部活日誌

2020年12月26日

 集まる人の数が多くなるほど一人ひとりの力は弱くなる
 Social loafing 社会的手抜きと言う
 1対1で綱引きをしてる時の全力とクラス対抗綱引きのことを思い浮かべれば人数が増えれば出す全力に違いがあることはわかるはず

 君達は法政高校陸上部史上一番人数の多い学年だった
 何でこんなに集まったのか理由は全くわからない
 全ては必然
 やはりそこには大きな意味があった

 一緒に過ごした日々を振り返った時
 同じ気持ちでまっすぐ走り抜けたことしか思い出せない
 その道中において厳しい言葉をかけられたこともあっただろう
 それでも向けられる信頼が全く揺るがなかったことに
 何より感謝したい

 そんな君達と過ごす毎日は
 たとえ怒鳴っている日でも
 本当に大切な一日だった

 なぜSocial loafing が起きなかったのか
 その答えはすでに君たちの中にもあると思う
 社会的手抜きを起こさない唯一の方法は
 誰かのために頑張ること
 誰かに任せようと思う集団ではなく
 誰かのために自分を奮い立たせることができるチームとなること
 そういう意味において
 また、先輩達から受け継いできた10年分も含めて
 君達は最高のチームとなった

 高校の3年間は特別
 やり直しはきかない
 将来を圧倒的に変えるだけの力を持っている
 最初はこんなに陸上を好きになるつもりがなかったものも
 最初から陸上が大好きだったものも
 同じ気持ちであの日走れたことを忘れないでほしい
 直接走ったものも
 一緒に走ったものも
 あの日の景色は君だけのものだから

 何度思い出そうとしても
 君達と過ごした日々で嫌だったことが思い出せない
 どの学年でもあの時こうしておけば良かったとか
 結局最後まで変わらなかったとか
 多少の後悔はあるものだけど
 何もない
 最初会った時の予感のまま
 あの時描いた景色の全てを
 君達だったから越えたんだ

 The biggest adventure you can take is to live the life of your dreams.
 成し得る最大の冒険は持ちうる夢の数々に生きること
 ―Oprah Winfrey


 10年目が君達でよかった

 法政高校陸上部顧問
 木村 越
2020年12月24日
 おはようございます。
 多摩湖での練習でした。

 短距離はHill Runでしたが、例年のように20本というわけにもいかず、適度な疲労度で終わりました。
 周回駅伝の方も、成長していなければ来年が見えてこないという危機感は女子チームにはありませんでした。
 今、見えているものが最終的な形になるので、新チームは課題ばかり。
 あとはそれを実感するかどうか。
 偉大なことを成し遂げたのは3年の代であって、新チームとは関係ない。
 君たちは君たちで偉業に挑み、達成するための努力する過程の一つひとつを大切にしていかなければならない。
 今の君たちは、どこか今のままでいいという雰囲気が漂っている。

 自分の弱さ、だらしなさ、諦めてきたことの数々。
 そうしたものに対して、
 今度こそ、
 そういう強い気持ちを持たなければ結果も出なければ、
 そこに至るまでの冒険さえ味わえない。
 問題はパンデミックではなく、
 君たち一人ひとりの中にあるできないままの自分を放置する弱さ。
 希望の見えないところで人は頑張れないし、
 周りにいる人だって応援なんてできない。
 3年生のチームを本気で応援できたのは、
 それだけ先輩たちが本気だったから。
 自分たちのチームなのに、
 自分たちで作っていこうという気持ちが全く見えない。
 そうやって、また流すのか。
 人生そのまま繰り返していくのか。
 
 一つだけはっきり言えることがある。
 タイムは一朝一夕で速くなることは絶対にないけど、
 人は変わろうとした瞬間に変わることができるんだ。


<練習ベスト更新者>
多摩湖周回
隅内、酒井、吉原、諸井、齊木、山岡、小林、☆岩城(引退後も昨年と同タイム)
2020年12月22日
 おはようございます。
 東大和南公園での練習でした。

 中長は久しぶりのポイント練。
 今の自分の状態をはっきり把握したと思います。
 1mmでも前に進んでいなかった人は、そろそろ休憩モードから自分を成長させるモードに切り替えなければなりません。
 部活での練習も年内はあと1回。
 そして修了式。
 そこで何を感じるのか。
 自分の最後の景色がどのような景色になるのかは、ここからの自分の努力だけ。
 周りは一切関係ない。
 同じ景色を見ていても、努力した人とそうでない人では景色は変わるから。
 どんな景色がみたいのか。
 しっかり自分に問いかけること。

<練習ベスト更新者>
2000
☆酒井
2020年12月21日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 まだスイッチが入っていない状態。
 それでもそんなことを言っていたら、年末年始の休みに入ってしまいます。
 常に心に問いかけるのは、これが高校生活最後の練習だったとしても満足かどうか。
 自信があってもなくても、一度しっかりガツンと挑戦してみること。
 明日の練習は頑張りましょう。

<練習ベスト更新者>
加速20
村野、秋田、吏桜、落合、大澤、黒部
50
坂本、☆村野、秋田、吏桜、落合、大澤、黒部
2020年12月19日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 今日は受験生の体験がありました。
 そして、OB最強チームとの4継対決。
 女子4継も3年と1、2年の対決。
 どちらも本当に盛り上がりました。
 OBチームは既に社会人となっているメンバーが3人。
 それでも時間を作って走り続けていることが本当にうれしいです。
 高校生にとっても、見本となる大人になってくれました。
 1年後、また、やりましょう。
2020年12月15日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 今日は初代のOBが来てくれました。
 勉強も部活もどちらも完璧にやりきった模範となる部員でした。
 自分の初年度のことも思い出され、懐かしい1日となりました。
 今年の都駅伝の結果をHPで見て、思わず叫んでしまったそうです。
 それで一度部活を見に行こうと思ってくれたようです。
 君たちの頑張りは君たちが知らない人のことも勇気づけている。
 それだけで、次の練習も頑張ろうと思う理由になるのではないか。
 10年前の先輩が10年目の頑張りで来てくれた。
 君たちの10年後はどうなっているのか。
 そのとき、この部活がどのような成長を遂げているのか。
 未来を創造したときにワクワクできるかどうかは、
 今を一生懸命頑張っているかどうか。



<練習ベスト更新者>
30
村野、秋田、吏桜、落合、大澤、黒部
50
秋田、吏桜、落合、大澤、黒部
2020年12月14日
 おはようございます。
 試験明けの部活初日でした。

 本格的な冬の寒さが到来。
 競技場に行くだけでも、モチベーションが問われます。
 それでも走り出してみると、部活で走ることの楽しさを実感しているようでした。
 土曜日にはOBとの4継対決が控えているので、現役チームも久しぶりの4継練習。
 駅伝と違い、4継は何度でもできるところが魅力です。
 短い時間の中に、これ以上ないほどの想いを込めて。
 今日は適性ではなく、同学年で繋がるようにオーダーを組みました。
 タイム以上に残るものがあったはずです。
 駅伝チームの方も、多摩湖駅伝が控えています。
 昨日までの自分とはスイッチを切り替えて練習しましょう。
2020年11月17日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 春と同じで、秋のこの時期は走るのに最高の時期。
 雨も降らず、練習できることに感謝の気持ちを忘れないこと。
 毎回の練習も、疲労がたまってくると、楽しいものではなくなってくるかもしれません。
 それでも、長く怪我をしている人間からすると、苦しそうに走れること自体が羨ましい。
 Overloadの法則。
 限界を少しずつ押し上げていくことでしか人間の体は成長しないのです。
 補強に関しても、楽にできてしまう範囲を毎日繰り返すのではなく、1セット終わるごとに次いけるかな?と不安になるくらいの負荷をかけること。
 練習でも、その日走る距離、セット数など頭の中でイメージを作りながら、うまく自分の限界を少しだけ超えられるように。
 一気に超えてしまうと早い段階で脳が拒否反応を示し、使える筋繊維の数を減らしてくるのでスピードが出なくなり、質の高い練習ができません。
 リラックスしている中で、一瞬の力の伝達。
 そして次の瞬間には弛緩。
 中長では、呼吸は限界のリズムになっているのに、体はきつさを感じていない状況が理想。
 そのまま長くその状態を継続できれば、その分、体も進化します。
 タイムという結果が出なくても、手応えを感じられる練習ができれば、次の練習が楽しみになる。
 その繰り返しができるように。

<練習ベスト更新者>
3000+2000
☆隅内、酒井、伊藤、吉原、川崎、諸井
2000+1000
☆桜子、山岡、小林

2020年11月14日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 5日連続練習の第一週。
 足の状態はどうか、細かな違和感含めてしっかりと陸上日誌に記録しておくこと。
 どういう兆候があるときは走っても大丈夫なのか、または怪我につながるのか、しっかり記録して自分で観察することが大切です。
 結局一番伸びる人は、怪我をせずに毎回の練習を継続できる人。
 または、何が起ころうともモチベーションが下がることなく、走ることを好きだと思い続けられる人。
 そのどちらかです。
 怪我をしてモチベーションが落ちやすい人は、尚更、怪我をしないようにしっかり自己管理すること。
 1年生も、あと半年経てば先輩になっています。
 後輩に抜かれるんじゃないか、などと心配しなければならない先輩にならないように。
 常に一歩先を想像すること。
 自分がどういう先輩になっていたいか。
 想像する未来は常に明るいものであること。
 その景色にたどりつきたいという気持ちが強ければ強いほど、それは実現されるから。

<練習ベスト更新者>
400−200−400
坂本、☆村野、秋田、吏桜、大澤
400×10
隅内、酒井、川崎、諸井、齊木、上田、山岡、☆小林
2020年11月13日
  おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 今年は時間がなかったので、駅伝に向けて短期間で体を絞るように指示しました。
 そして一度駅伝が終わり、充電する時間にしていました。
 今日からは、1年間かけて緩やかに陸上体型を造っていくこと。
 まずはおやつ、油ものは頑張ったときのご褒美に格上げし、普段の食事ではあまりとらないようにするなど、足が速くなるために何を食べるのか考えていくこと。
 走るために体に良いものに置き換えていくこと。例えば、カボチャなど色の濃い野菜は栄養価が高く、お菓子の代わりに食べることでおいしいだけでなく、タイムも速くなります。

 そして、補強。
 部活の時間は限られているので、本来であれば先輩達が代々やってきた補強がみんなでやることはできません。
 それでも、走っているときにフォームを安定させ、丹田を中心として地面反力を受け、運動エネルギーの方向付けを垂直から前進方向に 切り替えるのは体幹を中心とした大きな筋肉群です。
 トレーニングの8大原則の中に、全面性の法則があります。
 筋肉はバランス良く、全身を鍛える必要があるということ。
 月曜日:腹斜筋12種類
 火曜日:体幹8種類
 水曜日:プライオメトリクス
 木曜日:体幹8種類
 金曜日:足7種類
 土曜日:腹斜筋12種類
 日曜日:上半身
 このような感じでスケジュールを作り、取り組むこと。
 更に過負荷の法則により、しっかりと限界まで持って行くことと、漸進性の法則により、体が慣れてきたら少しずつ回数や負荷を増やしていくこと。
 食事とトレーニングの向上で、1ヶ月後には全く違う自分に会える。
 走ったときの感覚は、羽が生えたように感じることができるはず。




2020年11月12日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 冬は足に関して2つの側面が必要。
 練習前や、走るときは決して足を冷やさないこと。
 しっかり温めて、体のコアの温度が41度くらいまで高まってからスピードを出すこと。
 コアの温度が41度の時が、最も筋繊維が強くなるからです。
 そして、練習で傷ついた筋肉はアイシングでしっかり冷やす。
 練習前は温め、練習後は冷やす。
 自分の体の声を聞くこと。
 しっかり対話できるようになると、怪我をしなくなる。
 結局一番の近道は、怪我をせず、地味な練習を継続すること。
 明日の練習が楽しみだと思える余白を残して。

<練習ベスト更新者>
100
☆坂本、村野、秋田、吏桜、大澤
2000×2
隅内、酒井、川崎、諸井、齊木、☆上田、松下、山岡、小林
2020年11月10日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 毎回の練習に対して、タイム以外の目標を持つこと。
 タイムはいつだって自分の思ったとおりになるとは限らない。
 でも、意識していることがどうだったかという点においては、うまくいっても、いかなくても、常に前進することができる。
 そうしたことを意識することで、つらくて諦めてしまう場面でも、意識を別のところにおくことができ、最後まで粘ることもできる。
 これからの冬季練習では、そうした考え方が何よりも大切になる。
 そして、その先に待つ、春を良いイメージで描くこと。

<練習ベスト更新者>
60
☆坂本、村野、秋田、吏桜、大澤
1000×5
隅内、伊藤、吉原、川崎、諸井、山岡、☆小林


2020年11月07日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 今日の練習は短距離、中長ともに本当にきついメニュー。
 走りきれるかどうかというレベルのメニュー。
 最後まで走り切れた人は、他のことでは得られない達成感を得られたはず。
 走りきることができなかった人もネガティブになる必要はない。
 挑戦した人全てが勝者。
 次はきっとできる。
 そうなるように、明日からもMarginal gains(余白の努力)を続けること。

<練習ベスト更新者>
40秒間走
☆坂本、吏桜、秋田、大澤、
Grade 4
☆隅内、酒井、伊藤、吉原、川崎、諸井、齊木、桜子、上田、松下、山岡
2020年11月06日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 春まであと半年と言っても、実際に練習できる時間は夏ほどありません。
 2月からは入試シーズンに突入し、学校自体があまりありません。
 更に試験期間もあり、1月が始まったと思ったらすぐに3月になっています。
 大切なのは、部活があろうとなかろうと、自分の速さは自分で培っていくという覚悟。
 全員でやる練習と限定すると環境が限られてしまうなら、個人でできることをしっかり続けるしかない。
 その点が、これまでの代と比べても、きっと強い世代になる。
 そういう挑戦をしてくれた3年の先輩達の姿を見ているから。
 明日の練習は短距離、中長ともにきついメニュー。
 しっかり準備すること。



2020年11月05日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 今日から新チームスタート。
 本来であれば、2週間後には三鷹駅伝。
 女子は去年の覇者なので、トロフィーの返還から始まります。
 毎年、福島の強豪校の選抜チームが招待チームとして参加します。
 個人の持ちタイムでは勝てませんが、地の利、人の和、天の時を最大限利用して、これまでも勝ってきました。
 三鷹駅伝を経験できないことは大きい。
 できるのは、想像すること。
 毎回の練習が自分のラストシーンへと繋がっていることを。
 今、頑張らなかったら、胸を張って最後の日を迎えることはできない。
 これまで妥協ばかりしてきた人生だったからこそ、
 今度こそ変わらなければ。
 あの3年生達の涙や笑顔に近づけるように。
2020年10月31日
 おはようございます。
 都駅伝最終ミーティングでした→都駅伝への想い
2020年10月30日
 おはようございます。
 井の頭での最後のポイント練でした。

 やっとたどり着いた、
 そんな気持ちしかありません。
 短距離も駅伝と同じ気持ちで走っているのが伝わってきました。
 駅伝チームも3カ月前とは全く別のチームになっています。

 調子を落としていた部員が、木の前の練習で本来の走りを取り戻し、
 走り終わった後に流した涙や、
 今までの自分のままだったら越えられなかったタイムを、
 人間的成長を通じて越えることができた達成感、
 
 10年後、君達がふと井の頭公園を訪れたとき、
 君達だけが思い出すことのできる素敵な宝物です。
 胸を張って、大切な誰かに話すこと。

<練習ベスト更新者>
2000
☆原口、本橋、隅内、吉原、伊藤、川崎、齊木、岩城、桜子、山岡
100
秋田、☆吏桜、落合、大澤





2020年10月29日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 明日のポイント練に向けて今日は調整メニュー。
 今日も短距離は大二君と関根君が来てくれました。
 受けた恩は必ず次の人に返すこと。
 君たちが先輩になった時に。
 いよいよ最後のポイント練。
 今は勇気をもって挑む気持ちしかないはず。
 やってきたことは裏切らないだけでなく、力を貸してくれる。
 きっと、これまで感じたことのない走りができるはず。

 都駅伝まであと5日。



2020年10月27日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 昨日の練習では、Easyモードで、部員達も自然と表情が明るく、最後のミーティングで聞いてみても、今日の練習が楽しかったと手を上げるメンバーがほとんどでした。
 今日は駅伝前のラスト2回追い込み練習。
 今の自分にできることの確認、
 そしてスタートラインに立つ時の自信を培う練習。
 タイムはたくさんある物差しの中の一つに過ぎず、
 結局納得できる練習になったかどうかは自分次第
 タイムかもしれないし、
 タイムでないところに自分を納得させる何かがあることもある
 今日、フィニッシュラインにたどり着いたときに自分が感じたもの
 それはお金や陸上以外のことでは決して手に入れることができない大切なもの
 陸上の神様からのご褒美

 都駅伝まであと7日

<練習ベスト更新者>
150後半走
秋田、☆吏桜、落合、大澤
STT
隅内、酒井、吉原、齊木、☆岩城、松下
2000×2
☆原口、本橋、諸井、未来、続池、桜子、上田、山岡、小林
2020年10月24日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 都駅伝前のポイント練もあと2回。
 今日のポイント練を頑張れるかどうかでスタートラインに立つとき、自信を持てるかどうかが変わってきます。
 結果は、部員たちの表情から読み取れます。
 本当にきつい練習だった。
 でも、それをやり切ることができた自分が誇らしい。
 きっと、これまでいろんなことから逃げて来た人生。
 そんな自分をなかなか好きになることができなかった人もいることと思う。
 今日の自分を忘れないこと。
 頑張った先には必ず報われるものがあること。
 それは必ずしも形に見えるものばかりではない。
 むしろ、目に見えないものだからこそ一生変わらない、
 残り続けるものもある。

 都駅伝まであと10日。


2020年10月13日
2020年10月06日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 短距離は3年生が抜けましたが、意識を変えることなく練習に向き合えています。
 駅伝チームは残り少ない練習の中で、自分を最高の状態に持っていかなければなりません。
 何も特別なことを言わなくても、チーム全体が何をすべきなのかわかっています。
 今日の練習もとても質の高い練習ができました。
 三鷹の市民の方からも、都駅伝を頑張ってと声をかけていただきました。
 スポーツ推薦があるわけでもなく、中学に陸上部もない法政高校陸上部が毎年変わらぬ強さを誇るのはなぜか。
 それはやはりチームだから。
 そのことが志を同じにする意識の高いメンバーを集め、
 また新たな強いチームを作り続けていけること。
 今年の駅伝が、来年の駅伝にもつながっている。
 伝統、
 それこそ強豪校のみが持つ大きな力。
 10年目の今年こそ、
 新たな歴史に名を刻むとき。

<練習ベスト更新者>
400×6
大塚、隅内、酒井、伊藤、諸井、山岡、☆小林
2020年10月04日
 おはようございます。
 都駅伝試走会、秋季大会2日目でした。

 都駅伝試走会の方は、選考会から日が浅いので無理しない範囲での調整でしたが、部員の調子が非常に良く、前回を上回る好タイム連発でした。
 
 人の和
 天の時
 地の利
 
 勝つために必要な3つの要素が日増しに高まってきています。
 都駅伝までできる部活での練習の回数も、数えられる程になってきました。
 今日の練習が都駅伝に繋がっている。
 そういう感覚で満たされています。
 願えば叶う。
 どんなことでも。
 その想いが強ければ強いほど。

秋季大会2日目結果


2020年10月03日
 おはようございます。
 秋季大会でした。

 →秋季大会結果
 →秋季様子

 短距離3年の最後の大会。
 いまだに実感がありません。
 それはきっと自粛期間で会えなかった時間の分。
 夏合宿をもう一度一緒にできなかった分。

 3年生短距離チーム、君達と過ごした日々は毎日がキラキラ輝いていて、本当に楽しかった。
 今ではエースとなった瓜生も、最初はひどいフォームだった。今回は100で突然の怪我をしてしまい、4継に出ることができなかった。
 女子エースの野口も出場できなかった。全くの素人だったのに初めて走ってアドバイスした時、すぐに言われた通りのフォームで再現して みせた才能は忘れない。
 4継とは何なのか。
 これまでの3年間も全てが順風満帆ではなかった。
 こちらの意図が理解できず、反論してきたことも1年生の頃はあった。
 ただひたすら上だけを目指すというモチベーションを維持できなかったこともあった。
 それでも学校再開後からの3年の意識は間違いなく法政高校陸上部最高学年として誇れるものだったし、きっと後輩たちの中にも大きなものを残してくれたと思う。
 今一度問う。

 駅伝と4継は別物か。
 4継では駅伝のようなチームを感じることはできなかったか。
 感動できなかったか。

 思うに、タイムも、距離も人が感動するかどうかには関係がない。
 スタートラインに立つまでに何をしてきたか、なのだと思う。
 環境も恵まれてはいない。
 でもそんなこと関係なく、ひたすら前だけ向いて頑張った日々。
 流した涙の分だけ、不思議と陸上を好きになったり、
 負けたくないという気持ちになったこと。
 走れない仲間はいたけど、
 そこには確かにいたんだ。
 僕の目にだけ見えていたのだろうか。
 3年がみんなで走って繋いだ4継だった。
 みんなで走ったんだ。

 最後に、と言うのはものすごく嫌だけど、
 ひとまず、区切りをつけなければいけない。
 3年間ずっと君達と会うのが楽しみだった。
 共に走ってくれてありがとう。
2020年10月01日
 おはようございます。
 新バトン練&駅伝選考会でした。

 何十年経っても忘れない一日。
 そういう一日をあと、どれくらい作れるだろうか。

<男子4継>
清水→瓜生→関根→佐久間 48秒14

<女子4継>
秋田→大島→北島→坂本 55秒94
大澤→吏桜→落合→村野 59秒84

<男子8000>
3年 大塚 26分55秒71(歴代記録更新、PB更新)
2年 隅内 27分43秒37(歴代2位記録、PB更新)
2年 酒井 28分03秒39(PB更新)
2年 吉原 28分39秒05(PB更新)
1年 齊木 29分16秒32(初)
2年 諸井 30分27秒81(初)

<女子5000>
3年 岩城 18分01秒20(歴代記録更新、PB更新)
2年 松下 20分19秒02(PB更新)
2年 上田 20分49秒72(PB更新)
3年 梅澤 21分37秒10(初)

<男子3000>
3年 本橋 9分54秒63(PB更新)
2年 伊藤 10分48秒43(PB更新)
3年 西川 11分07秒64(PB更新)
2年 川崎 11分22秒60

<女子3000>
3年 続池 12分06秒65
2年 桜子 12分13秒70(PB更新)
1年 山岡 12分36秒85(PB更新)
1年 小林 12分47秒73(PB更新)
3年 未来 12分54秒40(PB更新)
2020年09月29日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 短距離は今週土曜日の3年生の引退試合に向けてチーム力が高まってきています。
 一人ひとりの練習に対する意識が違います。
 先輩のラストは自分の未来像。
 共に競い合う中で、たくさんのものを引き継いでいるのです。
 10月1日の練習は、短距離チームにとって特別な意味を持つ練習。
 大会の数は減ってしまったかもしれませんが、
 練習が大会になることだってあるのです。
 特別な想いを持って、練習を特別なものに。

<練習ベスト更新者>
100
瓜生、清水、関根、北島、村野、秋田、☆吏桜、落合、大澤、黒部
2020年09月27日
 おはようございます。
 都駅伝試走会でした。

 最後の景色を見てきました。
 ここで始まり、ここで終わります。
 チームワークの話をしました。
 短距離も、マネージャーも、走れない部員たちも、一緒に走っていること。
 法政高校陸上部しか持っていないチームワークで、選手のタイムを実際に何秒、何十秒と削ってきたこと。
 その伝統。
 サポートなしの選手だけの駅伝だったら去年も12位になることはできませんでした。
 周りの学校からしたらズルい、と思われるくらいのチームワークでタイムを削り、みんなで勝ち取った順位。
 去年までのチームワークが生み出したチームの結束力は受け継がれ、
 毎回の練習の雰囲気を変え、
 質を高めました。
 来週の男女4継がそのことを証明してくれます。

 確認したのは、本番のコースではなく、
 法政高校陸上部が唯一無二のものだということ。
2020年09月26日
  おはようございます。
 都新人大会でした。

都新人結果
都新人の様子

 4人が出場を果たすという前例のない都新人。
 それだけでも凄いことですが、それぞれが課題としていることをこの大舞台で達成することができるかどうか。
 これまでは出るだけで精一杯でしたが、3人がベストを更新しました。
 それでも余韻に浸っている暇はありません。
 明日は駅伝試走会。
 今の自分にできること、できないことの確認をして来週に備える。
 短距離およびマネージャーは当日に向けてのサポート体制の確認。
 法政高校陸上部の駅伝は走る選手とそれをサポートするメンバーの掛け算で何倍もの力を発揮します。
 なぜ、去年がチームで勝ち取った12位と言えるのか、1年生は実感することになります。
 法政高校陸上部しかやっていないこと、強さの証明、明日から始まる試走会の意味をしっかり理解しておくこと。



2020年09月25日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 短距離の引退試合まであと7日。
 武蔵野で練習できる貴重な日。
 新バトン練をやりました。
 男女ともにとてもいい走りをしました。
 特に男子は、見ていて瞼が熱くなる、素晴らしいリレーでした。
 そして、ベスト更新。
 計測していたマネージャーからの歓喜の声が、チームとして味わうことのできる最高の喜び。
 「今日、来てよかった」
 マネージャーからそういう言葉が聞けて、本当に良かった。
 自分が走ることで、誰かを喜ばせることができるなんて、これから先の人生でも、きっとない経験。
 走った選手は今日のことを忘れないこと、
 そして共に喜びを感じられた人たちは、
 誰かのために何かをすることでしか人は本当の意味では幸せになることができないということを胸に刻むこと。
 人は社会的な生き物。
 共に生きる生き物。
 群れる仲間はたくさんいるかもしれない。
 でも、今日のような喜びを共にすることができる仲間を見つけられたことは、
 何事にも勝る幸運なのだから。

<練習ベスト更新者>
男子4継
清水→瓜生→関根→佐久間

2000
原口、☆本橋、伊藤、川崎、諸井、小林
2020年09月24日
 おはようございます。
 映像教材からスポーツ心理学を学びました。

 1本目、2本目はジャマイカの短距離コーチが陸上との向き合い方を日本の中学生に伝える内容。
 なぜ目標を持たなければならないのか、競争することで得られるものについて学びました。
 3本目は「ハイキュー」。落ちたエースをチームの絆で再び飛び立たせる話。
 4本目は高校女子サッカーの特集から、心に深い傷を負った仲間に、最高のプレゼントを贈るチームの話。
 僕たちが東京都で12位になれたのは、個人の強さでも、練習メニューでも、環境でもないこと。
 全て、他校が持っていない圧倒的なチーム力で獲得したものだということを再確認しました。
 人が一人でできることなんてちっぽけなこと。
 努力って言っても、たかが知れています。
 でも、そこに仲間のため、という想いが加われば、その努力は天井知らずになる。
 想いが強いチームが勝つ。
 不安になるのは、自分のことばかり考えているから。
 一人ではできない。
 でも、チームならできる。
 チームのためならできる。
 “Beyond”
 短距離メンバー、個人では達成した。
 次はチームで。
2020年09月22日
 おはようございます。
 リレー、駅伝選考会。

 人間的な成長が、タイムに繋がった。
 おめでとう。

 <男子100>
 3年 瓜生 10秒83(法政高校TT歴代記録更新)
 3年 佐久間 11秒10(法政高校TT歴代記録更新)
 3年 清水 12秒03月(PB更新)
 3年 関根 12秒28(PB更新)

 3年 佐藤 12秒41
 1年 黒部 12秒86(初)

 <女子100>
 3年 大島 13秒93(PB更新)
 3年 野口 13秒98(参考タイム)
 2年 坂本 14秒06(PB更新)
 3年 北島 14秒08(PB更新)
 1年 秋田 14秒22(PB更新)
 2年 村野 14秒49(PB更新)
 1年 吏桜 14秒49(PB更新)
 3年 杉山 14秒64(PB更新)
 1年 落合 15秒17(初)
 1年 大澤 15秒33(PB更新)

 男子4継 清水→瓜生→関根→佐久間

 女子4継 坂本→大島→北島→野口

<女子3000>
 岩城3年10.3504(法政高校TT歴代記録更新)
 松下2年11.4152 (参考タイム)
 梅澤3年11.2525(参考タイム)
 上田2年 12.0332
 続池3年12.0629 (PB更新)
 南雲2年12.3032 
 桜子2年12.3730 
 山岡1年12.5773 (参考タイム)
 小林1年13.2052 (初)
 大津2年13.5533 
 未来3年14.0262

<男子5000>
 隅内2年15.5900 (参考タイム)
 大塚3年16.1932 (PB更新)
 酒井2年16.3293 (参考タイム)
 吉原2年17.4674 (参考タイム)
 齊木1年17.5001 (初)
 諸井2年17.5096 (PB更新)
 原口3年17.5195 (PB更新)
 本橋3年18.1450 (PB更新)
 伊藤2年18.5225 (PB更新)
 西川3年19.2209 (PB更新)

<女子駅伝>
 1区 6K 岩城 
 2区 4.0975K 梅澤 
 3区 3K 続池
 4区 3K 上田
 5区 5K 松下
 補員 南雲、桜子、山岡

<男子駅伝>
 1区 10K 大塚
 2区 3K 原口
  3区 8.1075K 隅内
  4区 8.0875K 酒井
  5区 3K 諸井
 6区 5K 吉原
  7区 5K 齊木
 補員 本橋、伊藤、西川
2020年09月19日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 昨日からの予報では雨。
 それでも雨が降らなかったこと。
 大切な練習ができたことに感謝。
 今日は火曜日の選考会に向けて軽いメニュー。
 全体としては良い状態になっています。
 短距離は新たな歴史の第一歩。
 駅伝チームは歴代の先輩との真剣勝負。
 火曜日が楽しみです。

<練習ベスト更新者>
60
大二、瓜生、清水、関根、小口、大島、北島、杉山、☆坂本、村野、秋田、吏桜、落合、大澤、黒部
2020年09月18日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 試される年。
 今年は内外ともに文字通り。
 それら全てを一つ一つ乗り越え、
 その先にしか僕たちが目指しているゴールはありません。
 ぶれずに、
 ただ1点だけを見つめて、
 ひたすら前へ。
 後ろを振り返っている時間はもうない。
 欠点でさえ、前に進む力に変えていく覚悟がないと。
 この先起こる全ての逆風を、
 全て追い風に変えて走り抜け。

<練習ベスト更新者>
5000 3000 1000
☆酒井、伊藤、川崎、諸井、西川、齊木
3000 2000 1000
☆続池、未来、南雲、大津、上田、松下、山岡、小林
2020年09月17日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 短距離はリレーメンバー選考会、中長は駅伝選考会を来週に控え、オンとオフのメリハリが大切です。
 しっかり足を休ませるタイミングで休ませ、
 同時に体全体は鍛え上げていく。
 走ること以外のトレーニングに対する意識を変えなければいけません。
 回数にこだわると、全力で取り組むことができなくなります。
 あくまで、1回、1回、しっかりとポイントとなる筋肉を刺激できる動きになっているかどうか、
 負荷は十分かどうか検証しながら全力で取り組むこと。
 数合わせの100回より本気の20回の方が効果があります。
 アドレナリン全開で取り組むこと。
2020年09月15日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 短距離は総決算。
 数字となって現れる部分と、それ以外の部分、できるようになったこととできなかったことの確認。
 今はできないかもしれない。
 でも必ずできるようにはなる。
 近い未来の自分との約束と、そこにいたるための練習。
 1回できないだけで諦める人もいれば、100回ダメでも次の1回に挑戦できる人がいる。
 自己予言。
 目標を持ち、期限を設け、できると信じ続けること。

<100土トラックTT>
男子
3年 佐久間 12秒46
3年 清水 13秒03
3年 関根 13秒17
3年 佐藤 13秒18

女子
3年 野口 14秒62
☆2年 坂本 14秒67
3年 大島 14秒82
3年 北島 15秒14
1年 秋田 15秒31
2年 村野 15秒48
1年 吏桜 15秒51
3年 杉山 15秒66
1年 大澤 15秒95

<200土トラックTT>
男子
3年 清水 27秒01
3年 佐藤 27秒64

女子
1年 吏桜 33秒29
1年 秋田 34秒45
2020年09月14日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 限られた時間の中で最大限の活動をする。
 その意識が高まってきました。
 惜しむのは、あと半年早くこういうチームにならなかったこと。
 限りない可能性がありました。
 1、2年生は、1つの失敗に真剣に向き合い、時間を1分も無駄にしない姿勢を持つこと。
 時間があると思う人は、失敗を軽く流す。
 学ばない。
 今、学ばなくてもいいと思っているから。
 でも、人生の中でチャンスが来るのはそう多くはない。
 たった1回のチャンスをものにしなければいけないことの方が多い。
 時間はないし、
 失敗とは真剣に向き合うこと。
 自分の失敗でなくても、他人の失敗から学ぶことができるように。
 今日の練習も最高でした。

<練習ベスト更新者>
400×10
大塚、原口、本橋、酒井、伊藤、吉原、川崎、諸井、西川、齊木、未来、続池、早川、大津、上田、☆松下、山岡、小林、田中
2020年09月12日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 小雨ぱらつく中での練習でしたが、猛暑から比べれば天国。
 武蔵野という最高の条件で練習することができました。
 本来なら土曜日に武蔵野が使えることはないので、コロナのおかげということもできます。
 短距離も駅伝チームも緊張感が高まってきています。
 体もそうですが、心も追い込まれています。
 本当の強さが試されている。
 その時だけ頑張る見せかけの強さではなく、常に強い自分でいられるかどうか。
 陸上だけ頑張るのではなく、勉強も頑張っているか、仲間とのコミュニケーションもうわべだけではなく、心から取れているかどうか。
 そういうことが試されている。
 体の強さ×心の強さが本当の強さ。
 どんなに速く走れても、プレッシャーで自ら潰れてしまってはスタートラインに立つことさえ難しくなるように、
 どんなことが起きても動じない、
 常に工夫をもって対応できる強さを身につけること。

<練習ベスト更新者>
100
☆清水
2000×5
大塚、原口、本橋、酒井、伊藤、吉原、諸井、西川、齊木、未来、☆続池、大津、上田、松下、山岡、小林、田中
2020年09月11日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 怪我人が増えてきています。
 練習の負荷に対して体の進化が追い付いていない証拠。
 逆に言えば、進化を促すくらいのレベルの練習をしている証拠。
 ポイントは、焦らないこと。
 近道をしようとしないこと。
 面倒なことから逃げないこと。
 我慢すること。
 自分の弱さを受け入れること。
 その上で、越えること。
 陸上は成熟した人格を必要とする大人のスポーツ。
 今日注意された、道を広がって歩いたり、メニューに対してしっかり計画できないようではだめなのです。
 全てはつながっている。
 怪我したことも。
 ここで毎回諦めてきた人生だったことも。
 変えたいと思うかどうか。
 今度こそ。

<練習ベスト更新者>
60カーブスタート
☆佐久間、大二、清水、関根、大島、北島、杉山、坂本、村野、秋田、吏桜、落合、大澤、黒部
60加速
秋田、吏桜、大澤、黒部
2020年09月10日
 おはようございます。
 井の頭競技場での練習でした。

 夏が終わろうとしています。
 ここから先は少しずつ自分の限界を超えていく日々。
 今までの自分の頑張りだと今までの自分を越えることはできない。
 頑張ることのつらさと、
 頑張ることで得られるものの大きさを実感してほしい。
 自分には無理だと思っていたことができるようになることほど興奮することはない。
 変わっていく自分を見ることもまた喜び。
 とりあえず、今日一日よく頑張ったと思えた人は、明日が頑張れる一日になるようにしっかり準備して寝ること。


2020年09月08日
 おはようございます。
 井の頭競技場での練習でした。

 昨日は雨だったのと疲労が見えていたのでPST(スポーツ心理学講座)にしました。
 そこで心理技能能力検査をして、その結果を返しました。
 部内の上位者は全て走りでも上位。
 人間的成長なくして競技力の向上はなし、とはこういうことです。
 自分の分析を必ずすること。
 円グラフ、棒グラフ、それぞれやることでどこに弱さがあるのかを見つけること。
 弱さと強さのバランスが悪いと、本来強さになるはずのことがマイナスに作用することもあります。
 走りの練習以上に人間的な成長を心がけること。
 走ることで自分と向き合うこと。

<練習ベスト更新者>
300
大二、☆清水、関根、北島、坂本、村野、秋田、吏桜、落合、大澤、黒部
1000×5
原口、本橋、伊藤、吉原、川崎、諸井、西川、☆齊木、続池、早川、上田、松下、山岡、小林、田中

2020年09月06日
 おはようございます。
 都新人予選2日目でした。

 →2日目の結果
 →2日目の様子

 昨日に引き続き好記録連発。
 最初の競技は男子5000。
 中長ブロック長となった隅内君が飯盛君の持っていた歴代記録を更新する走り。
 部長の酒井君もベストを大幅に更新。
 吉原君も落ち着いてペースを守る走りでベスト更新。
 隅内君と酒井君の2人が入賞し、都大会進出を決めました。
 そして、女子3000。
 こちらはエントリー時点で10名。さらに1人欠場して9名。そのうち8名が都大会に出られる条件となりました。
 スポーツにおいて、運や流れを引き寄せられるかどうかは大切な素質の一つです。
 また、それだけ多くの学校が環境に負けてしまう中、しっかりやり抜いた証拠でもあります。
 スタートラインに立った人全てが勝者なのです。
 松下さん、そして初レースとなった山岡さん2人とも都大会進出を決めました。
 4人都大会進出、これは法政初の快挙です。
 1人出るのは個人の頑張りかもしれない。
 でも、4人出るのはチームの力。
 
 隅内君の個人歴代記録更新も、4人都大会進出も、新たな歴史を刻んだことになります。
 
 まず一つ目、Beyond を形にしました。

2020年09月05日
 おはようございます。
 都新人予選および井の頭での練習でした。

 今年は初の大会と練習で分かれての活動。
 僕は残りました。
 大会組は個人種目では全員がベスト更新。
 努力が報われることを確認し、次どうするのかが大切。
 都駅伝もあと59日となりました。
 一生懸命目指している物がある人にとっては、時間は常に貴重なもの。
 目的なく過ごしていれば、時間はたくさんあるように感じれらます。
 僕たちにとっては、これからの時間の密度は、これまで経験したことがないほど濃いものになっていきます。
 その一秒一秒が、一生忘れられないものになっていく。
 陸上とは、たった一秒を削り出すために一生をかけるスポーツだから。
 A lifetime of training for just one second.

 →初日の結果

<練習ベスト更新者>
50
☆野口
2020年09月04日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 今日から新学期。
 学校生活の中での挑戦となります。
 夏に得たものの中で一番大きかったものは何なのか。
 困難な状況の中での頑張り方だったはず。
 他の学校もいろんな制限の中で活動している。
 なかには諦める学校もある、
 諦めない人との違いは何なのか。
 それはゴールが見えているかどうか。
 希望の光があるかどうか。

 今日の自分は精一杯やれただろうか。

<練習ベスト更新者>
20
清水、☆野口、黒部
40
関根、☆野口、大島、北島、黒部
60
清水、関根、☆野口、、北島、杉山、黒部
80
清水、関根、☆野口、北島、杉山、黒部

2020年09月02日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 昨日は競技場が使えず、急遽中央公園で大運動会を開催しました。
 走りに必要な動きを競技にして、短距離VS中長で競いました。
 普段できない練習ができたうえに、いい気分転換になりました。
 今日は夏休み最後の練習。
 一歩ずつ確実に前に進んでいる手応えを感じられる練習となりました。
 この手ごたえが、学校が始まってからも感じられるように。
 それは環境ではなく、
 一人ひとりの意識次第。
 今年こそ、全てを越えて。

<練習ベスト更新者>
100
☆佐藤、瓜生、清水、関根
1000+500
伊藤、諸井、☆齊木、上田、小林
2000×2
原口、☆酒井
2000+1000
山岡、長谷川、☆田中
2020年08月31日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 充実した夏練習でした。
 いろいろありましたが、急激なチームの成長が見られました。
 やはり大切なのは、一途であること。
 周りを見ずに、まっすぐ目標だけを見続けることです。
 高校生にだけ与えられている特別な時間。
 可能性に溢れている今の君たちにとって、
 9月がどんな一カ月になるのか、
 想像もできません。
 Seize the day.

<練習ベスト更新者>
60加速
佐藤、瓜生、清水、関根、杉山、☆秋田、吏桜

100加速
佐藤、瓜生、清水、関根、秋田、吏桜

400×6
原口、本橋、吉原、諸井、西川、齊木、岩城、☆山岡、小林、長谷川、田中
2020年08月29日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 新幹部の発表をしました。
 以下、メンバーを中心としてチームを作っていきます。
 部長        2年 酒井 
 副部長      2年 松下
 中長ブロック長 2年 隅内
 主務        2年 三上

 この発表の日に歴代のエースを担ってきたOBOGが集まった奇跡。
 “Beyond”にふさわしい門出となりました。
 この10年の全てを込めて。

<練習ベスト更新者>
3000
酒井、齊木、岩城、未来、桜子、上田、松下、山岡、☆小林、田中
2000
本橋、☆隅内、吉原、齊木、岩城、未来、大津、山岡、小林、
2020年08月28日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 この状況になってから、新たに始めたことがたくさんあります。
 そうしたことの一つひとつがチームの雰囲気を大きく変えました。
 一人ひとりの意識が高まり、
 練習の雰囲気が良くなりました。
 きつい練習でも、終わった後の表情が明るく、達成感に満ちています。
 そうした表情を見ることができてうれしかったです。
 今日のような良い練習が続きますように。

2020年08月27日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 日差しがきついですが、曇ってくれると本当に涼しい環境での練習でした。
 中長は都新人メンバー以外は本格的に駅伝メニューが始まりました。
 今からでも時間は間に合わないかもしれないくらい、駅伝に向けての準備は時間をかけて少しずつできることを増やしていかなければなりません。
 疲労がたまると、過労になり、細胞は傷つくことで強くなりますが、過度のダメージを受け続けるとアポトーシス(細胞死)が起こり、強化ができないどころか弱化します。
 たくさん練習したい気持ちを抑えて、体の声を聴くことがここから先は何よりも必要となってきます。
 自分の体の可能性を信じることと、無謀になることは違います。
 練習で頑張る日と、体の疲労を回復する日のメリハリをしっかり持つことが大切。
 栄光への道に近道はなし。

<練習ベスト更新者>
30
杉山、☆吏桜、黒部
2000
原口、伊藤、吉原、諸井、齊木、山岡、小林、田中
2000×2
☆岩城
2020年08月25日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 福澤先輩が来てくれました。
 ミーティングで話したことも昨日僕が言ったことと全く同じ。
 見る人から見ると、このチームに足りないものは同じ。
 意識。
 上を目指すということを本気でやってこなかった中学時代。
 心の根っこにその感覚が根付いてしまっている。
 それを取っ払わない限り、同じことの繰り返し。
 上だけを見る。
 そのために必要なことだけ考える。
 自分には無理だという雑音に耳を貸している場合ではないし、
 自分でそう思う気持ちが少しでもあるうちは、それはその通りになってしまう。
 スポーツ心理学で言うところの自己予言。
 今日はダメだと思えば、今日はダメになる。
 私には無理、と思えば可能性はなくなる。
 できる、という魔法の言葉をどこまで言い続けられるか。
 調子がいい時は簡単。
 肝心なのは調子が悪い時にできるかどうか。
 そこが一流に届く人と、そうでない人の大きな分かれ目。
 上だけを見て、夢中になること。

<練習ベスト更新者>
1000×3
大塚、原口、本橋、隅内、酒井、伊藤、川崎、諸井、西川、岩城、続池、☆上田、松下、山岡、小林、齊木
2020年08月24日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 暑さもひと段落。
 今日は最高の環境で練習できました。
 ただし、意識の面でまだまだ足りない部分があり、注意から始まりました。
 いろんなことができる器用な人ほど、陸上で結果を出すのは難しい。
 アメリカの研究でもはっきりしていますが、趣味がいくつもあると、大成するのは難しい。
 分散されるからです。
 とことん、好きになる。
 そこがスタートラインです。
 学校に来て授業を受けるのとは違う。
 例えるなら、授業を受ける前から授業を楽しみにして準備している気持ちがあるかどうか。
 そういう人は成績が上がる。
 走ることも同じ。
 Fail to prepare is prepare to fail.
 準備を失敗することは、失敗するための準備をしていることと同じ。
 練習が始まる前から練習の結果は出ている。
 レースが始まる前にレースの結果がでているのと同じように。
 これから長い人生、このことの意味を何度も何度も実感することとなります。
 賢い人ほど速くなる。
 それはなぜか。
 理解力があるからです。
 たった一回のミスから多くのことを学び、次に活かす能力。
 今日、気持ちで準備が足りていなかった人は、明日こそ活かすとき。



<練習ベスト更新者>
50
関根、秋田、☆吏桜、落合、大澤
2020年08月20日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 1年生の成長が目覚ましいです。
 陸上部員らしくなってきました。
 考え方や行動全てを陸上に切り替えていけば、時間なんて関係ありません。
 あっという間に別人になることだって可能です。
 ただ、周りを見ていない。
 ドリル一つとっても、2、3年生でもいまだに間違った形で平気でやっている部員がいます。
 周りを見て、おかしいと思わないのか。
 自分がどのようなフォームで体を動かしているのかを自分の体の外側から見る能力がない人は伸びません。
 ドリル一つとってみても、その差は歴然。
 伸びる人は、たった1回見ただけでもきちんと修正できる。
 伸びない人は何度周りから教えてもらってもまったく成長しない。
 社会に出たときに、このことが大きな差になることはわかるはず。
 今、変わらなければならないのです。

<練習ベスト更新者>
20
佐久間、☆村野、秋田、吏桜、落合、大澤
40
佐久間、坂本、☆村野、秋田、吏桜、落合、大澤
60
☆村野、秋田、
80
佐久間、☆村野、秋田、吏桜、落合、大澤
2020年08月19日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 都駅伝まであと76日。
 という話をしました。
 3年生にとっては特別な意味を持つ言葉です。
 都駅伝だから特別なわけではなく、都駅伝を特別だと思っていない学校だってたくさんある。
 都駅伝を特別にできるのは、そこに懸ける想いがあるから。
 4継だって、甲子園だって同じ。
 ただ一つ言えるのは、そういうものがある君達は幸せだということ。

 都駅伝まであと76日。
2020年08月16日
 おはようございます。

 多摩大会2日目でした。
2日目の結果
2日目の様子

 今日は男子3000から。
 人が走るとは思えない程の酷暑の中でのスタート。2組には大塚君、隅内君、酒井君がエントリー。周りが突っ込む中、しっかり練習で見定めたイーブンペースで刻みます。大塚君はピッチランができているので、後半から一気にペースアップ。一気にトップに出ると、最後まで乱れることなくトップのままゴール。隅内君も組2位でゴールしました。酒井君も足の調子が悪い中、しっかり法政の走りを見せました。大塚君は全体4位の快挙。陸上未経験者の星となりました。
 3組には吉原君がエントリー。駅伝以来調子を落としていましたが、今日は久々に見た吉原君らしい走り。応援に力を与える走りとなりました。
 今回の大会では、自粛期間中に目標を見失わなかった人と、そうでない人の差がはっきり出ました。
 チームとしてはそれではダメです。
 誰かが活躍すればいいのではなく、みんなが同じ目標に向かって心を一つにして努力すること。
 短距離の4継は秋季大会で、都内10位にふさわしい走りを見せてくれるはず。
 1年生は今回の大会で陸上の熱さが、法政高校陸上部の凄さがわかったはず。
 その一員となったことの意味を理解し、誇りを持って行動すること。
 次はいよいよ都新人予選。
 暑い夏が待っている。
2020年08月15日
 おはようございます。

 多摩大会初日でした。

初日の結果
初日の様子

 こんなに暑かった大会は初めてです。
 1年生にとってはデビュー戦。
 本来なら6月の学年別大会がデビュー戦でしたが、今年は異例。
 初めての挑戦がこれほどきつい環境なのは心配しかありませんでしたが、1日目は無事終わりました。初めてのレースで何を感じたかが、 今後大きく成長するかどうかの分かれ目です。

 部長の岩城さんは1周目の途中までは3番手くらいで落ち着いた入りでしたが、そこから先は一人旅。2位の姿が見えなくなり、アナウンスも間違えて2位の選手を先頭と放送してしまうくらい遥か前方を走っていました。
 それでもタイムは暑さの影響で本来のパフォーマンスには届きませんでしたが、私学大会に続いてのチャンピオンとなりました。
 自粛期間中に気持ちが負けなかった人間の強さを証明しました。
 ここから先はいよいよ駅伝。去年の借りを倍返し計画は進んでいます。

 短距離の4継は大きな課題がありました。今のやり方のままでは進歩しないので、やり方そのものを変えていこうと思います。

 何はともあれ、とにかく頑張ったのはマネージャー。
 体調を崩しても不思議ではない環境で、一日中炎天下の中、頑張ってくれました。
 選手としてはただ、その働きに報いることができる走りを日頃から目指すこと。
 レース前だけやる気があってもだめ。
 今日の練習を半年後のレースを意識したものにしていくこと。

2020年08月13日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 今日は合同練習会および体験の子が参加ということで大会前にしてとても刺激のある練習となりました。
 いろんな環境でそれぞれ走っている人と知り合うことは、自分の世界を広げ、モチベーションを上げていくうえで大切なことです。
 自分たちのやっていることが特別なことだと自信を持つ機会にもなります。
 貴重な2時間でした。
 そして、これで大会前の練習終了。
 僕はレース前は本当にリラックスして過ごします。
 必要なことは全てやりきったという自負と、しっかり体を回復させてあげた時の自分のパフォーマンスを楽しみにしています。
 レース当日、何とかたどり着いたような感じでは良いパフォーマンスはできません。
 スタートラインに立てることに対しての感謝の気持ちを胸に、ワクワクしながら立つことが大切です。
 体が疲れていると、否定的なことしか考えられなくなります。
 心と体をしっかりとポジティブに持っていく。
 そのための時間です。
 今日までのところで、これほどしっかり練習できた学校はない。
 そう信じて、自信を持って立つのです。
 誰かと競うのでもなく、
 過去の自分を超えるのでもなく、
 ただひたすら今の自分でできる最善を尽くすこと。
 これには安全にという言葉もつけて。
 Seize the day.

<練習ベスト更新者>
400×2
田中、長谷川、☆小林、里井
400×4
早川、南雲、山岡、☆齊木、松下
2000
☆大塚
2020年08月11日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 今日はOBの安達君、澤部コーチが来てくれました。
 安達君は、短距離の伝説的な先輩ということもあり、短距離ブロックのモチベーションも高く、良い練習となりました。
 澤部コーチも昨年の部長。今の部活に足りないところを一番理解していて、良いタイミングで来てくれました。
 そしてこの夏一番の気温。
 普通だったら、外に出るだけでも危険があるこの環境で、安全に練習ができたのはチームの力です。
 マネージャーがどれだけ準備してくれているか。
 一人ひとりの部員がお互いのことを考え、無理のない範囲で挑戦するという意識。
 すべてチームを想って自分の行動を決めることで今日の練習を無事に終えることができたのです。
 陸上が個人競技という側面と、チームスポーツという本質を持っていることを1年生もこの1週間で実感できたことと思います。
 2年生ももがき始めました。
 個人としての頑張りだけでなく、チームをいかにして作っていくのか。
 そのことを常に頭の片隅に置きながら、Respect, Energy, Disciplineを体現する人間性を身につけること。
 人は変わろうと本気で決意したときから変われます。
 一人でも多くのチームプレーヤーが生まれることを祈ります。

<練習ベスト更新者>
30
坂本、村野、秋田、吏桜、落合、☆大澤、黒部
2020年08月10日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 今日も暑さは厳戒態勢。
 それでも少しずつ熱馴化が進んで来ているのが見えてきました。
 練習の強度としてはギリギリ。
 暑くなければもっとやりたいことはたくさんあります。
 3年間と言っても、実質2年半。
 その間に、自分達より先に進んでいるライバルたちをどんどん抜かしていかなければなりません。
 そうやって、表彰台に立ってきました。
 今年は自粛期間が影響しています。
 本来ならば影響されないことが本当の意味での強さ。
 それは教訓としつつ、今の自分にできることを模索する。
 練習。
 でも、取り戻すための練習をしていると怪我をする。
 取り戻すことはできない、それを肝に銘じること。
 今の自分の弱さを受け入れ、できることを少しずつ積み上げていく。
 崩れてしまったブロック全てをもう一度一気に戻そうとするのではなく、
 一つ一つ小さなブロックを拾いながら、
 次はどうやれば崩れないのか考えながら丁寧に積んでいくこと。
 結局それが一番の近道。
 悩み、考える時間ほど大切なものはないのです。

<練習ベスト更新者>
400×6
大塚
60BUP
☆関根、坂本、村野、秋田、吏桜、落合、大澤
2020年08月08日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 今日は曇りで、比較的に涼しいというチャンス。
 月曜日のメニューと入れ替えで中長は臨みました。
 短距離は男女ともに4継練習。
 女子は1年生も含めて2チームでやりました。
 そんなこともこれまではできなかったこと。
 部員たちも今日の練習が充実したものであればあるほど、今日までしっかりやってこなかった自分に対する後悔が生まれます。
 その気持ちを前に進む切り替えスイッチにすること。
 そして、そういう気持ちで最後を迎えることがないように今日からの一日一日を精一杯全力で過ごすこと。

<練習ベスト更新者>
400×6
☆齊木、山岡、小林、長谷川、里井
2020年08月06日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 暑さに対しては厳戒態勢。
 練習に関しては根性論ではありません。
 頑張ればなんとかなるわけではなく、体が熱馴化するまでしっかり待つことも大切。
 そのうちに頑張らなくても、できるようになる日が来ます。
 それはこれまでの積み重ね次第。
 積み重ねを怠ってきた人が、一日で結果を出そうとするのは甘い。
 陸上は積み重ねのスポーツ。
 今日できなかったことをしっかり明日に目指すこと。
 その繰り返しを当たり前の日常にできた時、1年後、君たちは全く別人になっています。
 チームの反省でも、お互いにダメなところを指摘するようになってきました。
 自分の反省をダラダラ述べるのではなく、チーム全体を見てエネルギーとなる意見を伝えること。
 これはこれまでの先輩たちもできていなかったこと。
 できるようになった時、新たなステージが開くのは間違いない。

<練習ベスト更新者>
1000
☆本橋、原口、伊藤、川崎、諸井、上田、山岡、齊木
600
田中、小林
120後半走
秋田、☆吏桜、落合、大澤
2020年08月04日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 いよいよ、今日から全員での定期練習の開始です。
 この間、部活としてもいろいろありましたが、マイナスからプラスを生み出していくのが法政高校陸上部。
 あとになって振り返った時に、あれは必然だったと言えるように。
 栄光に繋がる道は過去にはなく、常に現在。
 目の前にあるマイナスから逃げるのではなく、諦めるのでもなく、プラスにしていく方法だけを常に考える。
 新しい試みで、少しずつ陸上部の新しい可能性が見えてきました。
 法政高校陸上部の歴史の担い手は君達一人ひとりです。
 Beyond その先へ

<練習ベスト更新者>
400×6
☆山岡、田中、長谷川、小林、里井
2020年08月02日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 熱中症への厳戒態勢で臨みました。
 前日は9時には必ず就寝。
 ドリンクはアクエリ。
 バディー制度発令。
 考えられることは全て行い、無事に練習ができたことがまず一番。
 その上で、各自意識が足りていないところをいかに修復していくか。
 個人だけの問題ではなく、注意したり、自分の行動で相手を変えようというEnergyが必要。
 そういう意味での熱さが全然足りないのです。
 今の状態では女子の4継はさせられません。
 結果タイムもそうですが、メニューもきちんとこなせていない状態。
 自粛期間が選別したのは、陸上にかける想い、それだけだったはずです。
 法政高校陸上部の名を背負うとはどういうことか。
 このままでいいのか。
 チームを作ろうとしているメンバーはいないのか。
 自分たちのチームなのに。
 法政高校陸上部にとって、4継と駅伝は特別。
 だという熱がここにあるのか。
 歴代の熱い短距離4継メンバーが今の君たちを見たら、どう思うか。
 名を背負うとは、そういうことです。

<練習ベスト更新者>
1000
☆続池、田中、長谷川、小林、里井、齊木、山岡
1000×2
本橋、諸井、☆岩城
1500
大塚、隅内、☆酒井、吉原
60
佐久間、瓜生、鈴木、坂本、村野、吏桜、黒部
2020年07月26日
 おはようございます。
 武蔵野での練習でした。

 今年のチームスローガンは"Beyond "です。
 ここまでの10年間の集大成として、全てを越える一年に。
 でも、今の意識で達成できるか。
 僕のスポーツ心理学ゼミではチームの強さ、そしていかにして弱くなるかについて1学期は学びました。
 部員には課題のスポーツ栄養学とともに、過去に受けた取材の雑誌を読んでもらいました。
 法政高校陸上部の強さの秘密はどこにあるのか。
 練習環境もない、
 中学に陸上部もない、
 スポーツ推薦もない、
 ないない尽くしの環境の中で常に成長してきた要因は何なのか。

 岩城さん、梅澤さんのインターハイ代替大会の時、応援に来ることが禁じられている中で、マネージャーは普段通りにタイムスケジュールを流してくれました。
 心の中では一緒に戦っている、
 そう伝わってきました。
 願えば叶う、それをこの10年間で証明してきました。でも、生半可な想いでは陸上の神様には通じません。
 本気で願うのです。
 全員の意識が僕のレベルを越えた時、願いは叶う。
 課題。
 2年生が成長していないこと。
 リーダーに求める要素は3つ。
 Respect
 周りの部員から尊敬される人
 Energy
 周りの部員にエネルギーを与える人
 Discipline
 人格者であり、規律を大切にし、最後まで諦めない人
 男子、女子分け隔てなく敬意を持って接し、学年関係なくチームを一つにまとめられる人であること。
 チームのことを考えず、bad applesになってはいないか。
 自分の高校時代を振り返ってみる。
 部活と勉強に明け暮れた日々。
 携帯なんてそもそも存在しなかった。
 高1から受験勉強の始まり。
 試験前の部活停止なんてなかった。
 いつも受験勉強だから。
 勉強する時があるのではなく、勉強しない日なんてなかった。
 高1の春、英単語を1日124単語覚えようと挑戦して、1週間で800単語以上覚えた。
 見える景色が変わった。
 そういうことをしている陸上部員がたくさんいる。
 試験期間になると、たった6分の練習時間さえとれない。それで東京都10位を狙うなんて言えない。

 モチベーションについて。
 誰かと比べて勝ちたいと思う、それは時に大きな力となる。でも、先が見えない時にはやる気をなくさせる。
 過去の自分を超えること。日々の成長の喜び。大きなモチベーションとなる。でも怪我してる時はどうか。比べることで余計に落ち込むことになりはしないか。
 常に変わらないモチベーションの持ち方。
 それはその日、自分にできる全力に挑むこと。全力を出している時の充実感、終わった後の達成感、副次的に得られるタイム更新などの喜びもあるかもしれない。


 Seize the day


 結局、ここに戻ってきた。
 今感じている悩み、苦しみなんて、陸上部での3年間、最後に得られるものの大きさに比べたら比べることさえくだらない。
 毎日全力で挑み続けることで、
 君達は大きく変わる。
 
 人生だって変わる。
 
 最後、必ず思う。
 
 やってきてよかったと。

<練習ベスト更新者>
50
佐藤、落合、大沢、黒部
400×2
里井、小林、田中、長谷川
800×2
原口、本橋、伊藤、川崎、☆諸井、西川、未来、桜子、南雲、大津、上田、松下、齊木
2000+1000
大塚、☆酒井
2020年07月25日
 おはようございます。
 インターハイ代替大会でした。

 →3日目の結果
 →3日目の様子

 まさか、この舞台に2人も立てる日が来るなんて想像していませんでした。
 過ぎてしまえばあっという間の日々。
 梅澤さんはもともと女バスでした。
 入学前に練習見学に来てもらった時からその才能に惚れ込み、勧誘しましたが、バスケに対する情熱に負けました。
 でも1年生の夏を過ぎる頃に、陸上部に入ってくれました。
 一緒に夏合宿を過ごせなかったのは残念でしたが、そこからの快進撃は凄まじいものでした。
 参考記録なし、走ったことのない選手がいきなりの決勝。
 昨年の駅伝でもチームを牽引する力となってくれました。
 心が弱いのが唯一の弱点。
 でも、心は技術で鍛えられる。
 自粛期間も思うように練習できませんでした。
 それは自分が一番わかっている。
 だから、不安になる。
 練習した、という拠り所がない。
 そうした逆境の中で、心を整えてスタートラインに立つこと。
 周りと比べるのではなく、自分の走りに徹すること。
 それができた時に、一歩前に進めるのです。
 結果はあとからついてくるもの。

 岩城さんは1500Mの反省を見事活かして決勝に残りました。
 持ちタイムでは12番目だったそうですが、全体7位のタイムで予選を通過しました。
 法政の走りと言っても、様々なプレッシャーのある中であそこまで体現できる選手はいません。
 出場するだけではなく、勝負に来ている。この大会の他の種目も常にチェックしているようです。
 1番になる人の素質。
 そして決勝。
 予想通り周りは前を追う走り方。
 こちらは練習通り、法政のペースコントロールで最初の400をぴったり70で通過。
 後半、オーバーペースで落ちてきた自分より速い選手達を捉えていきます。
 そして見事6位。
 感無量でした。
 今日のレース、実業団、大学、高校生の一流のアスリートが集う中でたくさんのことを学べたと思います。
 これは肌で実感するものであり、頭で理解することではありません。
 みんな、この場に立つために、同じように悩み、苦しみながら、もがいてきた。
 環境に負けない、言葉ではなく、肌で実感できたはず。
 さぁ、今度は君達がそれを部員に伝えていく時。
 言葉ではなく。
2020年07月23日
 おはようございます。
 インターハイ代替大会でした。

 →インターハイ代替大会初日結果
 →初日の様子


 岩城さんが入部した時から共に目指してきた大会。
 本当はこんな形ではなく、仲間と共に地区予選から勝ち上がり、仲間の応援が聞こえる中で走らせてあげたかった。
 でも、多くの部員が出場する強豪校でも、応援は禁止。
 心で祈る気持ちに距離は関係ありません。
 マネージャーが朝から普段通りにスケジュールを送ってきてくれて、結果が出た時もいつも通りに結果を知らせてくれました。
 そんなことだけでも、ぐっとくるものがあることを考えると、マイナスから生まれるプラスの強さを感じます。
 コロナによる自粛期間が長く続き、部下再開も1時間限定、分散登校のために1日おき、直前まで試験、雨で井の頭もろくに使えず。
 これ以上あるかというくらいの劣勢の中でよく準備し、スタートラインに立ったと思います。
 朝会った時に目標を聞くと、ベスト更新と答えました。
 しっかり準備してきた証拠です。
 プランを立て、スタートラインに立ちました。
 法政の走りを立派に体現した素晴らしい走りでした。
 本人の反省を聞く限り、走り方次第では決勝に残る可能性もありました。
 今回のレースで学んだことは必ず次に生きる。
 このレベルの戦いでも、ワクワクさせてくれる力がある。
 法政高校陸上部
  “Beyond”
 開幕戦にふさわしい戦いでした。

2020年07月11日
 おはようございます。
 陸上部zoom保護者会でした。

 今年は様々な状況の中、突然のお知らせになってしまい、参加したくても都合をつけられなかった保護者の方も多いと思います。
 ウェアのオーダー、部費の件、諸々を考えるとこのタイミングしかできませんでした。
 今日は冒頭だけ、部長の岩城さんと、副部長の野口さんに参加してもらいました。
 部員の声を直接お届けするのが一番伝わると思い、毎年続けています。
 そのあとの自分の長い説明よりも、きっと伝わったと思います。
 1年生は、上級生を見ます。
 こういう先輩になりたい、それが何よりも大きな成長するためのモチベーションとなります。
 今年の3年生は、例年にも負けず、そういう先輩がたくさんいます。
 人生の良き手本として、新入生は成長していってもらいたいと思います。
 失われた3カ月が、意味のあるものとなるように。
 これからの日々が実り深いものとなるように。
 君たちと出会えた奇跡を、2年半後に心から感謝できるように。
 トップスピードで駆け抜けていくから、遅れずについてくること。
2020年07月09日
 おはようございます。
 学校での練習でした。

 雨。
 井の頭もここ数日の雨で湖と化しています。
 様々な制限もあり、環境的には最悪。
 それでも、法政高校陸上部だけが持っている強みがあります。
 昨日、卒業生の福田君から部員向けにメッセージが届きました。
 今の状況の中で、いろいろと心配してくれています。
 そして、今日は今年からコーチになった、前の部長、澤部さんが来てくれました。
 久しぶりに会えるだけでも、部員たちにとってはモチベーションアップになります。
 まだ半分。
 試験明けの練習からは、いよいよ全員が集合します。
 今までは当たり前のこと。
 今では特別なこと。
 一人でも走れる強さを身につけてほしい。
 同時に、仲間がいることの素晴らしさを忘れないでほしい。
 法政高校陸上部の軌跡と奇跡の数々は、他行にはない強い結束力から生まれたものだから。
 まずは、しっかり勉強すること。
 エースと呼ばれる部員は、勉強もできる。
 速くなるためには、賢くなければならない。
 何より、目の前のことに対して全力で取り組める人間でなければならない。
 試験後、今より成長した君たちと会えることを楽しみにしている。

<練習ベスト更新者>
15加速20
☆鈴木
2020年07月07日
 おはようございます。
 短距離学校、中長井の頭での練習でした。

 直前まで雨が降っていたので、滑ることを考慮して短距離は学校でスタブロ練。
 中長は井の頭に着く頃には雨も止んでいました。
 1年生も交えて、本格的な練習の開始です。
 金曜からは試験前で部活がなくなるので、半分での練習もあと1回。
 再び全員で集合したときに、前より成長したチームになれているでしょうか。
 練習すれば速くなるわけではありません。
 心が速くするのです。
 一流の選手が他の競技に転向しても一流になるのはそういうことです。
 物事に対する姿勢が変われば、競技結果も変わっていくのです。
 一流の人間が集まり、心を一つにしたときに最強のチームができます。
 最強のように見えていても、どこか、誰かにほころびがあればチームは崩壊し、実力の半分も出せなくなります。
 満足に練習できていなくても、そうしたことで準備できることはたくさんあるのです。
 緊張感。
 まずは少ない時間だからこそ、張り詰めた緊張感を持って練習に取り組むこと。


2020年07月06日
 おはようございます。
 学校での練習でした。

 1年生もいよいよ入部が確定。
 今年も期待できる新入部員が集まりました。
 例年と比べると2ヵ月遅れ。
 本来なら、6月には1年生も初戦を迎え、この時期は何のためにこうした練習をしているのか理解して、入部してきた時以上に頑張っている時期です。法政高校陸上部は、高校からのスタート選手が多いので、1日も無駄にはできません。
 これまでとは違う状況の中で、これまでを越えていく。
 まさに今年のチームスローガン、“Beyond”への挑戦。
 
 しかし、今日は気になることがありました。
 法政高校陸上部の歴史は、男女の壁、短距離と中長との溝を乗り越えて作られてきました。
 短距離は最初は人数が少なかったこともあり、男女の壁を先に越えていました。
 中長含めて男女の壁がなくなったのは、飯盛君達の代から。
 この代は、飯盛君を筆頭に、男女一緒にアップをし、一緒にメニューに取り組んでいました。
 だからこそ、本当に団結力があり、実力以上の力を発揮できた代でした。
 短距離と中長との溝を越えられたのは、僕が短距離の指導ができるようになってから。
 そうやって、乗り越えて作ってきたのです。
 ところが、このところ人数が増えてから中長は男女別行動をすることが多く、そのため、2年生もアップやドリルなどが満足にできていません。
 受け継がれるべきものがきちんと受け継がれなくなってきています。
 今のチームが、これまでの伝統を正しく継承し、これまでできなかった領域に踏み込んだ時に新たな伝説が作られます。
 2年生は、可能性もあり、同時にチームの団結力という点では大きな課題もあります。
 今後は、男女ともに、チームとして、お互いが要求しあう関係を作っていってほしいと思います。

 
2020年07月04日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 朝は雨だったので、練習できないと思っていましたが、奇跡的に天気がもちました。
 今日は中3の見学者が来る予定だったので、残念です。
 また、チャンスがあると思います。
 井の頭のサーフェスは状態が悪いですが、今は何より、部活ができることの楽しさをみんな実感しているようです。
 それでも分散登校のため、中には同学年の仲間がいない中での練習を余儀なくされている部員もいます。
 1日おきに出るお互いの記録を意識しながら、共に練習している状態です。
 新入部員もいよいよ入部届けを出してきています。
 陸上部での3年間が輝いたものとなりますように。
 人から与えられるものではなく、自分で輝かせるのです。
2020年07月03日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 練習前に少し雨が降ってきてしまいましたが、暑いよりまし。
 サーフェスも悪い状態になる前だったので、練習しました。
 少しずつ、前の陸上部の感覚に戻ってきています。
 部員も、お互いが話せること、一緒に練習できることでいろんなことを取り戻しています。
 改めて、このメンバーで夏合宿に行きたかったと思います。
 苦しいことを共に乗り越えることでしか得られないことがあるからです。
 新入生も入部届けを出してきています。
 これからは、新しいメンバーと共に、また新しい法政高校陸上部の歴史を作っていきたいと思います。
 見えなくても、後ろには常に歴代の先輩たちが背中を押してくれています。


<練習ベスト更新者>
2000
☆隅内、酒井、伊藤、諸井
30
☆佐久間、鈴木、坂本、村野
50
☆佐久間、関根
2020年07月02日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 梅雨のひと時の晴れ間。
 本当にラッキーな日です。
 でも、その分、暑さが尋常ではありませんでした。
 この時期は、体が熱馴化していないので、ちょっとした油断が大変なことに繋がります。
 自分の体を過信することなく、しっかりと準備すること。
 今日は短距離も中長も見学者がたくさん来ました。
 待望の男子も来ました。
 短距離も、中長も、期待が持てます。
 3年生は3年生らしく、2年生は2年生らしくなっていく必要があります。
 去年の3年生がしっかりしていたから、都内12位。
 10位以内を目指すチームの3年生の在り方について、一人ひとりがしっかり考えること。
 2年生に関しては、まだまだ1年生気分が抜けきっていません。
 一人ひとりがチームを形作っていることをもっと自覚すること。
 自分が作っているのだと。
 自分の行動や、陸上に対する姿勢を後輩は見ている。
 自分が圧倒的なカリスマで、部活を牽引していくことができれば、この部活をもっともっといい部活にできるはず。
 そういう気持ちを持つべきです。
 君たちが見てきた3年生の姿はどうだったか。
 憧れた先輩を憧れているままで終わらせてはいけない。
 越えなくては。
 自分が目指す、真の先輩像についてしっかり考え、チームスローガン“Beyond”を忘れないこと。
 他の強豪校はすでに全員登校、練習に関しても時間制限なく、トラックだってぐちゃぐちゃで使えないということのない環境で自分を磨いている。
 都内で10位に入る、ということはそれだけ難しいこと。
 言い訳をしようと思えば、いくらでもある。
 そうやってお茶を濁す人生を送るのか、
 伝説を作るのか。
 あとで他の人が聞いた時に、語ればいい。
 自分たちが越えてきた障害の数々を。
 めげずに前に進み続けた日々を。
 “Beyond” and “Seize the Day”

<練習ベスト更新者>
30
村野
2000
隅内、酒井、諸井
2020年06月30日
 おはようございます。
 学校での練習でした。

 体育館で走るメンバーと、リズムステップのメンバーとに分かれました。
 中長の体験に来ている1年生女子4名もリズムステップ側。
 かつていたはずの先輩がいなくなり、かつて後輩だった子が先輩となり、また新しいメンバーが、かつて先輩が1年生だった頃のように加わっていく。同じ練習をしていると、余計にそういうことを感じます。
 1年生にとっては、陸上部で何が待っているのか、自分がどう変わっていくのか、そのイメージがつかないのだと思います。
 確かに、陸上部に入っても変わらないパターンもあります。
 結局は、自分の中にそういう気持ちがあるかどうか。
 3年間の高校生活を特別なものにしたい。
 他の人が味わえないような時間を過ごしたい。
 そういう人であれば、恵まれた環境であろうがなかろうが、最高の3年間を送ります。
 ただ、僕は、自分が考える、想像する、自分の高校3年間を陸上に捧げていたとしたら、こういう環境があったらよかったと思うものを作り続けていくだけ。
 それは君たちのためというよりも、むしろ、かつての僕のためなのかもしれません。
 What's done is done.
 過ぎた時間は戻らない。
 でも、かつての自分と重ね合わせて今の部員たちを見ることはできる。
 厳しい言葉だって、理解できないことだって、きっとある。
 同じ人間だって、10年後、20年後には考え方も変わっているし、昔の自分を振り返った時にためいきがでることだってある。
 だから、僕はそんな過去の自分のために、できることを最大限にやってやろうと思っている。
 今年のチームスローガンは“Beyond”。
 顧問になってからの10年の全てだけではなく、自分が生まれてから今日までに得たこと全てを活かして、必ず越える。
 法政高校陸上部、この言葉が都内でキラキラと輝く言葉となるように。
2020年06月29日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 分散登校中は、部活のある日の朝練の強度をどうするか、学校がない日のポイント練をどうするのか、その2つの選択肢をきちんと計画的にやらないといけません。
 何となく調子が良いと、次の日も、次の日も頑張りたい気持ちになってしまい、体が出している疲労のシグナルを見逃しがちです。
 大切なのは、体が順応する時間を、体にきちんと与えてあげることです。
 同時に、きちんとポイント練を週に2回行うこと。
 人の体は限界を超えることで進化していきます。
 そのタイミングをどう取るのかが陸上の全てです。
 思いつきではいけません。
 計画すること。
 しかし、計画に固執してもいけません。
 体からのシグナルを敏感に感じ取り、柔軟にレストメニューを追加する姿勢が必要です。
 部員の中で、自粛期間中にこうした意識で取り組めていたのは、部内のランク上位者数名のみでした。
 失われた3ヶ月。
 もちろん、他の学校の普通の部員も同様ですが、これまでなら春の大会でそうした普通の部員達を圧倒的な差で抜かしていくのが法政高校陸上部でした。
 初心者から始めた部員達がなぜか都大会レベルにまで成長してしまうのが法政高校陸上部の強みでした。
 意識を変えなければならない。
 自分の中でだけでなく。
 周りが見たときに圧倒的に変わったと印象づけるくらい。
 法政高校陸上部は運命を変える場所。


2020年06月26日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 今日もちょうど部活の時間から雷雨予報。
 できないことも覚悟しながら、井の頭に行きました。
 不思議なことに雨が降ることもなく、むしろ心配していた暑さが曇ってくれたおかげで多少緩和しました。
 陸上の神様からのご褒美。
 体験も短距離、中長、マネージャーといろんな子が来てくれました。
 これまで法政中学出身者ばかりでしたが、高校から法政に入った子も来てくれました。
 まだ男子が一人しか来ていないことが気になりますが、陸上部を選んだ子に最高の景色を見てもらう3年間に。
 2、3年生も少しずつ陸上部員としての感覚を取り戻しつつあります。
 毎回の練習が楽しみになるように、目的意識を持って大切に時間を使えるように。
 8月中旬には大会も行われるようです。
 試験前、そしてオンライン期間はまた練習ができなくなるので、もう二度と意識の低い自分に戻ってしまうことがないように今できることを最大限に取り組むこと。
 やっぱり、陸上部は最高。
2020年06月25日
 おはようございます。
 井の頭で練習できました。

 朝は雨がひどかったので、学校練の準備をしていましたが、奇跡的にできました。
 この前の練習の反省も伝わってきました。
 部員たちも半分のメンバーではありますが、それでも一緒に練習できることのうれしさを感じています。
 解散前と比べると個人のレベルは落ちてしまっていますが、何のために走るのか、チームで走ることの意味、3年生にとっての引退の時期や 形など、これまでとは違う新しい形があるのかもしれません。
 全て必然。
 どんなネガティブも、心のありようでポジティブになります。
 明日の練習も、良い練習になりますように。


2020年06月23日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 今日の練習では、安全に対する意識が低いメンバーが見受けられました。
 まずは中長。
 相談、と書いてあったのに、相談せずに勝手にメニューをやる部員。
 何のために相談としているのか、意味が理解できていない。
 自粛期間があり、現在でも様々な部分で非常事態は続いていて、部活動を行うことに対しても許可制になっている。
 その意味が全く理解できていない。
 これまでと同じ感覚で部活をやっている。
 何度も言ってきているように、今までと同じ部活はできる状態にはない。
 自分の限界に挑戦する時ではない。
 何よりも優先されるのが、安全にやることなのだと。
 部活動再開に向けて、どれだけの人が動いているのかわかっていない。
 自分勝手。
 短距離でも体調不良者が出ました。
 後で聞いたところによると、夜中でも起きていて寝不足だったとのこと。

 本来なら、ミーティングをして、コンディション数値を確認して安全に部活ができる人だけが参加する季節。
 それほど大切なミーティングをなぜしないのか。
 自分たちが非常事態の中で活動させてもらっていることを理解できていない人が一人でもいる限り、いずれ何らかの理由で陸上部の活動は止まってしまう。
 10人中9人が理解できているのではダメなのだと、自分たちで指摘しあうこと。
 いけないことだとわかっているのに流さないこと。
 チームで活動していることの意味を今一度、しっかりと一人ひとりが胸に刻むこと。




<練習ベスト更新者>
20
佐久間
60
関根
80
佐久間、☆関根
2020年06月20日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 全体の集合はしません。
 感染予防というのもありますが、もっと精神的なもの。
 全員で揃える日まで待ちたいと考えています。
 分散登校が解除され、更に部活ができる状態ということであれば、そこからが本当のスタートだと思います。
 その日までは、自分をしっかり磨くこと。
 Strength of a wolf is a pack and the strength of a pack is a wolf.
 僕が初めて陸上部の顧問になった頃によく伝えていた言葉です。
 packとは群れのこと。個人の力は集団に依存し、集団の力は個人の力によって高められるということです。
 One Pieceでいうところの、3日後ではなく、2年後に再会を伸ばし、個人個人の力を高めようと誓ったシーン。
 短距離にとってのラストレースはきっと秋に開催されるし、中長にとっての駅伝も待っている。
 僕たちにできることは、そう信じて、ぶれずに前に進み続けること。
 この状況の中でそれを実行できるチームは限られている。
 逆にこのことがプラスとなって、短距離が支部で入賞し、駅伝チームが男女ともに歴代最高順位更新、そして10位以内という目標を達成するかもしれない。
 僕はよく知っている。
 高校生の環境に対してたやすく負けてしまう弱さと、
 心の炎が点ったときの大人の想像をたやすく超えてしまう強さを。
 僕にはそれを実行する指導力があるし、君たちは夢を達成する力がある。
 一人ひとりが頑張るチーム力が試されている。

2020年06月19日
 おはようございます。
 学校での練習でした。

 部活再開初日ですが、あいにくの雨。
 今日から高1の新歓もスタートします。
 高1は今回の状況の中で普段なら行われる新歓での説明などもなく、どの部活にするのか情報もあまりありません。
 高校3年間の部活動は、自分の生き方を変えるほどの力があるので、真剣に考えてもらいたいと思います。
 自分はどこで輝くことができるのか。
 これまでの自分が好きになれなくても、部活を通じて新しい自分を発見できる。
 自分のことを好きになれる。
 そんな3年間を送ってもらいたいと思います。
 2,3年生もそうした1年生の良き導き手となれるように。
 後輩は先輩の姿を見て、部活を決める。
 君たちがいい加減な姿を見せれば、陸上部はいい加減な人間でもいいんだと映る。
 一生懸命、ぶれずに目標に向かっている姿を見せれば、そういうことが自然とできる後輩が集まる。
 A chain is as strong as the weakest link.
 鎖の強さは最も弱いつなぎ目の強さと同じ。
 どんなに強いつなぎ目で作られていても、どこか一か所でも弱いところがあったら、そこから切れる。
 チームも同じ。
 鎖のつなぎ目をただ増やしたいわけではない。
 同じだけの、もしくは年々強くなっていくつなぎ目を増やしていきたい。
 君たちの姿が後輩に映る。
 そうやって、それぞれのチームの伝統は作られていく。
 君たちが伝統を作っているのだという自覚を持ち、法政高校陸上部をより高みへと近づけてくれる仲間を探すこと。
 まずは、自分を変えていくこと。
 目標を持ち、規則正しい生活を送り、どんなことに対しても真摯に、全力で向き合うこと。




2020年06月18日

 明日からいよいよ部活動再開。

 しばらく全体でのミーティングは行わないので、HPを通じて伝えていこうと思います。
 再開にあたっての注意事項は前に伝えた通り。
 陸上部としての誇りを持って行動すること。
 メニューに入る前に必ず検温をして、直接顧問に見せること。
 明日は雨予報なので、エントランスに集まること。
 体温計もしくは混雑していなければエントランスの測定器で確認する。
 雨天の場合、短距離は室内でのトレーニングもしくは短時間タータンでのスタブロ練のどちらかを選択。
 中長は室内でのトレーニングもしくは短時間中庭コースでのランニングの選択。
 外での練習を選択する場合は、着替えなどしっかり準備しておくこと。
 メニューが終わったら各自解散すること。
 アップ開始から練習終了まで30分から40分、着替えて校門を出るまで1時間以内に必ず収めること。雨天予報の場合、明後日組も同様。

 今日までどのような意識で取り組んできたかは、各自の自主練報告でわかっている。
 差は大きい。
 この差が小さいチームほど、強豪と呼ばれるにふさわしいチームであることは言うまでもない。
 去年の3年生がいたチームであれば、こんな状態ではなかった。
 だからこそ、東京都12位のチームになれたのだと思う。
 今、君達はどこにいるのか。
 50位か、100位か。
 先輩達から受け継いだものはないのか。
 世の中が大きく変わる中、難しいと言ってしまえば楽。
 同じ状況だったとしても、去年までのチームだったらこうではなかったことも先輩達の顔を思い出せばわかるはず。
 自分達の上にだけ雨が降るわけではない。
 みんな同じ条件の中で、工夫をしている。
 今日までの自分を好きになれないと自分が思うのであれば、変わればいい。
 もう一度、本気で取り組む自分に。
 その先に得られる充実感、達成感、自分に対する自信を法政高校陸上部員であれば、必ず経験しているはずだから。
 君達が今のままでは困る。
 新しく入ってくる1年生とともに、
 歴代最強のチームを作っていくのだから。
 去年、3年生が見せてくれた最高の景色を、今度は君達が1年生に見せてあげる番。
 歴代の先輩達も、君たちの冒険を楽しみにしている。
2020年03月06日
 3年生へ
 卒業おめでとう
 毎年、式を終えて退場する時の卒業生の表情を見送るのが僕にとっての最後の務めだった。今年はそれもできなくなったので言葉で伝えることにする。
 君達との最初の出会いは中2の東京駅伝。澤部と小雪、そして川田が挑戦した。
 小雪は中3の夏以降から部活に参加した。
 とても永く一緒にいた気がする。
 君達は可能性の固まりだった。
 最初から意識高い系の女子と、最初は意識低い系の男子。
 女子は強い先輩達の背中を見ながらどんどん成長し、男子は先輩が少ない中で後輩ができたことから急激に成長するようになる。
 どちらの可能性も、君達と初めて会った時から感じていたんだと言ったら信じてもらえるだろうか。

 人は間違う生き物。
 二十歳になった自分が10代の頃の自分を振り返ればあの頃は何もわかっていなかったと思うものだし、二十歳の自分のことだって30代になって振り返ればやっぱり何もわかっていなかったと思うもの。
 ここで過ごした3年間も、きっとそういう気持ちになると思う。
 厳しく接した言葉の意味も、いずれ本当の意味がわかる日が来ると思う。

 人は成長し続ける生き物。
 正しいと思ったことも明日になったら間違いだったと気づくことになるかもしれない。
 40を超えた自分も顧問になった30代の自分には言いたいことがたくさんある。
 でもそれは、ただ歳を重ねた人には得られない感覚。
 毎日精一杯生きてきたからこそ、気づけること。
 Seize the day
 君達と何度も叫んだ言葉。
 そしてこれからも、この言葉を君達の未来の後輩達と叫んでいくことだろう。
 その度に君達との日々を一人思い出すだろう。

 君達との3年間は熱すぎたから、もう一度やれと言われても断る。
 それだけのエネルギーを君達には惜し気もなく注ぎ込んできた。
 いつか、君達がピンチになった時にそのエネルギーを呼び覚ましてくれると思う。

 最後に、最新のアメリカ心理学の研究を1つ紹介しておく。
 「ランダムに抽出した10代から60代の人達に1日3回時間を変え、その人が今どれくらい幸せだと感じているかを1?10のスケールでメールで10年間答えてもらった統計。男性、女性、社会的地位関係なく、10代より20代、20代より30代、…つまり歳を取れば取るほど人は幸せだと感じていたことがわかった」

 In three words I can sum up everything I've learned about life: it goes on. 
 たった3つの言葉で私が人生で学んだ全てを表すことができる、
 人生は続いていく
 ーRobert Frost

 高校生だったから楽しかったわけではないし、陸上部だったから輝けたわけでもない。
 人生は重ねれば重ねるほど幸せだと感じられる特別なもの。
 人生、即ち冒険。
 冒険していれば、もちろん苦難も待ち受けている。そのことは陸上に例えて何度も話してきたはず。
 苦難も含めて冒険を楽しむこと。
 君達の今後の冒険に幸あれ。
 ありったけの想いを込めて。

 法政高校陸上部顧問
 木村 越
2020年02月21日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 1月初旬は、このままだと成長しない冬になってしまうと感じていましたが、僕からの話だけでなく、OG、少しずつ変わり始めた2年の先輩としての自我がチームを変えました。
 冬の練習で力がついたことを確認できる練習になりました。
 やることは同じでも、意識が変われば結果は変わる。
 明日からの試験期間は、とにかく勉強に集中。
 休憩時間には体を動かす。
 たった10分だったとしても、アップだけでもやるのとやらないのとでは大きな違いを生む。
 病気になってしばらくぶりにアップをしてみればわかる。
 アップだってしっかり負荷はある。
 30分なければできないからやらないのではなく、たった数分でも最大限活かすことを考えること。
 試験明けにはいよいよ多摩湖駅伝選考会。
 2年短距離にとっては最後のトラックシーズンが始まる。
 入学したときに描いた夢を叶えるとき。

<練習ベスト更新者>
2000×2
☆隅内、酒井、伊藤、川崎、諸井、桜子、上田、松下
100
佐久間、瓜生、大島、北島、鈴木、坂本、村野
200
佐久間、佐藤、☆瓜生(井の頭記録23秒08!)、関根、大島、北島

2020年02月20日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 試験前、最後の練習を明日控え、今日は調整メニューに変更。
 希望がある限り、新たなモチベーションが生まれてくる。
 結果だけでなく、
 自分が走ることとどう向き合うか。
 その姿勢に成長を自分が感じられたとき、
 自分に対する評価が変わる。
 全て自己肯定感をどう養うか。
 タイムではないところに、自分の価値を見出せるかどうか。
 人はちっぽけな存在。
 自分が何のために存在しているのかは、走るのが速いかどうかなんて単純なものでは決まらない。
 むしろ、どのように取り組むか。
 苦手なことなどを含み、自分らしくあるために、必要な努力を積み重ねられるかどうか。
 外見ばかり気にしていても周りに集まってくるのは、外見だけ気にするような人間。
 内側から光る何かを自分がしっかり持つこと。
 明日の練習を大切にすること。

<練習ベスト更新者>
80
瓜生、関根、大島、☆北島、鈴木、坂本
2020年02月18日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 人間的成長がなぜ競技力の向上に繋がるのか。
 同じ練習をしていても伸びる人と伸びない人がいるのはなぜか。
 生まれながらにして持っている才能とは身体的なもののことを言うのか。
 一流の人は、生まれながらにして一流になるべき心を持っている。
 勉強をしたって、人との関わり合いにしたって、そういう人は違いを生み出していく。
 持って生まれた身体的特徴なんて関係ない。
 バスケや相撲でさえ、体が小さくても目覚ましい活躍をしている選手が出てきている。
 一流の人はうまくいかない時に才能のせいにはしない。
 常に可能性を見いだし、毎回の練習を充実させる。
 あー、走りたいなぁ、そう思って練習するのは何日あったか。
 人間的に一流な人との違いはそこから始まる。

<練習ベスト更新者>
300+100
☆佐藤、鈴木、坂本、村野
2020年02月17日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。
 
 スポーツ心理学ゼミの授業でサッカーの浅野選手の特集を見せました。
 プロの世界で、更にトップまで行くことができる選手の共通する特徴。
 それは、頑張らなければならない理由があるからです。
 浅野選手の場合は、それが家族にありました。
 同じ練習を、同じ環境でしていても、みんながみんなプロになれるわけではありません。
 運命を分けるのは、何なのか。
 人の無限の可能性の根源は、心の在り方。
 そう実感させてくれる特集でした。
 今日で今年度のゼミの授業も最後。
 今年一年を振り返っての感想をゼミ生が言っていましたが、
 本当に大きく成長できた一年だったと、
 迷っていたけどこのゼミを取って良かったと、
 心について多くのことを学び、競技にプラスになったと言っていました。
 環境により、心を成長せざるを得ない人は幸い。
 恵まれた環境にあるせいで、心が育つ環境にない人は、
 学ぶしかないのです。

2020年02月15日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 高め合える人間関係を築くこと。
 高いところで合わせること。
 常に上だけ見続けること。
 自分より下がいると思った瞬間に成長は止まる。
 自分の弱さを受け入れ、その先に進もうともがき続けること。

<練習ベスト更新者>
300
関根
200×3
佐藤
1000×2
原口、隅内、伊藤、川崎、諸井、西川、岩城、続池、桜子、南雲、大津、上田、☆松下

2020年02月13日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 今年は天気に恵まれています。
 練習できること自体に感謝。
 手を抜くわけにはいきません。
 世界で一番になる人は、世界で一番努力している。
 自分の中の頑張るレベルを上げていく。
 それまで頑張っていたことも、いつか習慣になる。
 そこで留まるのではなく、更にもう一歩先で苦しむこと。
 成長するための苦しみが、楽しみになるように。
 毎日が生きているという実感で満たされるように。

<練習ベスト更新者>
200×3or6
短距離全員+梅澤、続池更新
☆関根
2020年02月11日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 今日はこれまでの練習の総決算。
 12月までの成長と同じだけの成長が出来たかどうか。
 春の大会までも折り返しに入る。
 他の学校にがやらない努力を積み重ねられたか。
 今日の練習はいい練習だったと言える1日だったか。
 輝く春はもう直ぐ先。

<100TT>
2年瓜生 11秒38
2年佐藤 12秒39(PB更新)
2年関根 12秒68(PB更新)

2年野口 13秒83
2年大島 13秒96
1年坂本 14秒37
2年北島 14秒51(PB更新)
1年村野 14秒74
2年杉山 14秒90(PB更新)
2年鈴木 15秒03



2020年02月08日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 今日は推薦受験で合格した陸上経験者の中学生も参加しました。
 人は人との関わりの中で大きく成長していく。
 それは上級生にとっても同じこと。
 新しい出会いが新たな刺激を生みます。
 今日話したのは、アメリカのライアン・ホール選手のこと。
 彼はキリスト教徒です。
 高校生の頃はマイルを専門に、400M51秒で走れる走力がありましたが、世界と戦うには50秒を切るくらいのスピードがないと通用しな い。
 大学時代は自分の限界との悩みの戦い。
 高校時代、大きなレースの前に選手たちが書くノートに自分が優勝候補として名前があがっているのを見て、緊張し力を発揮できなかったこと。
 国の代表選手を決めるレースで力を発揮できなかった時も、SNSでは自分についてほとんどの人が励ますようなポジティブなコメントを残してくれていた。
 でも、それらポジティブなコメントを今では思い出せなくても、その中にあったたった一つのネガティブなコメントは今でも忘れられない。
 ネガティブな言葉が持つ力は、ポジティブな言葉を上回る。
 ターニングポイントは、ある聖書の言葉。
 大きな大会で、それまで過去2年間、力を発揮できなかったレース前。
 このレースではうまくいかない、そういう気持ちがつきまとっていた。
 そこで目にした聖書の言葉、全ての人は神の子であり、神の戦力だということ。
 自分自身だって自分のことを信頼できない。他の人の評価を気にしていたら、いつだって不安でいっぱいになる。それでも彼にとっての神は、自分がどんな結果を出そうとそんなことで自分に対する評価を変えたりしない。自分を作り出した存在。ちっぽけな自分には考えても理解することができない壮大な計画の中で、自分は必要とされ、作られた。
 ちっぽけな自分の存在が神様にとっての武器であるという事実。
 レース中、そのことだけが彼の頭の中にあり、過去最高のレースで2位となることができた。そのことが彼のその後のランニング人生にも大きな影響を与え、彼はアメリカで最速のハーフマラソン記録を生み出す。

 例えば、自分が子供のレースを見るときに、順位で評価をするかというとそんなことは関係ない。
 子供たちが与えられたものの中で、最大限にそれを発揮しようと努力している姿を微笑ましく、誇らしく思いながら見る。
 ましてや、キリスト教徒である彼から見たときの、神様の愛は無限。
 自分が仮にミスをしたとしても、そのことを知らなかったのは自分だけ。
 神様はそんなことはわかっていて、それでも何か大きな計画の中で彼を走らせている。
 彼にできるのは、結果に左右されず、自分が与えられたものを最大限に生かしながら、その日できることをやるのみ。

 自分達にこの話を置き換えてみる。
 自分以上の大きな存在を持っているかどうか。
 それがチームであるとするならば、一人ひとりが貴重な戦力で、結果を恐れず、与えられた環境の中で最大限生きていくこと。
 オバマ大統領がかつて言っていた。
「自分がしてきた大きな決断の中には、誤りだったものもあるかもしれない。それでも、他人の評価によって自分の信念が変わることはこれまでもなかった。毎晩、寝るときに、ふと問いかける。自分にできることの全てをやりきった一日だったかと。YESと答えられたとき、自分は安心して眠りにつくことができるのだと」
 
 Seize the Day
 
 この言葉の意味をこれまで以上の深みを持って、もう一度それぞれが受け入れてみること。

<練習ベスト更新者>
60
☆北島、村野
5000、3000、1000
☆酒井
2020年02月07日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 会議で見に行くことはできませんでしたが、自分達だけでやることも大切な経験。
 昨日話したリーダーシップについて、2年生一人ひとりがしっかりと考えてもらいたいと思います。
 人を変える自分の行動とは何なのか。
 コミュニケーションの取り方について。
 人を変えることは結果として自分を変える。
 自分が変われば、結果は変わる。

<練習ベスト更新者>
30
佐久間、☆瓜生、関根、村野
50
佐久間、☆瓜生、関根、北島、杉山、鈴木、坂本、村野
80
☆関根
2020年02月06日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 学力試験明けの練習。
 井の頭トラックで積み重ねてきたものをタータントラックで確認。
 生憎の暴風でしたが、それでも今日の練習はプラス以外のものは何もありませんでした。
 コンディションは決して恵まれていませんでしたが、タータントラックでしか確認できないことがあります。
 特に短距離はこの状況の中でも4継を見事につなぐことができたのは、大きな自信につながりました。
 個人が取り組んでいる課題も少しずつ形になってきていることを確認できました。
 春の大会まであと52日。
 時間があると思っている人には時間はない。
 一日、一日、しっかり目標を持って取り組むこと。
2020年01月30日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 試される時期。
 環境は自分に厳しく、覚悟を求めてくる。
 安いプライドを持ってしまった時点で成長は止まる。
 自分は弱い。
 そのことを忘れてはいけない。
 悔しさを胸に刻むことで、もう一度前に進むことができる。
 自分は弱い。
 だからこそ、強くなりたいし、そのための努力をしている自分が唯一認められる自分だと。
 この冬を乗り越えたときに、君たちは間違いなく新しいステージに立っている。
 去年、それを証明したように。

<練習ベスト更新者>
100
☆野口
2020年01月27日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 日曜日に個人でエントリーした大会で1年男子が好記録を連発。
 現時点でも、駅伝の時の力を大きく凌駕しました。
 春までに焦らず地道に練習を積んでいけば、トラックシーズンで個人でも法政旋風が吹き荒れそうです。
 チーム全体的にもこれまでとは違った空気が流れ始めています。
 天気や、入試、試験など、部活として活動することが難しい時期に入っていきますが、走るのは自分だという意識が持てていれば、自ずと練習する時間は作られると思います。
 これまで繰り返してきたような、試験を挟むと弱くなるという循環を打ち破り、試験後の練習が楽しみで仕方ないという状態になるように。
 その積み重ねが、春の多摩湖駅伝、そしてトラックシーズンで証明されていきます。
 Beyond〜その先へ〜。
2020年01月25日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 その先の景色に向けて、これまで良しとされてきたことも一つひとつ見直す時期。
 テストで60点取る人は、60点取れるだけの勉強方法しか身についていない。
 90点取る人は、90点取るための勉強方法が身についている。
 才能とか、そういうものが影響するのは数%。本当のトップの世界で戦う時には大きな差になりますが、一般の人にとっての大きな差はやるべきことをやる習慣がついているかいないかの差。
 練習方法で伸びた春、夏、ここから先は心の在り方を変えることで大きく成長しなければならない。
 目指すべき地点はこの前の映像教材で見たはず。
 スポーツ心理学は緊張との付き合い方を学ぶ学問ではない。
 毎日の練習への考え方、
 日々の過ごし方を変えていく技術。
 強豪校の指導者が経験や天性の持ち合わせた考え方で指導していることを、
 持ち合わせていない僕が、世界の知識を学ぶことで身につけたことを伝えている。
 学問である以上、そこには才能の入り込む余地はない。
 やればやっただけ、必ず返ってくる。
2020年01月23日
 おはようございます。
 今日は映像教材から学びました。

 ボート選手の中野選手の特集と、陸上の福士選手の特集を見せました。
 今、僕たちに一番必要なものを教えてくれるものでした。
 プレーが先ではない、心が先。
 どんなに見せかけを作ってみても、心があるものには勝てない。
 人として大きく変わらなければ、この先の景色にはどうやったって届かない。
 偽物から、本物へ。
 見かけではなく、心で勝負できる人間になるように。
 派手さではなく、素朴さの中に光るものがあるように。
 本物は何もしなくても、ただ、そこにいるだけで輝きを放つ。
 速くなる選手は、速くなるだけの心の素質を持っている。
 本当の才能とは、心の在り様だから。
 自分を変えること。
 変え続けること。
2020年01月21日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 今年のスローガンはBeyond〜その先へ〜。
 僕たちが目指している先の世界の景色を垣間見せてくれるのは、ライバル達です。
 鏡のように映すことにより、自分に足りないものに気づかなければならない。
 明日の過ごし方はどうだろう。
 その子達だったら、どんな過ごし方をするだろう。
 走ることに心を注ぐ。
 その量で、結果は変わる。
 その先を謳っている以上、これまで通りは通用しない。
 新たな冒険をし続けなければいけない。
 2020年の最初の月が終わろうとしているのだから。
2020年01月20日
 おはようございます。
 宿泊行事明けの練習でした。

 1月が終わろうとしています。
 成長できた1ヵ月だったのか。
 誰にでも休養は必要。
 心の休養から目覚め、再び全力で立ち向かうタイミングはどこなのか。
 毎日1cmずつでも成長できる日々を。
 
<練習ベスト更新者>
20
瓜生、☆関根、村野
40
鈴木
2020年01月11日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 正月休みから復帰しての練習が始まったかと思ったら、もう行事前最後の練習。
 来週は1週間部活がありません。
 その翌週に練習を再開してみても、そのあとまた入試休みが入ってきます。
 入試休みが明けると、そのあとは学年末試験になり、学年末試験が終わる頃には3月も中旬。
 それがどういうことなのか、一人ひとりがしっかり認識しなければいけません。
 試されている。
 自分一人でも走りたいと思うくらい、走ることと向き合っているかどうか。
 都大会に行ける8名は、間違いなくそういうタイプの人間。
 そういうタイプの人間だけが、その選抜に参加する権利があり、そうではない人には参加する権利もない。
 自分を定義づけること。
 都大会に行く人だと。
 関東に行く人だと。
 その先に挑戦する人だと。
2020年01月10日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 今日は短距離も中長もそれぞれ複数のメニューを抱え、勝負の日。
 学校の体育の授業でも持久走があり、トータルで考えると質も量も最高に近いものになりました。
 冬期は、学校の差が一番つく時期。
 春になれば、誰だって走りたくなる。
 冬の寒く、暗い環境の中でどれだけモチベーションを持って取り組めるか。
 怪我を押してまで練習しなければならないレース期でもない。
 この時期こそ、自分と向き合って、必要なことを一つ一つ積み上げていくこと。
 岩城さんが目標を立てる方法について話をしていましたが、大きな目標からの逆算もあれば、毎日の小さな積み重ねを決めて気づいたら日本代表になっていた選手もいます。
 自分に合う方法を見つけるためにも、まずはしっかり目標を立てること。
 時間はない。
 あっという間に過ぎていくから。
 まだ、その焦りが足りない。


<練習ベスト更新者>
300
佐藤、☆北島
2000×2
原口、☆隅内、酒井、伊藤、川崎、諸井、大津、松下
2020年01月07日
 あけましておめでとうございます。
 今年も法政高校陸上部をよろしくお願いします。
 
 →高尾山トレイル&初詣様子
 
 今日は高尾山トレイルラン&初詣。
 卒業生も集まってくれました。
 会わなかった一年でいろいろなことを経験し、大学を卒業し、就職し、それぞれの道へと旅立つ過程が聞けてうれしい機会です。
 今年は自分が顧問になって10年目。
 これまでの失敗を糧にし、越えられなかった様々なことへの本当の挑戦をする年。
 スローガンは“Beyond 〜その先へ〜”としました。
 overではなく、beyond.
 越え続ける日々となるように、妥協せず、甘えず、苦しみながら進んでいきたいと思います。
 春には、今とは全く違うチームへと成長しています。
 応援のほど、よろしくお願いします。
2019年12月27日
 おはようございます。
 TTで練習納めでした。

 今日は広尾高校との合同練になりました。
 希望の1年にふさわしい締めくくりとなりました。
 想像もできなかった1年間となったこと、
 部員の想いと、顧問の想いが一つとなり、本当のチームに近づいたからこそ見られた景色に感謝。
 2020年は、更に加速していきます。

<TT>
100 
2年瓜生 11秒24(PB更新)☆
2年佐久間 11秒93(PB更新)
2年清水 12秒59(PB更新)
2年佐藤 12秒64(PB更新)

2年野口 13秒77(PB更新)
2年大島 13秒89(PB更新)
1年坂本 13秒98(PB更新)
2年北島 14秒65(PB更新)
1年村野 14秒71(PB更新)
1年鈴木 15秒03(PB更新)

200
2年瓜生 23秒16(PB更新)
2年清水 25秒58(PB更新)
2年佐藤 26秒54

2年大島 29秒60(PB更新)
2年野口 30秒04(PB更新)
1年坂本 30秒29(PB更新)
2年北島 31秒06(PB更新)
1年村野 31秒50(PB更新)
2年鈴木 32秒59(PB更新)

1500
2年西川 5分00秒25
1年伊藤 5分00秒86
1年川崎 5分06秒51(PB更新)
1年諸井 5分07秒40(PB更新)

1年松下 5分29秒89(PB更新)☆
1年南雲 5分46秒40
1年早川 5分59秒19(PB更新)

3000
1年上田 12分19秒30
1年桜子 12分36秒31
1年大津 13分01秒01(PB更新)

5000
2年大塚 17分00秒46
1年酒井 17分40秒50
1年隅内 吉原 18分03秒24
2019年12月25日
 おはようございます。
 三送会&修了式でした。

 →三送会の様子

 3年生へ
 希望の掛け声で始まった今年一年を、奇跡の一年に変えてくれたのは紛れもなく君達だった。
 あと何年かかるだろうと思っていた景色を見せてくれた君たちには感謝する言葉が見つからない。
 君たちが入ってくる年の最初のHPで、こんなことを書いていた。
「 Hope smiles from the threshold of the year to come, whispering, "It will be happier."
 希望が来る年の境界線から微笑み、囁きかける「きっと素敵なことが起きる」―Alfred Lord Tennyso
これから始まる2017年がどのような1年になるのか楽しみです。道は僕達の前にある。横でも、後ろでもなく、前に。」
 一度は顧問をやめようかと思った翌年の決意でした。
 そして、君たちがやってきた。
「 おはようございます。
 今日は新歓でした。
 1年間、この日を待ち続けるサイクル。
 新入生が入ってきて、陸上部を知ってもらって、走ることについて学んでもらい、何のために頑張るのか4継や駅伝で実感して、陸上部を好きになる。チーム戦を大切にする以上、次の陸上部を背負っていくメンバーは必須ということもありますが、それ以上に大切にしていることがあります。
 説明会に来てくれた人には話しましたが、原点は僕自身の高校時代。
 あの頃感じたこと、経験したことが今の自分を形作っていて、どんなにつらいことや、思っていたこととは違うことが起きたときでも、それでもやっぱり前向きになって頑張ろうと思えるのは高校3年間で自分が体験した貴重なことのおかげ。
 僕はそれをみんなにも経験してほしいと思っています。
 それが原点です。
 高校3年間が終わるとき、自分は今後どう生きていくか、何を大切にするか、そういう景色が見えるように、そういう場所になるように陸上部を作っていきたいと願って顧問をしています。
 そして、それが少しずつ、確実に形になってきていると感じています。
 これまでの先輩たちは僕と同じ想いをして卒業した人もいれば、そうでなかった人もいました。悲しい思いをして卒業した人もいます。
 そのことに対しては本当に申し訳なかったと、今でも思うことがあります。
 起きてしまったことは受け入れなくてはいけない。
 そこから学び、先に進む。
 僕たち法政高校陸上部はまだまだ成長の途中。
 君たち一人ひとりが貴重な歴史の担い手であり、いずれ法政高校陸上部を振り返った時に、僕はきっと未来の後輩たちにこう言うと思います。
 「あのとき、あいつらがいたから、今の君たちがあるんだ」と。
 これまでの3年生を想う時、そうであるように。
 想いが一つになれば
 最高の3年間になる 」

 君たちとの始まりの物語を思い出すと、どうしても最初に浮かぶのが、野球応援の日に代々木体育館競技場で練習した時のこと。あの時、まだ何も知らない君たちに僕は3年後の夢を語っていた。
 あの約束は果たせただろうか。
 想いが一つとなり、最高の3年間となったのかどうかは聞かないが、
 君たちのことを思う後輩たちがこんなに集まったことを忘れないでほしい。
 君たちがキラキラに輝いていたから、これだけの後輩が集まったのだから。
 松浦たちの姿を重ねながら君たちを見てきたように、
 残された後輩たちに君たちの姿を重ねながらもう一度挑戦するから。

 君たちと果たせた夢、そしてその先へ。
 これで本当に君たちとの冒険は終わり。
 必要なことは全てもう伝えた。
 ここから先は、一人で行かなくてはならない。
 でも大丈夫。
 信念あるところに、必ず仲間は集まるから。
 
 陸上部が進化し続けること。
 それこそ、君たちへの最高の応援歌。
 自信をなくしそうになったときにこそ、思い出せ。
 君たちにだけ与えられた無敵の言葉を。
 Go Seize the day.
 
2019年12月24日
 おはようございます。
 武蔵野での練習でした。

 進化し続けるためには常に新しい刺激を体に入れることが必要。
 今日を頑張らなければ明日は迎えられない。
 頑張ることができた人全てに
 メリー苦しみます



2019年12月23日
 おはようございます。
 多摩湖での練習でした。

 多摩湖でしかできないことがあります。
 学校の近くにこういう環境があればと思ってしまうくらいの環境。
 こういうところで練習できる機会を最大限に大切にすること。
 今年の快進撃はここから始まりました。
 そして今日の練習も来年につながるものに。
 去年よりも良い練習ができたことが来年の更なる進化に続きます。

<多摩湖周回駅伝>
1年 隅内 7分57秒(PB更新)☆
2年 大塚 8分03秒(PB更新)
1年 酒井 8分13秒(PB更新)
1年 吉原 8分45秒(初)
2年 原口 8分46秒(PB更新)
1年 伊藤 8分58秒(初)
1年 諸井 9分10秒(初)
1年 川崎 9分14秒(初)

2年 岩城 9分17秒
2年 梅澤 9分36秒
1年 松下 9分49秒(初)
1年 南雲 10分07秒(初)
1年 桜子 10分45秒(初)
1年 早川 10分56秒(初)
1年 大津 11分10秒(初)
 

2019年12月21日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 2学期が終わりました。
 冬休みの到来とともに、何を期待するか。
 このわずかな時間で、自分はどこまで速くなることができるか。
 失敗が許されるこの時間を有効に使って、
 自分がどこまでできるのかしっかり見極めること。
 行事や、試験で1月から3月はあっという間に過ぎていく。
 今、この時間を大切にすること。

<練習ベスト更新者>
300
☆清水
AT3000
原口、☆西川、桜子、早川、南雲、大津、松下
2019年12月20日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 久しぶりのタータントラック。
 短距離は4継をやりました。
 これまでの練習の成果と、これからの練習につなぐ課題の確認。
 結果ではなく、自分に足りないことを具体的に認識して次の練習につなぐこと。
 中長も意識の面で、これまでと同じところでいつまでも漂っていてはいけない。
 成長するときは一気に。
 個人のレベルではなく、チームのレベルで上げていく。
 トップ10に入るチームを一人ひとりが作り上げていくこと。
 ふさわしくない人はふさわしい人になるように叱咤激励ができるチームに。

<練習ベスト更新者>
VO2Max
隅内、酒井、川崎、諸井、早川、南雲、☆松下 
400R
佐藤→瓜生→清水、佐久間
坂本→大島→北島→野口
2019年12月19日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 レースの前だとできないことがある。
 フォームの修正や、トレーニングメニューの大幅変更。
 挑戦すること。
 自分がどこまでできて、何をするとダメなのか、試行錯誤できるのも今。
 夏合宿で挑戦したように、自分のできる天井を底上げできるような冬に。

2019年12月16日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 できると信じ、積み重ねた日々が自分を成長させる。
 一回ごとの練習での成長は目に見えなくても、
 本気を出したときにそれは確実に形となる。
 1000メニュー、参加者全員ベスト更新。

<練習ベスト更新者>
30
瓜生、☆坂本、村野
3000
大塚、☆酒井
1000
☆原口、本橋、伊藤、川崎、梅澤、早川、南雲、松下
2019年12月13日
 おはようございます。
 武蔵野での練習でした。

 想いの強い人ほど結果を残す。
 それは毎回の練習に現れるから。
 目標のない練習は仕事と同じ。
 この練習で得たいものがあって、
 それが得られたのかどうか。
 新しい刺激を与えること。
 常に進化すること。

<練習ベスト更新者>
800×4
大塚、酒井、吉原、☆川崎、諸井、南雲、松下
60カーブ加速
☆瓜生
2019年12月12日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 今日は三鷹駅伝のテレビ取材が入りました。
 何事も経験。
 必ず走ることにも活きてきます。
 昨日の練習結果から、都駅伝前の中間試験と比べて、期末試験後の落ち具合が激しいこと。
 強豪校は1月にも駅伝に出ていること。
 自分達だって、1月でも戦える状態にしていなくてはいけないという感覚はなくしてはいけないことを話しました。
 レースがあるから走るのではなく、
 常に明日がレースであったとしても自信をもって走れる状態であり続けること。
 最高の自分を更新し続ける気持ちが大切です。

<練習ベスト更新者>
300
大島、☆鈴木、坂本、村野
2019年12月10日
 おはようございます。
 雨で武蔵野に変更しました。

 結果としては武蔵野で練習できたので良かったです。
 たまに最高の環境で走ることも大切。
 こういう時にしっかり心のエネルギーを最高にしてMaxの状態で体と合わせることができれば最高の練習になる。
 そういう機会を捉える能力と、心の切り替えを意識してコントロールできるようにすること。
 これから先、冬になれば、そうした能力があるかどうか問われる機会ばかり。
 長い冬を自分が成長するための最高の時間にできるように。

<練習ベスト更新者>
40秒間走
清水、野口、大島、北島、鈴木、☆坂本

2019年12月09日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 人の体は同じ刺激に対しては順応してしまい、むしろ筋力は劣える。
 大事なのは常に新しい刺激を与え続けること。
 この前の自分より、少しだけ先を見続けること。
 その小さな頑張りが、新しい刺激となり、次の自分につながる。
 自分の頑張りに自分が納得できる毎日に。

<練習ベスト更新者>
30
☆野口、鈴木、坂本



2019年12月06日
 おはようございます。
 試験明け初日の練習でした。

 数年前と比べれば、試験中もそれぞれが自主練をしていました。
 でも、部員の中でもこの2週間で練習を積んだ人とそうでない人の差は大きい。
 更に他校の強豪との差はもっと開く。
 他の人が努力している時に努力するのは当たり前のこと。
 他の人が諦める時に何ができるか。
 進化したと言える一ヶ月になるように。

 <練習ベスト更新者>
 2000
 吉原、☆隅内

2019年11月22日
 おはようございます。
 三鷹駅伝前最終ミーティングでした。→三鷹駅伝ポスター

 あれから一年。
 大人のチームであれば、毎年同じメンバーで出続けることは可能。
 でも、僕たちは違う。
 毎年、メンバーは変わる。
 いつだって今のメンバーが最強だと思って指導している。
 だから、一年後というのは、最強への再挑戦としては短く、そこにたどり着くまでに起こさなければならない奇跡の数々を考えると果てしなく遠い。
 そんな一年だった。
 最強の世代のエースだった松浦さんも、それを超えた3年の澤部さんもいない。
 2年生はもちろん強い。
 でも、それだけでは足りない。
 1年生がどれだけ成長できるか。
 それが強いチームになるための第一条件。
 男子の勢いは1年も2年も関係ないほど、熾烈なものとなり、歴代最強メンバーと呼ぶにふさわしいチームになった。
 女子は少しスタートが遅かった。
 1年が2年との差を当たり前のように受け止めてしまい、それを越えようという気持ちが例年より薄かった。
 都駅伝を経験し、何とか間に合った。
 でも、何か1つでも歯車が狂ったら崩れてしまう危険もはらんでいる。
 三鷹駅伝は来年もやってくる。
 でも、そこには恐らく3年はいない。
 このメンバーで臨めるのは一回だけ。
 出られないメンバーもいる。
 後援会の方は慰労会まで準備して当日は始発で駆けつけてくださる方ばかり。
 頑張らなければならない理由を挙げればきりがない。
 でも、敢えて言おう。
 背負うのはただ一つ、希望。
 この走りが春にどのような可能性を見せるのか、
 このチームの最終章の始まりがここであること。
 希望の最終章は、次の可能性への挑戦。
 3年生から送られた12位という肩書きだけ背負うのか、
 スタート地点とするのか。
 今日メンバーに選ばれた選手はそれぞれの弱さと向かい合い、戦う2日間となる。
 その分、強くなる。
 自分も共に戦い、走る覚悟なければ次へのチャンスも消えていく。
 覚えているだろうか。
 新歓からずっと言い続けている言葉を。
 次の主役は君だ。

 
2019年11月21日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 今日、三鷹駅伝に教員チームで出場する先生が、雨予報だと言ってきました。
 それでも僕は、うちには岩城もいるし、天気の子だからきっと雨は降らないよと返しました。
 他の先生が、雨が降って中止になるくらいの方がいいんじゃないのとその先生に言うと、「この日のために1年間練習してきたんです」と答えていました。

 それぞれのチームに、それぞれの想いがある。
 だからこそ、やっぱり駅伝は最高だと思う。
 最高に苦しみ、
 最高に楽しんでもらいたいと思う。
 やるべきことは、やってきた。
 去年のあの日から。
 あとは、怪我せず、風邪を引かず、元気な状態でスタートラインに立つのみ。

 三鷹駅伝まであと3日。

<練習ベスト更新者>
20
大島、坂本、☆村野
40
鈴木、坂本、村野
60
野口、鈴木、坂本、村野
80
佐久間、野口、大島、坂本、村野


2019年11月19日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 なぜ、走るのか。
 根本的なことを自分に問いかけてみる。
 僕の場合、それは自分の存在価値とつながっている。
 走り続けることで、自分が自分であることを証明してきた。
 それは決して運動としての走ることだけを表すものではない。
 自分の担任するクラスに留学生が来ている。
 母国ではインターナショナルスクールに通っていて、小さいころからNativeの先生と英語で過ごしてきたから、英語もほとんど母語のように話せる。
 日本語の習得速度も早いが、まだ僕と話すときは英語の方が楽なようだ。
 二人で話す時間があった時に、ふと質問された。
 先生はどうやって英語の発音を身につけたのですか?
 日本人特有の英語の訛りが全然なく、完璧な英語を話しているからと。
 こう答えた。
 NHKのラジオ講座や、NPRなどの世界のラジオプログラムなど使って高校生のころからお金をかけないで勉強してきた。
 そして、今も続けている。
 答えを聞いて、本当にびっくりしていた。そんなこと可能なのかと。
 僕にとって、走ることは自分の存在価値とつながっている。
 毎朝5時半に起きて、英語のラジオデータを落としたウォークマンを装着して走ること。
 その繰り返し。
 1日にできることは本当に少し。
 でも、必ず毎日進む。
 もう一度問いかけてみる。
 なぜ、走るのか。
 順位やタイムを超えた価値が走ることにはあるから。
 走ることで人生を変えられた恩があるから。
 中途半端なことはできない。
 
 三鷹駅伝まであと5日。

<練習ベスト更新者>
2000
大塚、原口、☆酒井、川崎、諸井、梅澤、早川、南雲、上田
10+100TT
鈴木、☆坂本、村野
2019年11月18日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 一見マイナスに思えるできごとが、実は自分にとって一番プラスになる。
 怪我をしてみて、改めて走ることが好きなんだと実感したり、練習への入り方を気をつけるようになったり、食べるものやストレッチ、睡眠まで気をつけるようになる。
 それらは全て科学的にパフォーマンスを向上させることとして実証されている。
 つまり、怪我をしたことでそういうことを本気で、誠実にやるようになったのだとしたら、それは進化と呼べるのではないか。
 すぐには結果は出ない。
 怪我をしたときは前に進んでは後ろに下がることの繰り返し。
 それでも諦めずに工夫を続けた者だけが、自分に勝つことができる。
 進化した自分を実感できることほどの喜びはない。
 その喜びと比べたら、練習の苦しさなんて何でもない。
2019年11月16日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 集中練習が続き、怪我人が増えています。
 怪我は陸上をやっている以上、必ず乗り越えなければならないものです。
 大切なのは、他の人と同じことを同じタイミングでやろうとしないこと。
 違和感を覚えた時点で、別のレールに乗るのです。
 来週から距離が短くなり、今日が最後の40秒間走だからやりたい、とかそういう考え方ではだめです。
 周りのメニューは関係なく、今の自分にとって明日につながるものが何かを考えるのです。
 練習への入り方も、周りと合わせすぎ。
 一人ひとり、自分の状態を考えて、まずはゆっくりウォーキングで体を温めてからジョグをしようとか、ラダーに入る前に少し動きを入れるとか、自分の体を誰よりも大切に扱う気持ちを持つこと。
 その気持ちが、本当に厳しい練習と対峙するときに、体の方から力を貸してくれることにつながります。
 今日の練習も楽しかった。
 明日もまた走りたい、という気持ちになるように。

<練習ベスト更新者>
40秒間走
☆瓜生


2019年11月15日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 人の体は自分の限界を超える強度と向かい合うことで進化する。
 始めた頃の限界に挑む毎日が、どこかで要領よくやることを覚えてしまってはいないか。
 苦しくなくこのスピードで走れるようになったことで喜んでいては成長は止まる。
 苦しい練習に挑戦したくなるモチベーションがあることを楽しむ。
 1番になりたいから、だけではなく、最高の自分と出会うため。

<練習ベスト更新者>
佐藤、☆瓜生、大島、坂本、村野
2019年11月14日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 駅伝まであと10日となりました。
 それでも駅伝があるから練習するわけではありません。
 たとえ今日の練習が最高の強度でできたとしても、
 ただのジョグしかできなかったとしても、
 目指しているのは最高の明日を迎えるために今日の自分が最高の自分であることです。
 同じことを何の目的もなく繰り返していては、自分が自分のことを最高だと評価することは難しい。
 たとえジョグだったとしても、そのジョグに目的があり、その目的が明日の自分につながる大切な挑戦であったなら、自信を持って今日を終えることができる。
 新しい挑戦を続ける毎日を積み重ねること。
 その先にスタートラインが待っていたなら、号砲が待ちきれなくなるはずだから。

2019年11月12日
 おはようございます。
 三鷹駅伝選考会でした。

 短距離で、副部長の野口さんが駅伝チームが三鷹駅伝試走に行ったときの練習中に、市民の方から声をかけられた話をしてくれました。
 法政の駅伝を応援している、その言葉が心に大きく響いたこと。
 応援してくれる人にも様々な想いがある。
 
 三鷹駅伝は、法政が吉祥寺から三鷹へと移転してきた時に、当時の市長と学校長の間で「1日も早く法政が三鷹の地に馴染めるように」という話から参加するようになったのがきっかけです。まだ僕が顧問になる前のこと。
 年月を重ねる中で、三鷹駅伝に対する想いも大きくなっています。
 何かと迷惑をかけてしまうことが多い法政の生徒たち。
 でも、その中には、走ることに向き合い、自分の弱さと日々戦い続けている生徒がいること、
 法政という名前に誇りを持ち、
 その身を捧げる応援をしているチームがあることを、
 たった数秒の風となって通り過ぎることで伝えよう。
 圧倒的な力をもって。

<女子3000>
2年 梅澤 11分33秒75
1年 松下 11分43秒10(ベスト更新)
1年 上田 12分02秒32(ベスト更新)☆
1年 南雲 12分13秒46(ベスト更新)
1年 桜子 12分32秒22(ベスト更新)
1年 早川 12分58秒32(ベスト更新)
2年 続池 13分25秒71
1年 大津 13分36秒61(ベスト更新)

<男子3000>
2年 大塚 9分52秒52(ベスト更新、歴代2位)
1年 隅内 9分59秒69(ベスト更新、歴代3位)
1年 酒井 10分19秒87(ベスト更新)
2年 本橋 10分38秒31(ベスト更新)
1年 伊藤 10分59秒64(ベスト更新)
1年 川崎 11分17秒21(ベスト更新)
1年 諸井 11分15秒69(ベスト更新)

<練習ベスト更新者>
60
瓜生、野口、大島、☆北島、杉山、鈴木、坂本、村野

2019年11月09日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 短距離はこれまでのロングの総決算。
 自分の成長と、人の体の凄さを実感できたでしょうか。
 中長は選考会前、最後のポイント練。
 毎回の練習が駅伝に繋がり、春の自分へ繋がっていくのです。
 成長はする。
 問題は他の人よりも速くなりたいと思う自分の気持ちに毎回の練習で応えているかどうか。
 納得できるかどうかは自分自身の陸上に対する向き合い方次第。

<練習ベスト更新者>
40秒間走
佐久間、☆佐藤、瓜生、野口、大島、鈴木、坂本、村野
800×4
原口、本橋、酒井、☆川崎、諸井、西川、桜子、南雲、上田、松下
2019年11月08日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 都駅伝を走ったメンバーも、走らなかったメンバーも、短距離もマネージャーも、もう都駅伝前の面影はありません。
 チームとしての成長。
 東京都12位としての自覚。
 誰一人として、満足していない。
 もっと先の景色を見てみたい。
 スポーツをしているのだから、負けたくないと思って当たり前。
 それでも負ける。
 相手に、そして自分に。
 悔しい。
 明日はできる、と声をかけてみる。
 その繰り返し。
 積み重ねた先に待っているのは、自分だけに与えられる栄光。

2019年11月07日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 昨日は中2の東京駅伝三鷹市代表選考会がありました。
 3人とも代表に選ばれました。
 松井さんから始まった伝統が続いています。
 そして一昨日は三鷹駅伝監督会議がありました。
 あれから1年。
 去年状況的に難しかったところは全て改善されました。
 僕自身も意見を出したのもありますが、いつも応援してくれている三鷹の人々が声を上げてくれたおかげです。
 絶望的な状況を前にしても、一歩でも前に進もうとすること。
 そして、これだけ応援してもらっていることに対する感謝の気持ちを力に変えること。
 もう言い訳はできない。
 最高の勝負を。

<練習ベスト更新者>
400×6
大塚、原口、本橋、隅内、酒井、伊藤、川崎、諸井、西川、続池、桜子、早川、南雲、大津、☆上田、松下
300+100
☆野口、鈴木、坂本、村野
30
瓜生、清水、鈴木、坂本、村野
50
佐久間、瓜生、清水、野口、鈴木、坂本、☆村野
2019年11月05日
 おはようございます。
 三鷹駅伝試走会&監督会議でした。

 都駅伝は特別な想いで臨むので、心身ともに疲労が残っている状態でした。
 それでも三鷹駅伝まであと19日。
 時間は待ってくれません。
 女子は去年3連覇の夢が破れ、今年は三鷹市杯を取り戻す戦い。
 男子も今年は3位以内が見えています。
 希望の1年にふさわしい最後の挑戦が待っています。
 失うものは何もない。
 冒険しよう。
2019年10月31日
 おはようございます。
 都駅伝事前ミーティングでした→駅伝への想いへ
2019年10月30日
 おはようございます。
 済美での練習でした。

 天気の都合でいくつか変更が生じ、男子は駅伝前最後の練習となりました。
 全て必然なので、結果この方が良かったのだと思います。
 僕にはわからない天の時の流れに身を任せ、これまでの積み重ねに自信を持つのみ。
 このメンバーでこの日を迎えられたことを誇りに思う。
 明日は都駅伝ミーティング。
 画竜点睛
 最後に描くのは目ではなく、心。

〈練習ベスト更新者〉
200
佐久間、野口
2000+1000
福島、福澤、原口、矢田、本橋、川崎、諸井、西川、☆続池、桜子、早川、南雲、大津、上田、松下
2000×2
☆岩城、梅澤
2000×3
☆吉原
2000×5
☆大塚

2019年10月28日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 短距離の進化が止まりません。
 300という半年前までは短距離のスピードを維持して走ること自体ができなかった部員たちが、3本目でしっかりベストを出してこれるまでになりました。
 短距離の成長はチームの成長。
 チームとしての意識がそこまで高くなったことの証明。
 そういうチームで練習を続けてきた1年間、
 去年を越えられないわけがありません。
 チームみんなで叶えよう。
 約束の景色まであと少し。
 楽しみながら、
 苦しみながら。

<練習ベスト更新者>
300×3
佐藤、瓜生、☆野口、大島、鈴木、坂本、村野
2019年10月26日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 今日は練習見学者も1名来ました。
 都駅伝が競技会になることが決まりました。
 詳細が出ないとわかりませんが、僕たちにとっては襷は常に心の中にあるので、やはり都駅伝です。
 それは今回のことに限ったことではなく、毎回の練習時に常に心の中に襷をかけた状態で走ってきたからです。
 自分の1秒は、仲間の1秒。
 エースだけがチームを背負うのではなく、走る選手も、サポートもみんなで襷をかけて走っているのです。
 場所や、競技方法が変わっても、この気持ちだけは変わりません。
 そういうことを確認する練習でした。
 そしてきっと、この舞台を夢見てきた他校も想いは同じ。
 東京都全ての学校が一堂に会すというのであれば、熱気は変わりません。
 僕たちはただひたすら、挑戦者として、自分たちが日本一の“チーム”であると、証明するだけです。

 男子駅伝競技会まであと7日。

<練習ベスト更新者>
150後半走
☆佐久間、佐藤、瓜生、大島
2019年10月25日
 おはようございます。
 学校での練習でした。

 雨だったのと、疲労抜きを行うタイミングだったのとで、Rhythm Stepにしました。
 みんなでやるRSも、このメンバーでやるのは最後。
 雨が降っていたことも何年か経ったときに思い出すきっかけになる。
 怪我をしないこと
 風邪をひかないこと
 自分が選手に選ばれようと、そうでなかろうと、チームへの影響を考えて徹底すること。
 その想いは、きっと届く。

 都駅伝まであと8日。
2019年10月24日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 まだトラックが滑る状態です。
 それなのに明日が大雨予報。
 今日は練習できる貴重な日。
 部員たちもそのことをきちんと理解しています。
 練習を見れば、その学校の強さはわかる。
 目指す順位にふさわしい練習風景でした。
 ここから先は、練習が先にあるわけではなく、都駅伝が先にある。
 練習することが目的ではなく、都駅伝でベストの状態にして走ることが目的。
 詰め込みすぎても、逆に楽にしすぎてもいけない。
 一番頑張っていたころの8割の量で、質をしっかり高めていく。
 それでも心には少しゆとりを残す。
 都駅伝の日に、走りたくてしょうがない状態になるように。

<練習ベスト更新者>
40
野口、鈴木
60
野口
80
☆野口、鈴木
 


2019年10月23日
 おはようございます。
 駅伝試走会第2回でした。

 昨夜、今年度の東京駅伝は荒川河川敷コースから、トラックへと変更するという旨の連絡がありました。
 それに伴い、今日はトラックでの試走会となりました。
 もちろん、荒川河川敷で駅伝形式でやる都駅伝に対する想いはあります。
 でも、それを語るのは今ではない気がします。
 すべてが終わってから振り返ればいい。
 今はまだ、戦っている段階。
 一瞬でも迷ったチームから脱落していく。
 僕たちが大切にしてきた戦い方はむしろ、駅伝よりもトラックで最大限活かされる。
 持ちタイムでは勝てない選手に勝つという経験をみんな何度も繰り返してきました。
 中には、勝手にモチベーションを落としてくれる学校もあるかもしれません。
 それならば、僕たちはこれまで通り、法政らしい戦い方をしよう。
 全てのことが必然なのであれば、きっと今回の変更は僕たちに大きな味方をする。
 もしかしたら日曜日になり、一般の生徒も来れるかもしれない。
 足を痛めている部員にプラスに働くかもしれない。
 
 ペースコントロール
 応援
 駅伝シーズンでもトラックを最後までやってきたこと
 私学総合6位になったのも、トラックでのこと
 すべてが僕たちにプラスとなることを示している。

 今一度、見せつけよう。法政の強さを。
 初心者から始めた部員が多い僕たちが、この3年間でどれだけ成長したのかを。

 
 
2019年10月21日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 試験明け最初の練習。
 意識面でもう一度考えさせました。
 速くなることとはどういうことなのか。
 わかっていない人が多い。
 体のこととか、練習のこととか、そういう表面のことしか考えていない。
 大切なのは、本質。
 自分がどうあるべきか。
 そのための部則。
 法政高校陸上部の強さの秘訣。
 部員である以上、みんなに等しく成長する義務がある。
 その先にしか、東京都10位は達成されない。
 もう一度問う。
 走ることは、好きか。

 都駅伝まであと12日。

<練習ベスト更新者>
2000
伊藤、川崎、☆諸井、続池、南雲、上田
2000×2
隅内、☆梅澤
2000×3
☆大塚
2019年10月19日
 おはようございます。
 関東大会でした。

 →関東大会結果
 →関東大会の様子

 新たな歴史の1ページ。
 イメージさえできなかった大会。
 岩城さんは疲労骨折を抱えた状態で練習は1回のみ。
 今回は参加できないことも視野に入れての大会でした。
 たとえ走れたとしても全力では走らないこと、そう約束して臨みました。
 女子1500の前が4継でした。
 この舞台の熱量。
 バトンが上手く繋がらなかった選手は泣いていました。
 溢れ出る想い。
 積み重ねた練習。
 始発で片道3時間以上かけて来ましたが、試験期間でなければ部員みんなで見たかった大会でした。
 今日の岩城さんの走りは立派でした。
 本気で走れば決勝に残ることも、もしかしたら表彰されることも夢ではありませんでした。
 都駅伝を走りたい、その気持ちが夢の舞台で思いっきり走ることを上回ったのです。
 それでも都駅伝を走れるとは限りません。
 全ては足の状態次第。
 岩城さんが走れなくなったとしても、法政のプライドを背負って誰かが走る。
 順位だけが全てではない。
 戦いは、走ることかもしれないし、走らないことかもしれない。
 一人ひとりに託された無数の選択肢。
 最強の自分であるために必要な選択を継続すること。
 その選択が正しかったかどうかは2週間後にわかる。

 都駅伝まであと14日。
2019年10月14日
 おはようございます。
 駅伝選考会&TTでした。

 小雨ふりしきる14℃。
 中長にとってはベストな気温。短距離にとってはタイムが出しづらい環境。
 この日のために、最高の自分を日々積み重ねて来たかどうか。
 問われるのは、遠回りをどれだけしてきたか。
 そこから得られた勇気。

<TT>
男子100
 瓜生 11秒64
 佐久間 12秒28
 佐藤 12秒56
 関根 12秒63(PB更新)
 
女子100
☆大島 14秒04(PB更新)
 野口 14秒41
 坂本 14秒43(PB更新)
 村野 15秒29
 鈴木 15秒46(PB更新)

男子200
 瓜生 24秒04
 佐久間 25秒29
 関根 26秒01
 佐藤 26秒26
 
女子200
☆大島 29秒66(PB更新)
 坂本 31秒12(PB更新)
 鈴木 31秒91(PB更新)
 村野 32秒15(PB更新)
 
<駅伝選考会>
男子8000
☆2年大塚27分48秒10 (選考会歴代記録更新)
1年吉原28分46秒27 (選考会歴代3位記録更新)
2年瀬崎29分01秒43 
1年酒井29分08秒40 
1年隅内29分08秒87

男子3000
福澤3年9分46秒94 
矢田3年10分01秒03 
本橋2年10分17秒59 
福島3年10分35秒52 
伊藤1年10分52秒66 
原口2年10分53秒74 
西川2年11分22秒31 
諸井1年11分31秒79 
川崎1年11分37秒79 

女子5000
松下1年20分47秒70 
小雪3年20分57秒18 
上田1年21分48秒49 
桜子1年22分20秒00 
早川1年23分33秒75 


2019年10月08日
 おはようございます。
 井の頭トラックでの練習でした。

 駅伝チームの状態がいいので、急遽このまま練習に変更。
 本当は三鷹駅伝の試走の予定だったのですが、そうしたオフを作らない方がいいと判断しました。
 予想通りの全員ベスト更新。
 明後日から試験前になりますが、本当の文武両道を目指すこと。
 10分でもくつろぐ時間があったら走る時間に。
 その10分が0. 1秒を削り出す。

<練習ベスト更新者>
AT3000
大塚、福島、福澤、瀬崎、原口、☆矢田、本橋、隅内、酒井、伊藤、吉原、川崎、諸井、西川、小雪、続池、梅澤、南雲、大津、松下
2019年10月07日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 疲労と故障がひと段落を迎え、少しずつ調子を取り戻しています。
 短距離はレースがないからこそ、挑戦の時。
 春までの練習一つひとつが最後の練習のつもりでしっかり取り組むこと。
 駅伝チームは男子チームも底上げができています。
 これまでとは全く違う戦いが待っています。
 台風も接近中ということで、練習するタイミングなど工夫したものとそうでないものの差が大きく学校の差となることと思います。
 ないもの尽くしの法政高校陸上部だからこそ、どんな環境でも跳ね返して約束の場所へ行こう。
2019年10月05日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 季節外れの猛暑。
 気をつけながらの練習が続きます。
 痛みのある時には無理をしない。
 向かい風には逆らわない。
 次必ずまた追い風が吹く。
 その時をしっかり待つ。
 自分は特別ではない。
 自分は弱い。
 そこから這い上がれるかどうか。
 そういうスポーツであることを少しずつ理解しているのではないでしょうか。
 今の自分ができないだけ。
 明日の自分ならできるはず。
 怪我は先が見えなくなりがち。
 それでも明日に対する希望を捨てず、今日やるべきことをやり続けた人が最後は必ず勝つ。
 自分の弱さを認めるのも、
 やりたいことができない中で、今できることをやり続けることも、
 強さだから。

<練習ベスト更新者>
200
☆関根、鈴木、坂本、村野
2019年10月04日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 連日の集中練習で、疲労と怪我との戦いが始まっています。
 栄光への近道はなし
 1日我慢することが1週間ダメになることを救うこともあります。
 調子がいい時や、速くなってきているときほどその先に進みたくなる気持ちを抑えるのが難しい。
 結局、自信がある人ほど成功する確率が高い、とはこういうことなのです。
 栄養、睡眠、練習、3本柱を大切にすること。
 自分の限界を受け止める強さを持つこと。
 そのうえで、その先を見続けること。

 Hope is patience with the lamp lit.
  希望とは先に見える光への忍耐
 ―Tertullian

<練習ベスト更新者>
2000
福澤、矢田、本橋、伊藤、諸井、早川、上田、☆松下
2000×2
岩城
2000×3
瀬崎、隅内、酒井
2019年10月03日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 短距離は中3の体験の子が来ました。
 先輩として接することは自分の練習にもなります。
 教えつつ、学ぶ。
 駅伝チームの方は疲労抜き。
 ただ抜くだけでなく、次の練習のきっかけとなるようなプラスの練習に。
 たった 1回の練習でできることはわずか。
 1回で急激に進化することはない。
 でも進化のきっかけとなる大きなチャンスはたった 1回の練習だったりもする。
 考えることにおいて妥協しないこと。
2019年10月01日
 おはようございます。
 駅伝試走会でした。

 女子チームは澤部さん、岩城さんが揃って故障を抱え、このところの状態はあまりよくありませんでした。
 しかし、今日は二人とも快走。自信を取り戻せたようです。
 梅澤さんも順調に距離に順応しつつあります。
 あとは3K候補が育つかどうか。
 男子チームは大塚君が風邪を引いていること以外は順調。特に吉原君の成長は驚異的なものがあります。誰よりも純粋に走ることが好きだという才能の持ち主。今日の試走で誰が何を頑張らなければいけないのかがはっきりしました。
 あとは一人ひとりが自分の役割の中で最高を超えること。
 1ヵ月後の姿が見えたかどうか。
2019年09月30日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 短距離は冬期練習の始まり。今日は疲労抜き。
 駅伝チームは自分のペースを体に染み込ませる練習。
 自分を甘やかすことはチームの結果に直結することを実感しやすい時期。
 調子の上がらない仲間のため、自分が成長すればいい。
 自分の体はチームの体。
 頑張ることと、無茶をすることの違い。
 無茶をしないことと、限界まで追い込むことの違い。
 体を大切にすることと、甘やかすことの違い。
 その微妙な違いを感じ取りながら1ヵ月後を迎えられるかどうか。
 自分の痛みは自分にしかわからない。
 ちょっとした違和感が数日回復させれば完全に消えるのに、焦って練習することで完全に故障してしまう。
 少しの油断が、みんなが見られるはずだった景色を見れなくする。
 体が万全なのに、苦しさから逃げ続けていても成長はしない。
 苦しさに体を慣らすことができなければ、自分の限りある才能で、誰かに勝つことは難しい。
 そういうことをしっかり考える時期。
 明日の試走会、少し先の自分たちの栄光の姿が見えるか。
2019年09月29日
 おはようございます。
 秋季大会2日目でした。

 →2日目の結果
 →2日目の様子

 今日は短距離だけの引率にしました。
 改めて短距離だけになると、ちょうどいいサイズ。
 懐かしい感じがしました。
 短距離だけで考えると、今年は最強のメンバーとなる世代。
 来年、男子は個人でも、4継でも歴代の記録を塗り替える年。
 女子は、とにかく都大会を目指す年。
 これがラストチャンスのつもりで、冬をしっかり迎えること。
 絶対に、春には別人のように速くなっているんだという気持ちで、学校行事などに浮かされることなく、常に心の中心には陸上があるように。
 都大会に出るための最低限必要な条件だから。
 みんなそういう気持ちで取り組んでいても、そこから更にふるい落とされる世界。
 都大会への挑戦ができるスタートライン。
 予選に出ていても、ただ参加している人になってしまわないように。
 本当の意味のスタートラインは、申し込むことにあるのではなく、とことん陸上中心の生活にすることにある。
2019年09月28日
 おはようございます。
 秋季大会1日目でした。

 →秋季大会1日目の結果

 秋季大会では、朝の計測で4継の状態が良かったので、結果を楽しみにしながら待っていました。
 100の結果は、本人たちが言っていた文化祭の影響が出たのだと思います。
 東京都で10位に入るチームにふさわしい学校生活と陸上のバランスの取り方ができていなかったことの影響。
 1日走らなければ、感覚は全て狂います。
 両立とはどちらかを捨てることではないのです。
 駅伝チームの練習はレベル毎のチーム走10000M。
 他の学校と大きく違うのは、男女で分けないことです。
 チームの力を借りて追い込むのではなく、一番遅い人のペースに合わせることで無理がない強度にできる点もあります。
 疲労抜きと、チームで走る楽しさの両方が目的。
 走っていて楽しいというのは陸上部くらい。
 本当に不思議なスポーツ。
 そして4継は男子は怪我の影響でタイムが出ませんでしたが、女史は大幅更新。
 やってきたことの正しさを証明できました。
2019年09月27日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 中2の東京駅伝組も練習に参加。
 駅伝チームの視線のすぐ先には都駅伝が見えています。
 すべきこと、やらなければならないことも一人ひとりがきちんとわかってきています。
 あとはどれだけ描いた自分の姿に近づけるか。
 時間は足りません。
 無理をしようと思っても、前に進めない日もあります。
 例え、思うような練習ができなかったとしても、気持ちだけは都駅伝をまっすぐみすえること。
 36日後、自分たちが目指した姿に到達していることだけを描きながら。
 
<練習ベスト更新者>
2000×2
大塚、福澤、瀬崎、原口、矢田、本橋、隅内、酒井、伊藤、吉原、川崎、諸井
梅澤、早川、南雲、らら、大津、上田、☆松下
2019年09月25日
 おはようございます。
 駅伝選考会でした。

 男子は歴代の選考会記録を超えました。
 5人の平均値で考えると飯盛君たちの代より30秒も速い。
 あの頃は7人が選考会に揃うこと自体難しく、7人のデータはありませんが、7人で出したらもっと大きな差になります。
 去年と比べると平均で1分以上も速くなっています。
 まだ駅伝の集中練習をしていないので、これからまだまだ加速度的に伸びます。
 選考会で見える数値以上に、当日までの伸びが見込めるからです。
 逆に数字上不安が残ったのは女子チーム。
 単純に見ると去年のチームより遅くなっています。
 選考会に対して去年ほど合わせていないため、実力の8割以下くらいしか出せていないのが主軸の3人。
 そのことを考慮してみても、これからの駅伝練習と自主練習でどれだけ駅伝の走りに改良することができるかが大きな鍵となります。
 怪我なく、チーム全員が同じ目標を胸に、一つになること。
 それなくして、ここから先の描いた頂上に辿り着くことはありえません。
 僕には来年という言葉もありますが、君たちにはありません。
 このチームで迎えられる11月3日は、たった1回きり。
 都駅伝まであと39日。

<男子5000>
大塚2年16.3756 (歴代選考会記録2位)
吉原1年17.1867 (歴代選考会記録3位)
瀬崎3年17.1981 (PB更新)
隅内1年17.2496 (PB更新)
酒井1年17.2874 (PB更新)
福澤3年17.3529 (PB更新)
福島3年17.5424 (PB更新)
伊藤1年20.0363 (初)
川崎1年20.2602 (初)
諸井1年20.3478 (初)

<女子3000>
岩城2年11.0179 (女子歴代選考会記録更新)
梅澤2年11.2525 (初)
澤部3年11.3030 
続池2年12.0730 (PB更新)
松下1年12.0977 (PB更新)
小雪3年12.2720 
上田1年12.4268 
桜子1年12.4350 (PB更新)
南雲1年12.5709 (PB更新)
早川1年13.0771 (PB更新)
大津1年14.1090 (PB更新)
らら1年15.0419 (初)

<練習ベスト更新者>
400R
坂本→大島→北島→野口 55秒28
2019年09月23日
 おはようございます。
 都新人大会でした。

 →3日目の結果
 →3日目の様子

 前に進む距離は少しずつと変わらなくても、周りの状況次第で一気に前に進むこともある。
 都新人に来るメンバー。
 みんな等しく何かを犠牲にしながら、夢を持ち、努力してきた。
 その中で勝つことは容易ではない。
 今回の都新人での飛躍は、法政高校陸上部の目指してきたことの正しさを証明し、東京都の高いレベルでも通用することを再確認できた。
 君たちにおいては、安心して、練習に集中すること。
 僕たちにしか持っていないものがあり、
 それが勝つために必要だと確信できたのだから。
 才能がある人が、勝利に対する意欲を持ち、科学的なトレーニングによる努力を続けたなら、東京都で一番になる日も遠くはない。
 都大会に出れる人とそうでない人の一番大きな違いは、才能ではなく、勝利に対する意欲であることを改めて伝えておこう。
 次の主役は誰だ。



2019年09月22日
 おはようございます。
 都新人大会でした。

 →2日目の結果
 →2日目の様子

 会場につくと顔面蒼白な梅澤さん。
 気持ち悪いとのこと。
 緊張。
 この大会でやるべきことを明確にして、ライバルとの戦いではなく、自分との勝負に切り替え。
 タイムレースで6組上位8人が決勝進出なので、各組のタイムを記録しながら応援。
 梅澤さんは設定よりもかなり速いペースでラスト200Mに来たのでこれは行けると確信。
 法政高校歴代女子記録更新の走りで決勝進出しました。
 岩城さんの3000。直前まで不調だったため、3000の練習はほとんどできていませんでしたが昨日の結果から攻めの設定で臨みました。
 設定タイムよりは落ちましたが、当初の目標の10分30秒切りを達成するいい走りでした。
 ドラマはそこから。
 昨日の1500の上位2名が3000で関東を決めたため、岩城さんが繰り上がりで関東に出場できることになりました!
 希望の1年にふさわしい新章の幕開けです。

 明日は梅澤さんの決勝です。

2019年09月21日
 おはようございます。
 都新人大会でした。

 →都新人初日結果
 →初日の様子

 これまで何回も跳ね返されてきた都新人。
 今年は初の決勝進出をかけての戦いでした。
 1500では岩城さんが予選以降不調に陥りました。
 今回は間に合わなくてもいいと言っていましたが、僕が体調を崩したのが人柱となったのか一昨日の練習から復活。
 これまでの直前練習での最高記録更新。
 何とか間に合いました。
 梅澤さんは順調に練習を積めました。
 今回の大会で5分を切れば都選抜標準記録を突破できます。
 春の段階では持ちタイムなしだった部員が立派な選手となりました。
 そしてレース開始。
 まずは岩城さんから。最初の2組が対照的で1組は着順狙いでスローペース。2組はハイペースでバテて落ちましたがそれでも1組より速いという流れの3組。
 岩城さんはプラン通りのタイムで入り最後方からのスタート。
 周りが飛ばしていたので2周目に入るところでペースを上げなくていいと指示。3周目で3着争いになりましたが、余力を残していた岩城さんが 安定の着順で決勝進出しました。
 僕が顧問になってからでは本校初の都大会決勝です。
 そして最終組で梅澤さんが登場。
 最初アウトコースをそのまま走ったり、ペースが速すぎたり心配な展開でしたが、練習してきたことがしっかりと現れて最後まで走り切れました。
 狙い通りの5分切りで都選抜標準記録突破。
 二人とも法政らしい走りをしてくれました。
 そして決勝。
 レースの展開は読んだ通り速いペース。この展開だと岩城さんの走りが光ります。最後方から徐々に追い上げ、ラスト200M地点では8位。そこから一気に加速して5位入賞!!
 本校初の決勝で表彰という快挙を成し遂げました。
 おめでとう!
 明日も梅澤さん、岩城さんの挑戦は続きます。

2019年09月20日
 おはようございます。
 井の頭トラックでの練習でした。

 しばらく体調を崩していました。
 部員の方は順調に状態がよくなってきています。
 練習に対する意識も短距離は去年とは別のチームのようになりました。
 誰かがやってくれるのを待つのではなく、自分から追い求める姿勢が出てきました。
 駅伝チームの方もそれぞれ自主練を含めて積んでいます。
 都駅伝まであと44日。
 最後の調整期間を考慮すると、実質1ヶ月くらいしか追い込むことができません。
 夢に描いた頂点まで届くのか。
 次の世代へ託すことになるのか。
 人生長いと言えども、チャンスはそんなにたくさん来ません。
 目指していることが大切になればなるほど、後悔する可能性も高くなります。
 だからまず腹をくくらないといけない。
 これ以上は無理、
 そう言えるほど必死にやること。
 明日は都新人です。
 法政初の決勝進出なるか。

〈練習ベスト更新者〉
50
鈴木、☆畑、坂本、村野
2019年09月14日
 おはようございます。
 井の頭トラックでの練習でした。

 短距離も駅伝チームもこれまでよりも練習量が増えています。
 体が適応するまではつらい時期が続きますが、一度適応してしまえばそれがベースラインになります。
 ベースラインになるまでは時間がかかりますが、焦らずじっくりベースラインを上げていくことでまた違う景色が見えてきます。
 短距離も去年とは違う意識を持って取り組めているし、練習自体の質も量も上がっている。
 駅伝チームも明日が都駅伝かのような緊張感を持って、同時に可能性を信じて取り組めている。
 今日しっかり頑張った自分を褒め称え、明日はしっかり疲労を取ること。

2019年09月13日
 おはようございます。
 井の頭トラックでの練習でした。

 涼しくなってくれたおかげで、ようやく本格的に秋メニューに入ることができました。
 ここからの練習は今までとは方針が変わります。
 夏までで養ってきたスピードを、スタミナに移行していく。
 自分と向き合う時間が長くなります。
 聞こえてくるのは自分の足音と、呼吸のみ。
 次の瞬間には少し前の空間に移動している。
 苦しみの中に気持ちの良さが混じる特別な時間。
 走ることでしか得られない特別な時間。

<練習ベスト更新者>
LTRun
☆大塚、福島、
福澤、瀬崎、原口、矢田、本橋、隅内、酒井、伊藤、吉原、川崎、諸井、西川、小雪、岩城、続池、桜子、南雲、らら、上田、松下
40秒間走優勝者
男子 佐久間、瓜生
女子 梅澤
2019年09月12日
 おはようございます。
 済美での練習でした。

 涼しく、恵まれた環境での最高の練習ができました。
 短距離もこれまでとは考え方が変わってきました。
 駅伝チームは選考会に向けて緊張感がある中での練習。
 どの代も一生懸命やってきましたが、代々受け継がれてきた重みは年々増すばかり。
 ここから先は、どれだけ真剣に陸上と向き合って来たかが結果を分けます。
 見せかけは通用しません。
 言葉ではなく、行動で示す日々を送ること。

<練習ベスト更新者>
VO2Max
本橋、川崎、桜子、☆早川、南雲、上田、松下
200
佐藤、☆関根、野口、北島、杉山
2019年09月10日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 あまりの猛暑で練習場所と内容を急遽変更。
 それでも変更したこと以上に充実した良い練習ができました。
 部員一人ひとりの意識も例年と比べると最高レベル。
 あくまでも、それぞれの学年に応じたレベルで見ればの話。
 1年生が3年生の意識になったら、もっともっと進化します。
 3年かけないとわからなかったことが、半年でわかるようになったら残りの2年半の成長はものすごいものになります。
 大切なのは、才能でもなく、努力でもありません。
 どんな夢を描き、この一瞬を大切に生きるかです。
 
2019年09月07日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 今日は意識について話しました。
 自分が何か上手くいかないときに、人は才能とか、素質とか自分が持っていないもののせいにしたがります。
 でも、実際は、心の在り方次第。
 一流の考え方をしていれば、自ずと一流へと道が繋がっていきます。
 他の人と同じことをしていて安心しているようではだめなのです。
 違いこそ、個性だと言える人間に。
 周りからすごいと言われるためには、周りの人が驚くような努力をしなければいけないのです。
 1年生でも怪我人が出てきました。
 9時就寝、体に良い食生活、そして毎回の練習を楽しみに迎えることが大切です。

<練習ベスト更新者>
60カーブスタート
佐久間、清水、大島、北島、杉山
60加速
佐藤、瓜生、☆清水、関根、大島、北島
2019年09月06日
 おはようございます。
 井の頭トラックでの練習でした。

 久しぶりの暑い中での練習。
 与えられた環境の中でしっかりと工夫をし、最適なパフォーマンスを発揮できる練習を選択していくこと。
 サーフェス一つ取っても、怪我につながる選択となることもある。
 今日もいい練習ができた、明日もしっかり練習出来たらいいなと思いながら食事をし、就寝する。
 朝起きるのが楽しみだと思えるような日々を。

<練習ベスト更新者>
120後半走
☆大島
2019年09月05日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 夏の大会で連戦が続いたメンバーに少しずつ故障が出ています。
 3連戦で得たものもあれば、その代償ももちろんあります。
 自分は弱い、故障することもあるということをしっかりと胸に刻むこと。
 食べるものもそう。
 決まったカロリーの中で自分の体をきちんと作ってくれるものを選んで食べる。
 制限のある中で自分に必要なものをいかに掴み取るか。
 そして、それを継続していくか。
 1日1日が壮大な実験の連続。
 どんなに小さい声でも聞き取れるように、自分の体との対話をしっかりと行うこと。
 自分は弱い、そこからしかスタートできないから。

<練習ベスト更新者>
300
佐藤、瓜生、関根、☆野口、大島、北島、杉山、鈴木、畑、坂本、村野
800×4
大塚、本橋、酒井、川崎、桜子、南雲、☆大津
2019年09月03日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 短距離は新たなポイントを意識して秋までにもう一段階上がれるように。
 駅伝チームはもう待ったなし。
 怪我せず、後悔せず、諦めずにスタートラインにたどり着けるように。
 今こそ法政のSeize the day 

2019年09月01日
 おはようございます。
 都新人予選でした。

 →2日目の結果
 →2日目の様子

 まずは女子800
 続池さんが初の決勝進出をしました。
 梅澤さんは貫禄の走りで決勝進出。
 男子200では初日に引き続き瓜生くんが準決勝進出。
 改善したポイントが結果を出しています。
 そして800決勝。
 梅澤さんが前半の入りを失敗しましたがしっかり粘って全体2位で都新人決定。
 女子3000
 体調不良で出られないと思っていた岩城さんでしたが、無理しない範囲で走ることに。
 それでも昨日の1500のタイムから算出した10分51秒ぴったりで帰ってきました。
 全体2位で都大会進出。


 最初は1滴だけの輝きだったものが、周りにも伝わり、大きな輝きを放ち初めています。
 今年の夏の3連戦は非常にタフでしたが、その分得られたものの大きさはこれまでとは比較になりません。
 そしてチームは駅伝モードに入ります。
 今日までやってきたことを一つも無駄にすることなく、歴代最強にふさわしい戦いをしたいと思っています。
 全ては都駅伝のために。
 どんな景色が待ち受けているのか、今からワクワクが止まりません。

2019年08月31日
 おはようございます。
 都新人予選でした。

 →都新人予選初日の結果
 →初日の様子

 男女ともに私学大会で浮き彫りになった課題に取り組んで迎えた今大会、短距離の快進撃が止まりませんでした。
 瓜生くんはいよいよ安達くんの持つ記録に迫るタイムで初の準決進出。
 練習の時からコツを掴んでいた野口さんも記録を大幅に更新して準決まであと0.14病院にまで来ました。
 大島さんも13秒台に入りました。
 たった1週間でも本気で取り組めばこれほど大きく変われることを経験。
 これでやる気にならなければ、人生の無駄遣い。
 もうやるしかありません。
 そして400M佐久間くんも準決勝進出。
 短距離ブロックが法政の走りを体現できるようになりました。
 準決勝で経験したことは、これからの練習に対する大きなモチベーションになります。
 女子1500
 岩城さんは体調不良。
 余裕ある設定で余力を残すことに。
 それでも流石の天気の子。
 前の組まで曇っていて丁度良い気温だったのに、急に晴れて暑い中でのレース。
 ゴールにたどり着けるか不安な中、さらに周りが岩城さんを警戒して最初から飛ばさない展開に。
 岩城さんがずっと先頭を走り続ける珍しい展開に。
 尚更、ペースを落とすわけにはいかなくなり、難しい展開でしたが、貫禄の組1位。
 そのあと体調不良で早退。
 梅澤さんは1500の走り方がわかってきたようで、目標としていたタイムも、堂々の4位で都大会を決めました。
 しかし、期待の4継では男女ともに法政の走りを見せることができず。
 チームとしてまだまだ足りていないことを思い知らされました。
 そして、1年生のビデオミス。
 マネージャーも含めて仲間のことを想う気持ちが足りていなかったため起きたこと。
 仲間のためにすることは、仕事なのか、思いやりなのか。
 初日は予想していたことも、予想していなかったことも、収穫も、反省もありました。
 でも奇跡はありません。
 全て必然。
 なるべくして成ったのです。
 できなかった時の悔しさを忘れないこと。
 そして、できた時の感動を刻むこと。
 明日もまた大きなドラマが待っている。

2019年08月29日
 おはようございます。
 東大和南公園での練習でした。

 都新人予選前、最後の練習。
 短距離は私学で見つけたスタートの課題をいしきしての練習。
 大きな進歩を見せてくれた部員もいました。
 間に合うかどうかはわかりませんが、進む方向が見えることは悪いことではありません。
 そして中長。
 暑い中でのレースに向けてイメージを持つことができました。
 涼しければベストを出せるので勝つ、
 暑ければ対策があるから勝つ。
 どんな条件であっても、同じ強さの選手には負けない準備ができました。
 応援のほど、よろしくお願いします。


2019年08月27日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 都新人に向けてのポイント練習。
 井の頭トラックのコンディションは最悪。
 でもおかげで、不利な状況でのれんしができました。
 本番はプラスのことばかり。
 気温だけ上がりそうなので要注意。
 自分の限界を知りつつ、冷静なレース展開を準備すること。
 他校がやらない余白部分。
 その余白が何よりも大きな違いを生み出すのです。

<練習ベスト更新者>
800
☆本橋
1000×3
☆福澤、瀬崎、原口、隅内

2019年08月26日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 朝晩の涼しさが夏の終わりを告げています。
 駅伝チームも本格的に始動。
 ここからは待ったなしです。
 11月3日までに自分がどれだけ頑張ることができるか、それだけがどのような結果に対してもまっすぐ正面から受け止められる自分を作ってくれます。
 まだまだ今のままでは目標までは辿り着かない。
 一人ひとりが今の自分からは想像できないような進化を遂げて初めて到達できる目標。
 チャンスは一度きり。
 そしてそのチャンスも千載一遇のもの。
 このチームで駅伝を目指せるのもあと69日。
 あの荒川の堤防を越えた先にどんな景色が待っているのか。
 想像力を高め続けること。
 人は具体的にイメージできることは必ず叶えられる。
 人が持つ可能性が無限であるのは、仲間とイメージを共有できる唯一の生き物だから。
 何より、同じ夢を持つ仲間と走れる日々は大人になっても最高に輝き続けるはずだから。


2019年08月23日
 おはようございます。
 私学大会最終日でした。

 →私学大会3日目結果
 →3日目の様子

 男子5000。
 大塚君がスタートは一番後方、ラストは圧倒的な1位で17分切り達成。新中長ブロック長として立派に法政の走りを魅せてくれました。
 酒井君も冷静にレースを運びました。
 男女200では順調に成長を見せましたが、改善すべきポイントも浮き彫りに。
 そして800決勝。
 法政が二人とも決勝の舞台に立つ日が来るとは。
 二人とも法政の走り方で立派に戦いましたが、梅澤さんが後半の追い込みも届かず3位を逃す。その差わずか0.01秒。
 これぞ陸上。いい経験ができました。
 そして3000。
 澤部さん、トラックラストランです。
 去年は0.01秒差で9位。悔しさから積み重ねてきた1年間。それでもレース前は他の選手の持ちタイムを見て不安になっていました。
 やってきたことを信じて走れば必ず8位には入れる。そう話して送り出しました。
 今回の大会では、個人の活躍はもちろんのこと、チームを想う気持ちも光りました。
 昨日の800M予選、梅澤さんが上手く走れず進出ギリギリのラインになりました。
 普段から勝つために必要な3つの要素の話をしていますが、3年の澤部さんが後輩の決勝進出を祈りながら周りのゴミを拾いまくったそうです。
 天の時。
 澤部さんの仲間を想う気持ちが届いたのです。そして澤部さんのことを想う仲間の気持ちも。
 2名ずつしか出られない私学大会。
 法政高校陸上部の代表としての誇りと、
 出られない仲間に対する想い。
 人は誰かのために何かをする時に限界を越えた力を発揮する。
 だからチームではない集団には負けないし、
 ただの友達の集まりにはない絆がある。
 法政高校陸上部
 チームになることができたのか。

 来週はいよいよ都新人予選会です。
 変わらぬ応援のほど、よろしくお願いします。

2019年08月22日
 おはようございます。
 私学大会2日目でした。

 →2日目結果
 →2日目の様子

 100では瓜生くんが追い風参考ながら11秒5台。女子も13秒台に迫ってきました。
 800では岩城さんと梅澤さんが二人で決勝進出を決めました。
 二人らしい走りをそれぞれが見せてくれることを期待しています。
 いよいよ私学大会も明日で最後です。


2019年08月21日
 おはようございます。
 私学大会初日でした。

 →私学初日結果
 →初日の様子

 中長3年にとっては法政高校陸上部で走る最後のトラックレース。
 瀬崎君と福澤君の走りが印象的でした。
 入ってきたときは二人ともどうしようかなというくらい、走るのには向かない体つき、フォームも何もダメでした。
 男子の先輩達もいない中、3年かけてお前達が法政高校陸上部男子チームの歴史を作れと言ってきました。
 二人ともいろいろありました。
 真剣な思いを積み重ねてきたライバル達と同じ舞台で堂々と戦っている姿が感動的でした。
 そして女子4継。多摩大会はまだ合宿の疲労も残る中でのレースでしたが、今回は言い訳できません。
 勝負の時。
 2レーンということで少し前半力んだ感じがありましたが、それでもベストを0.67秒更新。これが8レーンだったら55秒を切れていたと思います。
 大きな手応えを感じました。
 男子4継もいよいよ45秒台に入りました。あと1年かけて歴代記録の43秒71を越えてほしいです。
 先輩のいない代として2年間暗中模索を続けてきましたが、いよいよ光が見えてきました。
 あとはただ、光に向かって走るだけ。
 物語は始まっています。
 
 そして女子1500。
 岩城さんとは明日以降の連戦と、来週の都新人予選を見据えて無理せず走る設定に。
 ところが、トップで帰ってきました。
 梅澤さんも1500M初レースでしたが、見事なタイム。持ちタイムがなかったために一番遅い組での一人旅。条件的には厳しかったですが、立派なタイムを出しての組1位。
 そして、まさかの岩城さん優勝。
 初日から希望の一年にふさわしいスタートが切れました。
 明日も応援の程、よろしくお願いします。
2019年08月19日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 大会組はレース調整。
 駅伝組は駅伝練習が始まりました。
 都駅伝まであと76日。
 ここからはあっという間です。
 毎日練習しても76回分しか速くなることはできません。
 実際は休養日などを入れた方が成長するので、50回と少し。
 中学からずっと駅伝に憧れ、頑張ってきたライバル達と競うのです。
 回数や、気持ちでは勝てない。
 毎回の練習をどれだけ自分にとって実りあるものにしていくか。
 例え失敗したとしても、その失敗が自分の成長に繋がるものとなったと言えるくらい主体的に。
 与えられたメニューをただこなしているだけでは、惜しいところまでしか行けない。
 8人に入るためには8人に入る意識が必要なのです。
 たったそれだけのこと、なのになかなか変わらない。
 小さなことにこそ、その人の考え方や生き方が現れ、人生を大きく変えていく。

<練習ベスト更新者>
2000
☆澤部
2000×2
☆福島、矢田
2019年08月16日
 おはようございます。
 多摩大会2日目でした。

 →多摩大会2日目結果
 →2日目の様子

 天気も含めて天の時。
 延期になったことが自分にとってプラスになったのなら天の時がつかめている証拠。
 マイナスになったのだとしたら、考え方でプラスにできたかどうか。
 僕が出るレースでは雨は降りません。
 天気さえ常に味方につけられる考え方を身につけること。
 例え、望むようなものではなかったとしても、常に全て必然のこととして受け止め、プラスに考えられるように。
 そういう人の前では、どんな天気でもアゲインストにはならないのです。
 多摩大会では、夏合宿の成果が見られました。
 法政高校陸上部にとって大きな一歩です。
 でも、満足してはいけない。
 悔しいと思う気持ち、自分ならもっとできるという気持ちがもう一歩先に自分を連れて行ってくれるから。
 次は私学大会。
 各種目2名だけの選ばれた戦い。
 出場できる部員は誇りに思うこと。
 サポートに回る部員は、共に戦うこと。
 悔しさを忘れてはいけないから。
 今度こそ、自分を変えるのだから。

2019年08月15日
 おはようございます。
 多摩大会でした。

 →多摩大会初日結果
 →初日の様子

 天気の子と言われている岩城さんのレース中心に天気は持ちましたが、そこから先は荒天。
 写真もあまり撮れませんでした。
 そんな中でも、自分達の努力が正しかったこと、他校のライバル達と比べてみたときの進化をそれぞれが感じられたレースとなりました。
 自分の可能性を信じて勇気を出せた人、弱気な自分が出てしまった人、
 全てが経験です。
 自分には時間がないとそう思っている人ほど努力します。
 まだあと2年あるのか、もうあと2年しかないのか。
 レースに出られる回数は限られています。
 縛られるのではなく、毎回の練習に対するモチベーションに。
 明日も法政の進化を見せつけよう。

2019年08月13日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 大会当日も恐らく、こういう天気なのだろうという天気でした。
 イメージを持つのにはピッタリな日。
 他のチームが休んでいる時でも、しっかりと練習を積んできた。
 合宿で全体的なレベルアップもできた。
 陸上選手と言える自分になれるように、意識を変えてきた。
 そうした努力が形となるとき。
 いざ、スタートラインへ。

 多摩大会まであと2日。
2019年08月12日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 今日は曇り。
 大会当日も、曇りや雨予報なので、本番を意識した練習ができました。
 曇っていても暑さはそれほど変わりません。
 自分の限界を知ることが大会での自分の走りに繋がります。
 一番いい時の自分のイメージではなく、暑さの中で自分ができるパフォーマンスを見つけなければ戦えません。
 自分の弱さを認めること、
 そこからが本当のスタートなのです。
 明日の練習も、大会前の特別な練習ではなく、大会に向けて意識すべきことを見つけるための練習。
 追い込む時期は終わっています。
 もっと練習したい、という気持ちのまま終わらせ、大会で走りたい気持ちを爆発させる。
 そういう準備の日です。
 暑さにしっかり馴らすためには、まずしっかり寝ること、そして栄養バランスを整えること、運動する遅くとも3時間前(できれば4時間前)には食事を終えていること。食事が直前になると、その消化に血をとられます。そのため、体を冷やすための血流が不足し、熱中症につながり、酸素を運搬する血流も足りなくなるのでパフォーマンスも落ちます。
 走る前にするべき準備をきちんとすることで、自分のパフォーマンスが高まることを覚えること。
 次の日の練習に向けての準備は、今日の練習が終わった時から始まっているのです。
2019年08月10日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 猛暑日。
 学校はうちしか来ていませんでした。
 本番に向けてこの暑さの中でしっかり走れるようにしていかなければなりません。
 今日の練習も緊張しつつ、本番に近い負荷での練習をしました。
 合宿の疲れも残っていると思いますが、それ以上に走力の向上が見られました。
 一段階上がったと言えます。
 暑さとの戦いに勝つことができれば、すごいことが起きそうです。
 まずは、栄養のバランスと、睡眠を何より大切にしましょう。

<練習ベスト更新者>
600
☆続池、梅澤
1000
福澤、本橋、川崎、諸井、西川、澤部、☆岩城、桜子、らら、大津、上田、松下
VO2Max
☆隅内、酒井、吉原
120後半走
☆北島
2019年07月31日
おはようございます。
井の頭トラックでの練習でした。

昨日より熱馴化が進んでいる部員もいて、引き続き警戒中ではありますが、少しだけ安心して練習できました。
コンディション数値が30未満の部員は練習を半分に制限したことも安全に練習する上で効果がありました。
熱馴化でも少しずつしか体が適応していかないことを実感できると思います。
人が成長できるのは、毎日ほんの少しずつ。
そのちょっとした成長を楽しめる人が最終的には大きく成長します。
自分の現状をしっかりと把握すること、そしてできないことを受け入れること。
そこからが本当のスタートです。
いよいよ明後日からは合宿がスタート。
歴代の先輩達が楽しみで楽しみで仕方がなかった最高の場所。
中長の3年は、最後のハーフマラソンということで、これまでのことを思い出しながら泣きながら走った先輩達も多くいます。
そんなキラキラした時間を過ごせるチャンスは、人生でも多くはありません。
忘れられない5日間に。
Year of Hope.
Seize the day.

<練習ベスト更新者>
400×6
☆南雲、上田
60加速
佐久間


8月2日から6日はこちら→夏合宿2019
2019年07月30日
おはようございます。
井の頭トラックでの練習でした。

暑さ本番。
体はまだ全然慣れていません。
普段軽くできるメニューがきつく感じます。
一人ひとりの様子を見ながら、ストップをかけている状態です。
このまま夏合宿へ行くのは不安があります。
例年以上に熱馴化が間に合っていません。
1年生は特に自分がどこまで頑張れるのか、まだわかっていません。
誰かが倒れると全体がストップしてしまうので、一人ひとりのセーブする気持ちが大切です。
夏の暑さは適応力がある人と、そうでない人がいます。
それは体が持って生まれたものなので、抗わず、受け入れる必要があります。
夏に勝負できなくても、駅伝は秋、冬。
夏に無理して内臓系にダメージを残すと、秋からギアを上げた練習についていけません。
陸上は自分の限界を受け入れ、その限界を毎日ちょっとずつ無理なく越えていくスポーツ。
近道をしようとすると、怪我をして、結局遠回りしたときの何倍も時間がかかります。
体は負荷を与えられると、その負荷に対して適応していきます。
体の順応を待つのです。
限界ラインを、少しずつノーマルラインに。
これまでの限界がノーマルになってしばらく待ってから、次の限界に挑むこと。
近道はない。
2019年07月27日
 おはようございます。
 今日は都新人選考会でした。

 本来は雨予報。
 残念ながら、夏日の状態での選考会となりました。
 危険と隣り合わせだったため、無理せず、途中棄権も相次ぎました。
 体が熱馴化していれば走らせても良かったのですが、今年は梅雨の寒さが続いたため、体がまだ馴化されていません。
 そうした厳しい状況の中、それでもベストを更新した人たちには大きな拍手。
 暑さに弱いことが分かった人は、睡眠、食事などを一から見直すこと。
 選手に選ばれた人は、法政高校陸上部として誰よりも自覚を持って行動すること。

<都新人選考会>
5000
2年 大塚 DNF(確定)
1年 酒井 DNF(確定)
1年 吉原 DNF(確定)

3000
2年 岩城 DNS(確定)
1年 南雲 確定
1年 上田 確定

100男子
2年 瓜生 DNS(12秒14)(確定)
1年 山田 12秒68(確定)
2年 佐藤 13秒45(確定)
2年 関根・清水 DNS(13秒50)

100女子
2年 野口 14秒06(確定)
2年 大島 14秒25(確定)
2年 北島 14秒55(確定)
1年 坂本 14秒95
2年 杉山 15秒40
2年 鈴木 16秒00
1年 村野 16秒12

1500男子
2年 本橋 4分58秒61(PB更新、確定)
2年 原口 5分06秒53(確定)
1年 諸井 5分17秒32(PB更新、確定)
1年 川崎 5分19秒91(PB更新)

1500女子
2年 岩城 DNF(確定)
2年 梅澤 DNF(確定)
1年 松下 5分37秒47(PB更新、確定)☆
1年 南雲 5分45秒49(PB更新、3000確定)
1年 上田 5分52秒40(PB更新、3000確定)
1年 桜子 5分57秒39(PB更新)
1年 早川 6分19秒48
1年 大津 6分20秒71(PB更新)
1年 らら 6分41秒94

800男子
2年 西川 2分22秒72

800女子
2年 岩城 DNS(確定)
2年 梅澤 DNS(確定)
2年 続池 2分44秒18(PB更新、確定)

400
2年 佐久間 53秒09(PB更新、確定)☆
2019年07月26日
 おはようございます。
 今日は皇居ランでした。

 1.2年生が明日の都新人選考会のためのオフ。
 3年の澤部さんが何もしないのは嫌だということで、皇居ランになりました。
 僕自身が関東マスターズロードで何度か優勝したコース。
 あの頃の自分を今年はまだ越えられていません。
 10Kだと2周なので、1周して戻ってきたときの気持ち、2周目ゴールする前の気持ちなどいろいろと思い出しました。
 ただ走るのではつまらないので、法政と縁のあるコースを巡りました。
 入学式、卒業式をする日本武道館、市ヶ谷キャンパス。
 都駅伝まであと100日記念のイベントとなりました。


2019年07月25日
 おはようございます。
 井の頭トラックでの練習でした。

 今日は中2の東京駅伝選考会組も参加。
 次は自分の番だという自覚が必要。
 君たちが法政高校陸上部を作っていくのです。
 先輩達が築き上げたものは、先輩達の前向きな気持ちから生み出されたもの。
 そうやって一歩ずつ前進してきました。
 ただそれを真似して、受け継いでいるだけでは、もう前には進めません。
 次は自分の番だという覚悟。
 法政高校陸上部の伝説を自分が作る。
 そのための一歩です。

 都新人選考会まであと2日
2019年07月23日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 少し雨が降っていると、学校の数が減ります。
 本気で輝こうと思っている学校と、そうではない学校の小さな差。
 この積み重ねがスタートラインに立った時に、大きく出ます。
 今日は改めて、自分たちの立ち位置について話をしました。
 短距離は、4継で都新人を狙う。
 中長は都駅伝で女子10位、男子は飯盛先輩たちの代の記録を超えること。
 君たちの本気度が僕を越えた時、この目標は全て達成できる。
 都駅伝まであと103日。
 3年生と共に走れるタイムリミット。
 1日も無駄にできない。
 高校時代は戻ってこないのだから。
 悔いのない高校時代を過ごして、その先のステージに胸を張って進んでいけるように。
 高校時代が最高だった、なんてことを言う寂しい大人にならないように。
 最高の自分で今を過ごすこと。
 それしか、明日をプライドを持って迎えられる方法はないのです。

<練習ベスト更新者>
120後半走
☆佐藤、大島、村野
2019年07月22日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 雨模様で涼しくなってくれました。
 全ブロック、明日の長めのメニューを今日に変更。
 天気には逆らわず、利用した方がいいです。
 僕達同様、雨が降ってしまうと練習する環境が限られてしまう学校はたくさんあります。
 武蔵野まで足を運ぶかどうか、学校でいいやという選択をする学校も多いと思います。
 環境が難しくなればなるほど、工夫した者勝ち。
 余白の努力が試される。
 その積み重ねが都新人予選の舞台や、都駅伝で大きな差となって表れます。
 僕達もかつて、余白の努力ができないチームでした。
 その後のチームの成長が、いかにそれが大切なことかを伝えてくれています。
 あとは一人ひとりの想い。
 短距離であれば都新人、都大会に進むこと。
 中長であれば、都駅伝。
 自分がその舞台に立つ人間だと定義すれば、行動が変わり、人が変わり、歩む道が変わります。

 都新人選考会まであと5日。

2019年07月20日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 今日も暑い中での練習でした。
 OBの大山君が来てくれて短距離は練習を見てもらえました。
 暑いと体を冷やすためにより多くの血液を必要とします。
 そのため、走っていても普段より苦しくなります。
 いつもと同じように走れないことを受け止めつつ、無理なく自分のできる最高の練習をすること。
 栄養と睡眠が夏は生命線。
 明日もしっかりした生活を送りましょう。

〈練習ベスト更新者〉
60加速
野口、杉山、鈴木、☆坂本、村野
100加速
北島、鈴木、☆坂本、村野
800×4
酒井、大津、☆上田
2019年07月19日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 初の夏日。
 危険との隣り合わせであることは先輩達からも自然と注意がありました。
 夏場は食べ物でさえ簡単に痛みます。
 細胞レベルで見れば、夏場のダメージは大きい。
 風邪の時に寝て治すように、寝ることで体は回復される。
 これからは3つの柱が試される時期。
 メニューは去年よりも1段階進化している。
 やり遂げることができた時、大会で他校を上回る進化を見せられる。
 陸上部に所属している人で終わるのか、陸上選手になるのか。
 真価の問われる夏が始まる。

<練習ベスト更新者>
カーブスタート
佐久間、山田、野口、☆杉山、村野
カーブ加速
佐久間、佐藤、山田、野口、大島、☆杉山、坂本、村野
2019年07月18日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 夏合宿を意識した練習。
 中長も、短距離も、達成度はとても低かったです。
 できなかったときに、もう一度と挑戦する人の割合も低い。
 昨日の合唱コンからきちんと切り替えられているか。
 都駅伝まであと108日。
 毎日ができるか、できないかのギリギリの勝負。
 体に心地よいゾーンから抜け出さないと、体は進化しない。
 目の前のことに対して常に切り替えて集中する力を身につけること。
 それは勉強も同じです。

<練習ベスト更新者>
LTRun40分到達
大塚、福島、隅内、☆小雪
2019年07月16日
 おはようございます。
 学校での練習でした。
 
 例年にない梅雨が続き、井の頭トラックはしばらく使えない状態。
 数年前までだったら、学校でトレーニングという選択肢しかありませんでした。
 松浦さん達の代から、雨の中でも外で練習するという選択肢ができました。
 チームとして成長し、それが受け継がれることで、ライバルたちが選択肢がなく諦めるような状況でも、練習ができるようになりました。
 今日は短距離はストライド意識の練習。
 それぞれのストライドをしっかり体の中に染み込ませ、タータン練習のときに思い返せるように。
 中長はPR。トラックでやるよりも環境が悪い分、負荷が高い練習ができました。
 そして、スピード練もグラウンドの空いている部分を使わせてもらってできました。
 一人ひとりが毎日自分に問いかけること。
 今日、自分は成長できたか、と。
2019年07月14日
 おはようございます。
 都選抜大会2日目でした。

 →都選抜2日目の結果
 →2日目の様子

 雨の都選抜。
 岩城さんは体調不良。
 昨夜から気持ち悪いそうで、棄権を促しますが、本人は昨日の流れからベスト更新できる可能性があるため走りたいようで、出場すること に。
 梅澤さんの方は緊張との戦い。都選抜前はプレッシャーに押しつぶされそうになり、練習でも精彩を欠くことがありました。
 話をして、僕の特別講座でスポーツ心理学を学び、吹っ切れたようでした。それでも昨日は寝られなかったようです。

 まずは岩城さんから。最初の200Mの入りが遅く、本来とは違う走り方に。それでもそこからしっかりと上げていき、最後まで粘りました。体調 悪いながらもベスト更新。

 続いて梅澤さん。最初の200Mの入りは設定通り。400通過もぴったりでした。それでも後半スピード維持ができず、最後の直線で抜かれてしまいました。そのことが本当に悔しかったらしく、レース後も泣いていました。悔しい気持ちは自分を成長させてくれます。大切な経験ができました。

 今回の大会で得た一番大きな収穫は、サポートを含めてみんなで戦うことを学んだことです。選手の気持ちに添いながら、少しでも力になろうとする姿勢が見えました。二人がベストを出せたのは、君達のおかげです。
 一歩進むごとに、夢が近づいてくる。
 チームを進める次の一歩は、自分。
 1年生を含めて、本気を見せること。
 新人都大会選考会まであと、13日。
2019年07月13日
 おはようございます。
 都選抜初日でした。

 →都選抜初日の結果
 →都選抜初日の様子

 まずは岩城さんの1500から法政高校陸上部の都選抜はスタート。
 前回ベストを更新した学年別大会の時と比べて、より質の高い練習ができました。
 直前練習のタイムも前回とは段違い。
 前回は調子が悪くてむしろ不安になるくらいでしたが、今回は予定の設定タイムを楽にクリア。
 逆に本番が不安になるくらいの絶好調でした。
 どちらに転んでも、収穫あり。
 あとはリラックスして走るだけでした。

 そしていよいよ新生法政高校陸上部の挑戦がスタート。
 いつものように組の最後尾からのスタートになりましたが、それでも最初の100の通過が設定より1秒以上速く、オーバーペース気味。
 本人もすぐ気がついて少し落としましたが、設定より全体的に速いペースが続きます。
 もともと4分47秒設定でしたが、練習の結果から40秒を切れる感じがあったので、そのまま。
 700M地点から40秒を切るペースからは遅れてきましたが、安定した走りだったのでラスト300までそのまま。
 そしてラストスパート。
 本人のペースはイーブンより少し速いくらいまでしか上がりませんでしたが、周りがどんどん落ちていく中、最後の直線で先頭を捉えました。
 そして見事抜き去った瞬間、反対側のスタンドにいましたが、歓声が聞こえました。
 多くなった部員の声だけではなかったかもしれません。

 中学の頃の自分のベストを越えられるのか、不安になったこともあったようです(学級日誌参照)。まだまだ本人が持っている能力の7わりくらいしか引き出せていないと思っているので、簡単に更新できるよと伝えてきました。
 今日、3年ぶりに記録を更新し、一つ解き放たれました。
 明日は、梅澤さんと二人で挑む都選抜です。
2019年07月12日
 おはようございます。
 今日は学校での練習でした。

 雨、練習できない学校が多いと思います。
 仕方なく学校練、そういうテンションでは得られるものが少ない。
 学校でしかできないことをしっかりやろう、次の練習につなげようという意識が大切です。
 明日、明後日と法政高校陸上部が2日間連続で都選抜に出場します。
 こういう経験も初。
 来年は、今年のメンバープラス、新たなメンバーがこの舞台に立てるように。
 そこにつなげるための今日の練習です。


2019年07月11日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 雨がちらついてきましたが、何とか練習間に合いました。
 岩城さんと梅澤さんにとっては最後の調整。
 二人とも絶好調です。
 その他のメンバーも、一人ひとりの意識が高い状態で練習できました。
 1年生も3カ月前とは比べ物にならなくなってきています。
 駒沢はジョギングコースが周りにあり、1周2.10975km。
 10周でハーフマラソン。
 待ち時間が長いので、しっかり走りましょう。
 短距離も、歴代の先輩は走っていました。
 初代短距離女子の瀧澤まや先輩は8周くらい一度に走っていました。
 今は何十倍もの倍率を勝ち抜き、トヨタで働いています。
 大学ではスポーツ健康学部に進み、優秀生徒として表彰され、2部体育会での経験を元に自分の好きなことを見つけました。
 コミュニケーションを大切にしたい。
 家だと一生に一度の買い物になってしまう、でも車だったら何度か人生に訪れる選択で、靴を買うのとは違った真剣なコミュニケーションを求められる。そういう真剣な想いの人と、真剣に向き合いたい。
 それが志望理由だったそうです。
 僕がそのときの採用担当だったとしても、やはり瀧澤さんを採用したいと思ったと思います。
 陸上部にいる時から、走ることが大好きで、トヨタに入ってからも会社のチームで走っています。
 トヨタグループで開かれる全国大会では、駅伝で優勝したそうです。
 駒沢から始まった道。
 明るい未来へと続いています。
2019年07月09日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 今日も最高に恵まれた環境での練習でした。
 いい練習ができました。
 去年と比べて、チーム全体が一段上がった練習ができています。
 自分の成長を感じることができた部員も多くいました。
 これからの成長に必要なのは、心・技・体全てです。
 例え怪我をしていても、心は成長させることができる。
 そういう人にとって、怪我は必ずしもマイナスではありません。
 部長の澤部さんがいい注意をしていました。
 今の一年生も、いずれは自分が部長になっていくのです。
 自分ができていなければ、何も言えない。
 そんな部長にならないように、注意されたことを1つ1つ心で受け止め、人間的成長を遂げること。
 速くなるため、なりたい自分になるため、幸せに生きていくため。

<練習ベスト更新者>
300ペース走
佐藤、瓜生、関根、山田、☆鈴木、村野
300
佐久間

2019年07月08日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 試験明け、筋力の低下を感じている部員が多かったです。
 特に女子は、男子と比べて少しでも休むと筋力が低下する傾向が強いようです。小学生にも似たような特徴が見られます。
 試験期間中は、3日に1度くらいはしっかり各自で練習すること。それくらいの頻度であれば、疲労もたまらないため、質の高い練習ができるし、勉強との合間に体を動かすことで勉強の質も上がります。
 走ることが好きだとは、そういうことです。
 練習を継続していた人たちと、そうでなかった人との差もはっきりと出ていました。
 この差は、試験期間中だけの話ではなく、練習、普段の生活でも少しずつついていきます。
 そして気づくと、大きな差となっていて、自分には才能がないなどと考え始める。
 才能のせいにするのは、楽かもしれない。
 でも、その前に自分にできることがたくさんある。
 人は変わろうと本気で思った瞬間から変わることができる。
 何となくではなく、本気で、変わりたいと自分が思えば。
 今日の練習でも、悔しさで涙を流している部員が数名いました。
 何となく練習しているだけでは、そういう選手の成長スピードには追い付けません。

<練習ベスト更新者>
600
続池
600+200
☆岩城
1000×3
☆矢田
1000×5
大塚、☆酒井、吉原
1000+500
福澤、川崎、諸井、早川、☆らら、上田
100
佐久間、佐藤、☆瓜生、関根
2019年07月06日
 おはようございます。
 試験明けの練習でした。

 都新人予選選考会まであと3週間。
 1、2年生にとっては自分たちの代表を決める戦いが始まります。
 走ることがどれだけ好きか、
 そのための犠牲をどれだけ払うことができるか、
 その差が最高の自分と出会えるかの分かれ目。
 タイムはあとからついてくるもの。
 まずは自分の中の限界を取っ払うこと。
 人は不可能だと思っていたことでも、誰かが成し遂げることで、自分もできるようになる不思議な生き物。
 1マイル、1600Mを4分切ることは不可能だと言われていた時代に、ロジャー・バニスターが医学生としての研究姿勢を駆使して4分の壁を突破、それまで人類が1000年以上の時間をかけて越えられなかった壁が越えられた瞬間に、他の選手も続々と4分の壁を突破。今では、2マイルを8分以内で走れる選手がいる時代になっている。
 誰かが先頭を走り、不可能の壁を突破していくことで、法政高校陸上部もこれからもっともっと進化していけます。
 結果ばかり気にして、常にベストな状態を保つのではなく、走ることが好きだという気持ちの赴くまま、いろんな練習に挑戦してみてもいい。
 大切なのは、心の目標を常に持つこと。
 苦しさの中に楽しさを見出して走ること、
 ネガティブな気持ちにならず、最初から最後までできると信じてポジティブに走る、
 走れることに対して感謝の気持ちを持ちながら、1歩1歩を大切に踏みしめる、
 練習前に今の自分にとって大切だと思われる心の目標を持ち、その通りできたかどうか、自分に足りないものを振り返る。
 そうして、人間的に成長していく。
 最高の自分でいれば、タイムは自ずとついてくる。
 短距離なら都新人、来春の総体支部、中長なら都駅伝までのカウントダウンカレンダーを作ってみてもいい。
 1日、1日の大切さを忘れないように。
2019年06月22日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 試験前最後の練習。
 昨日の自分が勝ち取ったことから見えた次の景色。
 そこにつながるための必要なことの確認。
 そして、今日、合宿後から切り替わる新幹部の発表をしました。
 部長
 岩城
 
 副部長
 梅澤・野口
 
 主務
 鴨下
 
 中長ブロック長
 大塚
 
 短距離ブロック長
 佐藤

 佐藤君は上級生のいない短距離ブロックをここ1年ずっとまとめてきました。文武両道、しっかりまとめてもらいたいと思います。
 大塚君は怪我を乗り越え、僕の指導をスポンジのように吸収し、大きく成長しました。苦労した分、いろんな人の気持ちがわかるはずです。
 鴨下さんには主務をやってもらいます。主務は部長、副部長に並ぶ全体の管理者。練習時間の管理や、練習に対する姿勢などを含めて指揮ってもらいます。
 梅澤さんは途中入部ではありますが、人一倍高い意識で取り組み、都大会レベルにまで成長しました。後輩の面倒見も良く、時には厳しく注意することもできます。
 野口さんは怪我に苦しみ、悔しい想いをしてきました。もともとトランポリンの全国大会レベルの競技者だった高い意識があり、馴れ合うだけでなく、目的のために厳しい要求をすることができます。
 これだけの幹部が揃っている中で、部長は岩城さんにすることに決めました。
 理由は、僕達はもっと高いレベルに到達したいと願っている集団だからです。
 岩城さんもこの1年間、怪我に苦しみました。練習も他の部員と比べると7割くらいしかできません。一番歯がゆい想いをしたのは、自分自身だったと思います。
 そんな中でも、2年生ながら陸上部の歴代記録を全て塗り替え、都一年生大会、都選抜、都新人、都大会、都駅伝1区と法政高校陸上部の名を背負い、走り続けてきました。
 部員にも聞きました。「岩城の走りを見て、法政高校陸上部であることを誇らしく感じたことはないか」と。3年生も含めて手が上がりました。
 陸上部に一番貢献してきたのは誰か。
 その答えが岩城さんなのです。
 エースは何の役職もつけず、のびのび走らせる、そういう考え方もあると思いますが、それはチームと呼べません。
 圧倒的な存在感を持つ人間が先頭に立ち、チームのことを想いながら走る。チームの仲間たちが、そんなリーダーを見ながら、自分達も頑張ろうと走る。
 僕が目指すのは、そういうチームです。
 3年生と共に、歴代最高のチームとなって11月3日を迎えよう。
 史上最高と言われた去年のチームに挑戦できるチームになるように。
 希望の一年にふさわしい一日となるように。
2019年06月21日
 おはようございます。
 私学大会選考会でした。

 法政高校陸上部の歴代の先輩達も経験してきた選考会。
 懸ける想いでは勝てたのか、負けたのか。
 強いチームと弱いチームの違いは、歴史を背負っているかどうかです。
 1年生はどこの学校でも1年生、2年生になって少しずつやる気が芽生えて、3年生になったらラストというマジックワードで頑張る、そんな単純なサイクルを続けている学校は強くなりません。
 入ってきた時はどこにでもいる1年生であっても、陸上部の先輩達から指導され、その更に先輩達のことを伝え聞いているなかで、自分がその歴史の一部になろうとしていることに気づけば、中途半端な姿勢で取り組むことはできなくなります。
 強いチームには背負っている歴史があり、たとえ1年生であってもそれを継承していく文化があるのです。
 法政高校陸上部が強豪校と呼ばれるチームになるかどうか、今年はその瀬戸際に立つ一年間。
 これまでに卒業した先輩達からすると、単純にうらやましいチーム。
 こういうチームで走りたかった、そう言うと思います。
 叶えられなかった先輩達の想いを受けて、進化を続けた陸上部。
 先輩達の悔しい気持ちを晴らせるのは、君たちしかいない。

<私学大会選考会>
女子3000
(3年 澤部 事前確定)

男子800
2年西川 2分21秒82

女子800
(2年岩城、梅澤 事前確定)

男子100
2年 瓜生 12秒14(確定)
1年 山田 12秒49(確定)
2年 佐藤 13秒20
2年 関根 13秒50

女子100
2年 大島 14秒06(PB更新、確定)☆
2年 野口 14秒19(確定)
2年 北島 15秒10
2年 杉山 15秒50
2年 鈴木 15秒91
1年 村野 16秒08

男子1500
3年 福澤 4分28秒04(PB更新、確定)
3年 瀬崎 4分29秒40(PB更新、確定)
3年 矢田 4分48秒51
1年 伊藤 4分55秒77(PB更新)
2年 原口 4分59秒56
1年 諸井 5分20秒69
1年 川崎 5分23秒07

女子1500
2年 梅澤 5分13秒72(PB更新、確定)
2年 未来 5分38秒84(PB更新)
1年 松下 5分40秒64(PB更新)
1年 南雲 5分54秒57(PB更新)
1年 上田 5分58秒76(PB更新)
1年 早川 6分05秒08(PB更新)
1年 桜子 6分09秒64
1年 大津 6分32秒39(PB更新)
1年 らら 6分37秒85(PB更新)

(2年岩城 事前確定)

男子5000
2年 大塚 17分11秒69(PB更新、確定)☆
1年 酒井 17分51秒15(確定)
1年 吉原 18分02秒18
1年 隅内 18分20秒99
3年 福島 18分23秒48

男子200
2年 佐久間 24秒27(確定)
2年 瓜生 24秒44(確定)
1年 山田 24秒95

女子200
2年 野口 29秒47(PB更新、確定)
2年 大島 29秒77(PB更新、確定)
2年 北島 30秒30(PB更新)
1年 坂本 31秒58
2年 鈴木 32秒25
1年 村野 32秒27
2019年06月20日
 おはようございます。
 今日は各自調整でした。

 大切な大会の前にやるHuddleをみんなでやりました。
 選考会は代表選手を決める戦いですが、落としあいではありません。
 法政高校陸上部の絆の強さを試しているのです。
 走るときは一人、でも、繋がっている。
 最初の3/4は自分のために走り、苦しくなる最後の1/4を仲間を想って走るのです。
 大切な仲間だからこそ、真剣勝負。
 簡単に勝ちを譲るわけにはいかない。
 負けたくないという気持ちがチーム全体で大きければ大きいほど、強く、速いチームになるから。
 緊張することはパフォーマンスを引き出すためには必須。
 過度にならないようにコントロールすること。
 スタートラインに立つ時は、戦闘モード。
 メラメラと燃える闘志を胸に、一つ深呼吸をして、頭は冷静に。
 明日が特別な一日になるように。
 Seize the day

2019年06月18日
 おはようございます。
 武蔵野競技場での練習でした。

 短距離は選考会をにらみながらの調整。
 技術意識で走った結果、それでもタイムが良かったのであれば成長したと実感できていると思います。
 金曜日までに足のバネを戻すこと。
 中長はきついメニュー。
 体がきついと伝えてくるなかで、それでもリラックスして走れる瞬間が出てきていたのであれば成長。
 いずれは今日のタイムで、3000、そして5000が走れるように。
 怪我をせず、モチベーション高く練習が積み上げられれば、秋にはその目標が叶えられると思います。
 人の体が持つ可能性は無限大。
 周りから見て有限だとしても、努力する限り、自分の成長は常に感じられる。
 今できないからといって、明日できないわけではないし、1ヶ月後、半年後自分がどうなっているのかなんて、誰にもわからない。
 目の前のことに集中すること。
 1つ1つ乗り越えること。
 人間的成長をすること。

<練習ベスト更新者>
100加速
佐久間、関根、☆山田、鈴木、村野
2019年06月17日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 私学大会の選考会も近づいてきました。
 ここから先は、自分の体と対話しながらの調整。
 走りすぎては疲れが残るし、
 不安がってしっかり刺激を入れなければ体が反応しない。
 今日まで積み重ねてきたものを信じ、自分のペースで一歩ずつ刻んでいくことはレースの時と変わりません。
 今年はこれまで以上に熾烈な戦いになります。
 法政の代表として誰が走るのか、挑戦です。
 1年生もこの1ヶ月で大きく成長しました。
 明日の練習もきつい練習です。
 しっかり準備すること。

2019年06月15日
 おはようございます。
 映像教材から学びました。

 恵みの雨なのか、部員も疲労がたまってきています。
 すべては必然なので、ここは走らずに速くなる日。
 スポーツ心理競技能力の測定をしました。
 自分の心の面の強いところ、弱いところがわかります。
 全国大会レベルの選手であれば200を超え、オリンピックレベルになると220を超えます。
 数値化することは研究する上で大切なことです。
 そして、映像は前回見せたと勘違いしていたボルトのビデオから見せました。
 世界で一番になる選手は世界で一番練習している。
 弱い人ほど、才能のせいにして、できない自分をできるようにしようと努力しない。
 陸上は冒険。
 目標に辿り着くことだけに価値があるのではなく、そこにいたる道、その過程全てを楽しむこと。
 続いて服部勇馬選手のビデオ。
 大学駅伝チームに所属しながらマラソン挑戦。
 悔しい失敗のあとの栄光。
 諦めた時点で可能性は消える。
 失敗と可能性について、誰よりも多くの失敗を経験し、そして大きな成功をつかんだ偉人の残した言葉です。

 “I have not failed. I've just found 10,000 ways that won't work.”
 “Many of life's failures are people who did not realize how close they were to success when they gave up.”
 “When you have exhausted all possibilities, remember this - you haven't.”
 失敗したわけではない。上手くいかない方法を1万通り見つけただけだ。
 人生における多くの失敗はあと少しで成功することに気づかず諦めた人々だ。
 全ての可能性が消えたと思ったとき、このことを思い出してほしい。まだ、ある、と。

 ― Thomas Edison 

2019年06月14日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 練習はきつい。でも、つらくはない。と、僕は思う。
 走ることで自分の可能性が広がることを知っているから、きついのは当たり前。
 きついことをせずに、自分が進化するのだったら、自分以外の人の方がきっと成長する。
 きついことだからこそ、他の人はやりたがらない。
 つらいと感じるから。
 きつい練習だけど、その練習を乗り越えた後の達成感のことしか思い浮かばない。
 だから、練習前はワクワクしかない。
 調子がいい時はそんな感じ。
 調子が悪い時は、違うことを考え始めてしまう。
 だから、調子を落とすわけにはいかない。
 コツは、背伸びせずに、毎日自分ができることをコツコツとやり続けること。
 明日の練習が楽しみだと思えるくらいの余力を残して。
 余力を残さなかったときは、明日は少し楽にする。
 自分がスーパーマンでないことを知っているから。
 今週の自分と同じ自分で来週を迎えることが目標。
 そして、それを1ヵ月続けること。
 半年続けること。
 それが継続できれば、1年後の自分は今の自分からしたらスーパーマン。

<練習ベスト更新者>
VO2Max10分到達
福澤、瀬崎、本橋、隅内、酒井、伊藤、西川、沢部、☆岩城、未来、
60カーブスタート
佐久間、佐藤、瓜生、☆関根、野口、大島、北島、鈴木、坂本、村野
60カーブ加速
佐藤、関根、野口、北島、鈴木、坂本、村野
2019年06月13日
 おはようございます。
 今日は井の頭での練習でした。

 暑さへの警戒を部活全体でしながら、しっかりとした練習ができました。
 失いかけていた自信を取り戻す練習。
 この練習を何度も繰り返すことができる自分になれれば、次の扉が見えてくる。
 そんな予感のする練習。
 このまま伸びる選手とつまずく選手の違いは、怪我をするかどうか、集中力が継続するかどうか。
 プロテインは一日2回、300mlずつ低脂肪乳とともに必ずとること。
 普通の人とは違う生活をしている自覚を持つこと。
 一度怪我をすると半年かかることもあります。
 2年半しかない高校での部活動にとって、それは致命的な長さ。
 体だけでなく、心も急激に成長すること。

<練習ベスト更新者>
20
佐藤、瓜生、清水、関根、☆大島、北島
300+100
☆佐久間
2019年06月11日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 今日の練習は短距離も中長もしっかりと結果を出すことができました。
 きつい練習だったと思いますが、そのきつさのなかに走れることの喜びや、挑戦できることへのワクワク感があったかどうかが大切です。
 結果が全てではありません。
 たとえ結果が出なくても、自分でしっかり課題を持って取り組めば、他の人が味わうことができない達成感や充実感を自分だけは得ることができます。
 今日の練習が今日の練習で終わらないこと。
 次の練習につながっていること。

<練習ベスト更新者>
800×4
大塚、福島、☆瀬崎、矢田、本橋、隅内、酒井、伊藤、吉原、諸井、沢部、未来、梅澤、早川、南雲、らら、上田
30
清水、野口、☆鈴木
50
佐久間、瓜生、清水、北島、☆鈴木、坂本、村野
100
☆瓜生、関根、野口、大島、
2019年06月10日
 おはようございます。
 映像で学習する日でした。

 1本目はボルト選手の特集。伝説を作り始めたころの特集。世界で一番になる選手が世界で一番努力している姿から学んでもらいました。人は自分にできないことがあると、すぐに才能とか、諦めるための理由を見つけようとします。もちろん、世界で一番を競うレベルであれば、才能は必要です。でも、僕たちが生きている日常において、才能が占める割合は少なく、多くは自分の工夫や努力で切り開かれます。それをわかっているようで、忘れてしまいがちです。
 2本目は鈴木亜由子選手の特集。周りに流されず、自分の考えをしっかり持っている姿から、大切な選択を自らきちんと決められる人になることを学んでもらいたいと思いました。高校生の頃は特にピアプレッシャーが強く、周りと同じことをしないといけないという強い圧力がかかり、何が大切なのかを見失いがちです。自分は他の人とは違う。他の人にとってのベストな選択が、自分にとっても当てはまるとは限らない。大会で、最初の1周を自分のペースで走ることも、自分を軸にして信じる強さが必要なのと同じように、お昼に何を食べるのかという日常生活で繰り返される選択の数々も、自分の進路をどうするかという選択も、同様に自分にとって何が一番大切なことなのかという軸から考えなければいけないのです。そうした選択をしっかり自分だけでできるようになることで、陸上でも成長できるのです。
 明日はしっかり走りましょう。
 大切なのは準備です。
2019年06月08日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 中長はポイント練。
 先を考えると不安になるメニュー。
 終わるかどうか、最後までできるかどうか、自分の弱さとの戦いが続きます。
 何時間も走り続けてようやく最後のメニューを迎えた時の達成感は自分だけのもの。
 月曜日には次の練習ができるように、栄養と睡眠をしっかりすること。
 自分を成長させられるのは自分だけ。
 どんなに遠く思えても、1歩ずつ進めば、気づいた時には結構遠くまで進んでいる。

<練習ベスト更新者>
SP1500
☆岩城、伊藤
1000×2
沢部

2019年06月07日
 おはようございます。
 今日は武蔵野での練習でした。

 着く前までは雨も激しく降っていましたが、着く頃には小康状態。
 仮に降っていたとしても、夏の暑さと比べればむしろ気持ちいいくらいです。
 陸上は雷がならない限り中止のないスポーツ。
 また、雨が降っていてやだなと思う人もいれば、雨のおかげで涼しく練習できると考えられる人もいます。
 一流の選手の前では、気分を塞がせる雨は降らないのです。
 練習できること、走れることの喜びに比べたら雨なんて大きな問題ではないのです。
 今日、武蔵野陸上競技場で練習できたことは大きなことでした。
 今年自分が起こす奇跡の第一歩。
 そういう練習がきっとできたはずです。

<練習ベスト更新者>
1000
☆岩城、未来、早川、南雲、らら、大津、上田、松下
600
☆梅澤、西川
2019年06月06日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 学年別大会を経験し、1年生もいよいよ目つきが変わってきました。
 今日いい練習が出来ても、明日ができなければ体は進化していきません。
 毎日少しずつ階段を上がっていくこと。
 一段抜かしをしようとすると、怪我をしたり、次の練習ができません。
 速くゴールにつくことはできないのです。
 大切なのは、一歩ずつ確実に前に進むこと。
 そのためには、練習・睡眠・栄養の3本柱を常に意識すること。
 普通の人では考えられないような負荷を与えながら練習しているので、普通の人と同じ食事では怪我をします。
 どうしても、プロテインや、鉄分などのサプリメントが必要になります。
 低脂肪乳は一日600mlは必ず飲むこと。
 食事も陸上部員になること。

<練習ベスト更新者>
300
☆佐久間、佐藤、清水関根、野口、大島、北島、坂本、村野
400×6
本橋、酒井、吉原、川崎、早川、らら、☆上田
2019年06月04日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 学年別大会でいろんなことを学び、新しいチームになることができました。
 また一段階段を上ることができました。
 これから先、天気のことや、暑さのことなど、いろんな壁が出てきます。
 Every wall is a door.
 そう思えるチームとなるように。
 マイナスからプラスを生み出せる力を一人ひとりが持てるように。
2019年06月02日
 おはようございます。
 今日は学年別大会でした。

 →学年別結果
 →学年別様子

 まずは今日が初レースだった人へ。
 一生懸命やっているときは、目の前のことに集中していて、今、自分がどこにいるのかよくわかりません。
 他人との比較ではなく、自分が前に進めているかどうかだけ。
 それだってよくわからないことは多い。
 だからレースに出ることは怖くなる。
 今日のレースで1位になった岩城さんだって、それは同じでした。
 日本選手権で1位になった法政大学の選手も、朝はまずカウンセリングしてあげないといけないと苅部先生がおっしゃっていました。
 誰もが等しくスタートラインに立つまでの恐怖心と戦って、それに打ち克って立っているのです。
 今日経験した怖さは、成長していく自分の証。
 自分の可能性はまだずっと先。
 そして、チームへ。
 1年生の頃、澤部さんの前にはたくさんの選手がいました。
 でも、2年が経ち、0.01秒の差で2位。
 他校の部員たちも努力しなかったわけではありません。
 等しく夢を見て、努力した日々。
 でも、失敗から学び続け、進化し続ける法政高校陸上部の中で、人一倍強い想いで練習した日々が他の選手たちを置き去りにしました。
 強い選手がいるチームから、全員が強いチームへ。
 持ちタイムではなく、陸上にかける想いで他を圧倒できるように。
 今度こそ、自分の番だから。

2019年06月01日
 おはようございます。
 今日は学年別大会初日でした。

 →初日の結果
 
 今日は植竹先生のみの引率でした。
 昨日がスポーツ大会というイレギュラーな状況もありましたが、練習してきたことは裏切りませんでした。
 見ることはできませんでしたが、法政高校陸上部の戦い方ができたのだと思います。
 初日は表彰状までは届きませんでしたが、明日は法政の総力戦。
 成長した姿を見せる時。
2019年05月30日
 おはようございます。
 井の頭トラックでの練習でした。

 明日はスポーツ大会。
 大会前に入るのは異例です。
 疲労を残した状態で臨むことがないよう、各自、気を付けましょう。
 今日は最後の練習でした。
 状態としては五分五分という感じです。
 スタートラインに着くまでが勝負です。
 号砲が鳴ったら、そこからはやってきたことをオートパイロットで出すだけ。
 しっかり準備しましょう。
 どんな状況でも、最善を尽くす。
 言い訳はしない。
 前を向き続けた強さが、ラスト勝負で相手に譲ってしまうのか、勝ち切るのかの分かれ道となります。
 法政の強さを見せつけよう。

<練習ベスト更新者>
1000×2
☆酒井、伊藤、吉原、川崎
1000
☆本橋
2019年05月28日
 おはようございます。
 今日は武蔵野陸上競技場での練習でした。

 中長はスピードで体を最後に仕上げる練習。
 短距離は本番を想定しての構成練習でした。
 どちらも学年別大会での可能性を感じさせるものとなりました。
 競技能力は、練習・睡眠・栄養の3本柱のトータルです。
 無駄な時間を全て省き、とにかくしっかり睡眠時間を確保しましょう。
 テレビが見たい、スマホを使いたい、そういった欲に負けた時点で勝負には勝てません。
 本当に得たいものがあるときは、ただ一点、それだけを目指して、そのために全てを捧げる覚悟がなければいけないのです。
 今週の土曜、日曜が忘れられない一日となることを祈ります。

<練習ベスト更新者>
600+200
☆梅澤
2019年05月27日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 学年別大会に向けてのポイント練も大詰めです。
 今日は最後の頑張る日でした。
 中長は、今日の練習で大会でのペースが決定。
 短距離は全員更新という快挙達成。
 整いました。

<練習ベスト更新者>
2000×2
☆大塚
1000+500
☆瀬崎
300
☆佐久間
30
佐藤、瓜生、清水、関根、山田、野口、大島、☆北島、杉山、鈴木、畑、坂本、村野(全員更新)
50
佐藤、瓜生、関根、山田、野口、大島、北島、鈴木、
2019年05月25日
 おはようございます。
 陸上部保護者会&練習見学会でした。

 保護者会では、部員からも話をしてもらいました。
 法政高校陸上部のこと、家庭で協力していただきたいこと。
 陸上部がこれほどの規模になったのは、ここにいる部員たちが人間的な魅力があるからだと思います。
 代表して3人に話をしてもらいましたが、どの部員に話をさせても、みんなそれぞれ違った観点で魅力のある話ができたと思います。
 1年生は、これからたくさん叱られながら、自分を変えていきます。
 陸上を通じて、言い訳をしないこと、目の前の課題に取り組むこと、仲間のことを考えること、感謝の気持ちを持つことを学んでいくからです。
 大会に向けての想いが強くなればなるほど、家での様子も変わっていくと思います。
 口にしなくても、どれだけ本気で取り組んでいるのか滲み出るようになります。
 そういう様子が見えましたら、是非大会を見に来てください。
 結果がどうであれ、努力を知っているだけ感動が生まれるはずです。
 お子様の一番の応援団は家族です。

<練習ベスト更新者>
50
☆佐久間、佐藤、瓜生、清水、関根、野口、大島、北島
2019年05月24日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 猛暑日。
 暑さになれていない状態では非常に危険な状況でした。
 それでもコンディション数値を聞いていると、とりあえず全員24は超えていました。練習に向けて準備をしてきたのだと思います。
 試験最終日なので疲労もあり、無理をせずに練習量を落とした部員もいました。それぞれが安全に練習する意識を持っていることがチームの成長の証です。おかげで、無事に今日の練習を終えることができました。
 明日は陸上部保護者会と練習見学会。
 また暑くなるようです。
 部員もですが、保護者の皆様におかれましても、暑さに気を付けて見学ください。

<練習ベスト更新者>
1000×2
☆岩城、吉原
2019年05月23日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 試験期間中のため、自分の練習が終わったら各自解散。
 火曜日の予定でしたが、荒天のため今日に延期になりました。
 気づけば、来週の土曜日には学年別大会。
 気温も急激に上がってきていますが、例年と比べると今日も涼しいくらいです。
 大会の時の暑さは尋常ではありません。
 熱馴化。
 少しずつ暑さの中で練習していくことで体を暑さにならしていくしかありません。
 明日で中間試験が終わり、本格的な練習に戻ります。
 来週には疲労を取る作業も出てくるので、今回は本当に自分たちでしっかりコントロールできているかどうかが問われます。
 条件は他の学校も同じ。
 できることを積み重ねた人が勝つのです。
2019年05月18日
 おはようございます。
 都大会2週目でした。

 →2週目の結果
 →2週目の様子

 直前までの練習で行ける可能性があると思った設定と、弱気な本人が納得できる設定の2種類がありました。
 欲張る必要はないので、本人が安心できる設定の中でもさらにゆとりを持たせた設定と、行けるはずの設定で指示しました。
 1周を86-87で行く話になっていましたが、結果としては85。
 レース前に85が多分一番楽に走れるペースだと言っても岩城さんは信じていませんでしたが、走り出したらむしろそのペースよりも速いペースで1周目を82で入り、次の周から85で安定。
 練習してきた通り、最後もきちんと上げられました。
 二度目となる3000の法政高校女子記録更新は27秒の大幅更新となりました。
 本人が一番わかってると思いますが、まだまだ練習序盤。
 来年は別次元のレースができるような1年間を送ってほしいと思います。
2019年05月16日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 学年別に向けての特別練習。
 集合も解散もなく、終わった人から帰宅して勉強します。
 市民ランナーである僕にとって、走る時間は作り出すもの。もともと用意されているものではありません。
 朝練をやるために早く寝て、朝練で頭をフル回転させられる状態にもっていき、学校での仕事を数カ月単位で先まで見据えながら一つずつやっていく。そうすると、その日、部活を見るための時間が出来ていて、さらにそのわずかな隙間時間を利用して自分の練習も行う。
 学生にとって、勉強がまず先に来るのは当たり前。走るための時間が用意されているわけでは本来ないのです。
 だから、計画的に時間を使うこと。
 勉強を先にやる習慣を身につけること。
 時間の使い方に優先順位をつけていくと、勉強と、部活、それで本来は精一杯。遊ぶ時間なんて、本気で走る人には残されていないのです。
 走ることに本気で取り組んでいる人は、自分の人生を切り開く力を持っている。
 今日は用意された時間。それ以外で、どう走れる状態をキープするのか、一人ひとりがしっかりと考えること。
 試験が終わったら、すぐに学年別。
 疲労を残さず、鋭さを磨いていくテーパリングの期間に入ります。
 市民ランナーはみんな、他の人が寝ている時間に起きて練習をし、会社に向かうのです。

<練習ベスト更新者>
800×4
大塚、☆福澤、瀬崎、矢田
2019年05月14日
 おはようございます。
 岩城さんと武蔵野陸上競技場で練習しました。

 足のケガとのバランスで、今日にずれこんだ練習でしたが、日曜日に向けていいイメージができました。
 
 L1 91
 L2 94
 L3 92
 L4 92
 L5 92
 L6 88
 L7 82
 L7.5 38
 11分12秒
 
 前半抑え、後半で一気に上げる。本番でも同じような走りができると思います。
 
2019年05月13日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 試験前の通常練習が終わりました。
 6月の学年別大会に出場する人向けに、試験期間中に2回練習が入っています。
 これは暑くなる学年別大会を安全に迎えるための最低限必要な練習に過ぎません。
 あとは、各自、勉強と両立しながら、自分の他の時間をどれだけ削って陸上と向き合うかです。
 携帯をいじっている時間や、テレビを見ている時間、友達とダラダラしている時間を削れば、1日10分走る時間を確保することはできるはずです。そうしたい、と思う人と、そうでない人の差が今後の大会ではっきり出てきます。
 勉強も、陸上も日頃の積み重ねが大切。
 僕は今でも、試験があろうとなかろうと、一日2時間は最低英語の勉強を継続しています。
 走っている時間は、英語のニュースを聞いているので、走っている時間=勉強の時間となっているし、
 朝起きて一番最初に確認するのは、自分で作った英単語リスト。
 そんな生活が大変なわけでもなく、
 ただ淡々と続いていく日常の流れです。
 走ることも、勉強することも、呼吸をするかのように、日々の中に組み込むこと。
2019年05月11日
 おはようございます。
 今日は都大会初日でした。

都大会初日結果
初日の様子

 2年生での都大会挑戦は、法政高校陸上部初でした。
 更に来週の3000と2種目での挑戦となります。
 怪我の影響で練習にはかなり制限がかかりましたが、焦らず、無理せず、順調にタイムを更新してきました。
 今日の走りはまさに圧巻。
 事前に打ち合わせた通りのレース運びで、狙っていた4分50秒を見事に切りました。
 来年は決勝へ。
 夢ではない目標として、こう書けることがうれしいです。
 今日の走りを見た部員たちの心にもきっと、
 次は自分だ、
 そう火が灯った走りだったと思います。
 1週間後は3000。
 伝説は始まったばかり。
2019年05月10日
 おはようございます。
 今日はTTでした。

 これから先、陸上部でいる限り、必ず聞かれるであろう質問。
 「走ることの何が楽しいのか」
 その答えが少しだけ見えた気がした初めてのTT。
 陸上部にしかわからないこの言葉の意味も、
 3年生にとっては、また一段と違う意味を持つようになってくる。
 2年後、自分はどんな気持ちで今日を迎えているのか。
 Welcome to Hosei Track Club.

<800>
2年 続池 2分47秒83

<1500>
3年 福澤 4分31秒93(PB更新)☆
3年 瀬崎 4分34秒70(PB更新)
3年 矢田 4分37秒94(PB更新)
3年 川田 4分39秒55(PB更新)
2年 西川 4分58秒91(PB更新)
2年 本橋 5分00秒26(PB更新)
2年 原口 5分07秒80(PB更新)
1年 伊藤 5分09秒03(初)

2年 梅澤 5分14秒10(初)
2年 未来 5分50秒67(初)
1年 松下 6分05秒69(初)
1年 早川 6分18秒02(初)
1年 南雲 6分38秒71(初)
1年 上田 6分40秒42(初)
1年 らら 6分59秒63(初)
1年 大津 7分10秒94(初)

<5000>
2年 大塚 17分32秒19(PB更新)
3年 福島 18分14秒65(PB更新)

<3000>
3年 沢部 11分15秒87(PB更新)
3年 小雪 DNF

<100>
2年 瓜生 11秒96
2年 清水 12秒79
2年 佐藤 12秒97

2年 野口 14秒12(PB更新)☆
2年 大島 14秒34
2年 北島 14秒79
2年 杉山 14秒97
2年 鈴木 15秒75(PB更新)
1年 村野 16秒33(初)

<200>
2年 瓜生 24秒20
2年 清水 25秒16(PB更新)

<400R>
北島→大島→杉山→野口 55秒87(TB更新)
2019年05月09日
 おはようございます。
 井の頭トラックでの練習でした。

 岩城さんの都大会前最後の調整、他の部員は明日のTTに向けての調整でした。
 1年生にとっては初めてのTT前日。
 学年別大会に向けていろんなことが経験になります。
 失敗するかどうかを心配するのではなく、
 挑戦することの喜びを感じられるように。

2019年05月07日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 1年生がどんどん走れるようになってきています。
 金曜日のTTでは、初めての体験をたくさんすることになります。
 朝から何となく緊張していたり、
 食欲がなくなったり、
 さっきまではできる自信で一杯だったのに、次の瞬間には不安になったり。
 一つだけ言えるのは、
 それは陸上部だけが体験できる特別な気持ちだということ。
 一生懸命頑張っているからこそ、不安になるし、
 できたときには自分に対して感じたことのないような達成感を感じることができる。
 それは決して他の人と比べてタイムが速いか遅いかとかそんなつまらないことではなく、
 自分の可能性と向き合う冒険。
 冒険だから、宝物と遭遇する可能性もあれば、何も見つからない可能性もある。
 それでも冒険に行くのはなぜか。
 陸上でしか出会えない不思議な仲間たちと、
 共にする冒険が楽しくて仕方がないからではないか。
 キラキラ輝く青春の煌き。
 まだ見ぬ景色の先に、本当に輝いて待っている。
 見れるかどうかは、自分次第。

<練習ベスト更新者>
1000×5
☆大塚、福島、福澤、矢田、本橋、川田


2019年05月06日
 おはようございます。
 東大和南公園での練習でした。

 先週の疲れと、慢心と。
 練習自体は課題の残るものとなりました。
 大切なのは、狙い。
 結果はあとからついてくるもの。
 この意識を身につけないと、思うとおりに結果が出ないと練習が嫌になり、
 ちょっとした結果が出ただけで満足してしまう姿勢が身についてしまいます。
 陸上を通じて生き方を学ぶ。
 目標を持って生きていれば、人生上手くいかないことばかりだということに気づく。
 でも、見方を変えれば、ダメだと思っていたことが実はダメじゃなかったり、
 今日できなかったことでも、明日はできるような気がしてきたりする。
 1秒でも速く走れるようになりたい、と本気で狙うことで、上手くいかないことや、工夫する姿勢を身につけることができる。
 まずは、しっかり狙うことから。

<練習ベスト更新者>
LT40分達成者
☆未来
30
大島、北島、杉山
50
佐久間、瓜生、清水、関根、野口、大島、北島、杉山、鈴木、☆畑
80
瓜生、大島
2019年05月03日
 おはようございます。
 東大和南公園での練習でした。

 在宅合宿最終日。
 この5日間の練習の成果を試すときが来ました。
 短距離は100のTTを2本。
 本番を想定して、一日4回は本気で走れる状態に仕上げていかなくてはいけないことを考えると、短い時間でのリカバリーを入れて2本きちんと走れるかどうかは必要な力です。
 多くの人が記録を大幅更新。
 中長もポイント練。
 一年生は軽いメニューも用意していましたが、今年の一年生はやる気にみなぎっているので、ポイント練に挑戦していました。
 こちらも多くの部員が記録を大幅に更新。
 この5日間で、自分も頑張れば結構できる、少し自分自身を見直すことができたのではないでしょうか。
 自信がある人ほど、成功する確率は高い。
 将来どの分野の仕事についたとしても、目の前に立ちはだかる壁は必ずあります。
 この5日間の経験が、君たちのことを変えたことは言うまでもありません。
 それでもまだ1ヵ月。
 あと11ヵ月分の成長をしたときの自分がどんな風になっているのか、
 想像するだけでワクワクする、
 そういう感じがいい。
 今年のチームスローガンは、“HOPE”。
 終着点を見るのではなく、
 そこに至るまでの道のり全てを楽しめ。
 走ることは、冒険、なのだから。

<練習ベスト更新者>
100TT
佐久間、瓜生、清水、☆野口、大島、北島、杉山、村野
VO2Max10分到達PB
大塚、沢部、☆岩城、未来、梅澤、福澤、瀬崎、原口、本橋、隅内、酒井、
2019年05月02日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 今日も短距離の進化が止まりません。
 女子はバトンの小さなミスがありましたが、それでも昨日と同タイムベスト、男子に関しては一気に練習ベストを大幅更新しました。
 まだまだ個々の走り方の部分では改善の余地があるので、タイムはこれからも上がります。夏に向けて暑くなってくると更に上がるので、去年とは違った勝負ができるようになると思います。
 中長も高いレベルでの練習が継続できています。質も、量も昨年までと比べて一段階上がっています。
 いよいよ在宅合宿も明日で最後。
 栄養を取って、10時間以上寝ましょう。

<練習ベスト更新者>
女子4継 
北島→大島→杉山→野口
男子4継
佐藤→瓜生→清水→佐久間
2019年05月01日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 在宅合宿並みの練習が続いています。
 疲労もたまってきていますが、それ以上に進化のスピードが速く、走れば走るほど速くなる感覚がある部員が多いです。
 スピードが速くなるということは、それだけ負荷が高いということです。
 体がその負荷に耐えられなくなると怪我という形で現れます。
 それを防ぐためには、バランスよく体を鍛えること、そのための補強トレーニングを毎日きちんとすること。
 睡眠時間を8時間以上確保すること。連休中は10時間以上。
 プロテインを入れた低脂肪乳を一日600mlは飲むこと。
 アイシング、そしてお風呂上りのストレッチ。
 ワクワクした気持ちで毎日を迎えることができれば、充実した練習を積むことができる。
 充実した練習が積めれば、大会では自然と結果が出る。
 練習+睡眠+栄養の3本柱全てで一流になるように。

<練習ベスト更新者>
20
☆佐藤、清水、山田、野口、大島、北島、杉山、
40
佐藤、清水、山田、大島、北島、杉山、
60
佐藤、清水、野口、大島、北島、
80
佐藤、清水、野口、大島、北島、
400×6
大塚、☆福澤、瀬崎、原口、矢田、本橋、川田、未来、梅澤、沢部
2019年04月30日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 雨予報がずっとされていたおかげで、今日はあまり混んでいない中での練習ができました。
 雨も言われていたほどはひどくなく、練習に支障はありませんでした。
 中長は昨日のポイント練の疲労を考慮してメニューを変更。
 1年生は1500を計測しました。
 まだ走り方がわかっていなく、本来の実力のペースでは走れていないので、実際はもっと速く走れると思います。
 短距離は新バトン練をポイント練代わりに入れています。
 昨日よりも男女ともに良いバトンワークができました。
 女子は練習ベスト更新です。

<練習ベスト更新者>
4継女子
北島→大島→杉山→野口
2019年04月29日
 おはようございます。
 東大和南公園での練習でした。

 陸上は毎回の練習が練習試合。
 常に他校とともに練習しているのです。
 走力が高い選手ほど、ライバルとなる選手の走りを見ています。
 速い選手は注目されているのです。
 法政もかつて、安達君、飯盛君と注目される選手はいましたが、
 今はそのレベルにいる選手が複数いるようになりました。
 他校のライバルから学ぶことも、
 先輩から学ぶこともできます。
 明日から雨予報。
 他の学校は、今日は無理、とあきらめる環境の中で、
 いかに成長できるか。

<練習ベスト更新者>
SP800
☆梅澤
SP1500
☆福澤、瀬崎、矢田
2000.1000
☆沢部
5000.3000.1000
☆大塚
30
佐藤、瓜生、☆清水、大島、
2019年04月26日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 はじめの一歩。
 1年生も本格的に陸上部での練習が始まりました。
 プロテインなど、しっかり栄養面もこれまでと切り替えていかないと、すぐに怪我をします。
 出されている課題は3つ。
 スポーツ栄養学、課題本、そして課題BD。
 走ることとは、チームとは何か、そうしたことをきちんと胸に刻んでください。
 明日は雨天を見込んで、映像教材から学ぶ日とします。
 法政高校陸上部がなぜ強いのか、その秘密はこうしたことの違いです。
 練習同様の意識で臨むこと。

<練習ベスト更新者>
1000×5
福澤、☆瀬崎、沢部
2019年04月25日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 短距離は300のペースが昨年の春と比較すると、それぞれ信じられないほどの成長をしていました。
 中長は刺激練。1年生にとっては、今後の練習の基準となるタイムを算出するための練習でした。
 最初の一歩。
 これからたくさんの想いを、仲間たちと経験していきます。
 明日の練習が楽しみで仕方がない、そういう気持ちで3年間を過ごすことができたら、自然と都大会への扉は開かれます。

<練習ベスト更新者>
300
佐藤、☆瓜生、清水、野口、大島、北島
1000×2
大塚、☆福澤、隅内、酒井、伊藤、
2019年04月21日
 おはようございます。
 総体支部予選2日目でした。

 →総体支部予選2日目結果(4月21日)
 →2日目様子

 希望に満ちた2日間でした。
 法政高校陸上部を代表して走った選手達も、サポートに回った部員達も、そしてマネージャーも、みんなで一丸となって勝ち取った2日間でした。
 見学に来た新入生が、緊張する、と話していました。
 応援する側も、共に走っている。
 そのことを忘れないように。
 0.01秒の差で都大会を逃した梅澤さんの悔しさも、
 1500と3000の両方で都大会を決めた岩城さんの喜びも、
 みんなで分かち合えるように。
 これまでにない、ワクワク、ドキドキの詰まった2日間でした。
 一人でも多くの部員が次の舞台へ進めるチームとなるように。
 希望の一年はイメージを膨らませながら進んでいきます。
 法政高校陸上部の誇りを胸に。
2019年04月20日
 おはようございます。
 総体支部予選初日でした。

 →支部予選初日結果4月20日
 →初日の様子

 毎回の練習が少しの緊張と、何か凄いことが起きるかもしれないというワクワク感に包まれていて、学校にいるふとした瞬間に「今日の部活、楽しみだな」と思える日々。
 そんな1年間の積み重ねが今日の結果。
 法政高校陸上部での3年間は、常に希望に満ちている。
 新しい歴史の1ページ。
 結果が出ても出なくても、その日を輝かせること。
 さぁ、明日は誰だ。
2019年04月18日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 総体支部予選前の練習が終了しました。
 全体の仕上がりは問題ありません。
 あとは怪我組の状態がどうなるかだけです。
 走ることが冒険であり続ける一年となりますように。
 そこに希望が常に見え続けるものでありますように。
 新しい仲間達と、見たことがない景色に辿り着けますように。

 総体支部予選まであと2日。
2019年04月16日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 昨日の練習の疲労が出ている中でのトラック練。
 タイムではないところにしっかり目的意識をおけるかどうか。
 そして、大会当日のイメージを持ちながら、今日何ができればいいのか、自分で考えられるかです。
 後悔しない練習を積めました。
 勝負できる年はそうそうありませんが、今年はその中の一つです。
 まずは、一人でも多く、都大会の舞台へ。

<練習ベスト更新者>
40
瓜生、清水
60
瓜生、野口、大島、北島
80
☆瓜生、清水、大島、北島
女子400R
600
☆続池
1000+500
☆矢田
2000×2
☆大塚、福島
2019年04月15日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 短距離は向かい風での後半走の割にはタイムが出ていました。
 ただ、それを向かい風だと意識してわざと選んだのか、何も考えずに走る方向を決めたのか、わかりません。
 追い風の中で走れば、ピッチをさらに上げた練習ができました。
 大会に向けてあえて向かい風を選んだのか、何も考えていないのか。
 
 中長は大会に向けていい仕上がりとなってきました。
 あとは怪我や、痛みが出ないことだけを祈ります。
 明日はタータントラックでの練習。
 アミノバイタルを飲んで、しっかり栄養取って、アイシングをして、お風呂でマッサージして、9時には就寝しましょう。

<練習ベスト更新者>
120後半走
☆瓜生、清水、大島、北島
2019年04月13日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 いよいよ総体予選まであと一週間。
 この前とはまた違う一週間前を迎えています。
 順調に仕上がっている部員、
 怪我や不調を抱えている部員。
 大切なのは、もがき続けること。
 上手くいかないときでも、とにかく1mmでいいから前に進もうとすること。
 そのたった1mmが、気づくと大きな違いになっていきます。
 結局、誰でも怪我はするし、調子は落とす。
 違いを生むのは、そういう時にもがくかどうか。
 飛べないなら走れ、走れないなら歩け、歩けないなら這え、這えないならもがけ。
 何としてでも成し遂げるという強い気持ちが、道を拓く。

<練習ベスト更新者>
VO2Max
☆本橋、未来、福澤、瀬崎、梅澤、川田
2019年04月12日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 新入生も見学に来てくれました。
 最後の選手として過ごせる時間をしっかり考えて部活を決めてもらいたいと思います。
 去年もスポーツ心理学のゼミの生徒が最後に、陸上部に入ればよかったと言ったときに、何とも言えない寂しさが僕にもありました。
 その選手だったら、もの凄い陸上選手になっていたと思います。
 きっと素敵な3年間を過ごしたはずです。
 その場所が陸上部でなくても、本人が輝いてくれていれば応援します。
 だから、チアとかも陸上部と同じ真剣さや、熱さが伝わってくるので、好きです。
 もちろん、僕が責任を持てる分、陸上部に入ってもらいたい気持ちもありますが、
 法政高校陸上部が目指していることを共に目指してくれる人でなければだめです。
 チームとは、ただ一つ同じ目標に向かっている集団のことを指す言葉だからです。
 僕たちはグループではなく、チーム。
 そして、日本一のチームになることを目指しています。
 他の学校がやっていないことに挑戦し、
 僕たちだけが目指せる頂点を目指すのです。
 そういう熱さが好きな人に来てもらえたら、最高です。

<練習ベスト更新者>
1000×2
大塚、本橋、瀬崎、原口、川田、西川、彩奈、☆沢部、未来、梅澤
2019年04月11日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 この時期は、自分の練習と、これからの陸上部の土台となる新入生の確保と、課題が2つあります。
 スポーツ推薦で成り立つ一部の強豪校以外は、どの学校も同じ難しさの中で頑張っています。
 諦めたらその時点で終わり。
 できると信じ、小さな工夫を継続していくこと。
 ちょっとしたアイデアが結果を大きく変えることもあります。
 そこに挑戦があることは、練習も同じ。
 プラスに捉えて、自分の可能性を広げましょう。
 明日は、いよいよ練習見学会スタートです。
2019年04月09日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 練習前には新入生歓迎会。
 たくさんの見学者がブースに来てくれました。
 あとは、練習体験に来てくれるかどうか。
 大切なのは、法政高校陸上部で輝くことができるかどうか。
 無理強いはしません。
 高校生活の3年間は、特別な時間。
 自分が本当に輝ける場所をしっかり探してほしいと思います。
 ただ、陸上部に入ればよかったという後悔の言葉を他の部活に入った生徒からも聞くことが多いので、とにかくしっかり考えてもらいたいと思います。
 練習の方は総体予選に向けての今日の位置づけをしっかり意識して取り組むことができたようです。
 全ての練習がレースに繋がっています。
 そしてレースは全ての練習に繋がっています。
 レースだから特別だということはありません。
 レースはレース、練習は練習、毎日が挑戦の連続です。


<練習ベスト更新者>
400×6
☆福澤、岩城
加速20
佐藤、清水、☆北島
2019年04月08日
 おはようございます。
 今日は井の頭での練習でした。

 雨は降っても、練習ができる。
 陸上の神様に祝福されている学年です。
 しっかり練習ができれば、自信もつくし、ネガティブなことを考えている余力がなくなり、目の前のことに集中できる。
 過去のことを考えて後悔する時間もないし、
 未来のことを考えて不安になっている場合でもない。
 今、この瞬間にやるべきことを一つずつ、心を込めて丁寧にやっていくこと。
 そして、明日は新入生歓迎会。
 君たちの関わり次第で、誰かの運命を変えられる。
 法政高校陸上部で輝くことができそうな人を、一人でも見つけよう。

<練習ベスト更新者>
30
佐藤、瓜生、清水、野口、大島、☆北島、杉山
50
佐久間、佐藤、瓜生、大島、北島
2019年04月06日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 疲労が出始めている部員がいます。
 反応は人によって違うので、自分の体としっかり対話すること。
 近道をしようとしないことが大切。
 ポイント練を毎日続けていれば確実に速くなる、そう考えるのは近道。
 それではすぐに体の限界、心もついていかなくなる。
 疲労があるときはしっかり休むか、ポイント練ほど派手ではないこと、地味な練習をコツコツと積むこと。
 地味な練習といっても、ジョグではない武器を君たちは知っているのだから。
 どんな練習でも、差はつけられる。
 ただ、足が痛い人は、とにかく足の痛みの度合いを常に数値でチェックして、その平均が毎週確実に良くなっていくように練習をコントロールすること。
 痛くても頑張る、というのは、僕が教えている正しい努力の仕方ではありません。
 痛みがある状態に慣れないこと。
 普通は、足は痛くないもの。
 近道はないのです。

<練習ベスト更新者>
200
☆佐久間
2019年04月05日
 おはようございます。
 今日は井の頭での練習でした。

 大会が終わってから2日間はマジックタイム。
 アドレナリンが分泌されていて、ワンランク上の状態で練習ができる。
 3日目からは少しずつ疲労が出てきて、一度落とさないと怪我につながる。
 人は常に上に向かって進むことはできない。
 どうしても下がるときはくる。
 大切なのは、体の状態に合わせて、そのときできる最高の練習を追究すること。
 疲労でスピードが出ないのにスピードを出そうとしてみたり、怪我をしているのに距離を積もうとしたりする考えでは自分のレベルを越えてはいけない。
 スピードが出ないなら、ピッチラン。ピッチランがきついなら、短い距離をスピードで。
 怪我をしているのなら大会のビデオを見直してフォームを確認したり、ピッチをカウントしたり、次につなげるためのヒントを探す。
 雪が降れば雪が降ったなかでできることを、
 暑くて走れないときには短時間限定でできることや、日陰のコースを探す。
 ただがむしゃらにやることが、頑張ることではない。
 正しい頑張り方がある。
 それを昨日実感したはず。
 他の学校も、君たちと負けない努力を積んだはず。
 それでも君たちが一歩先に進めたのはなぜか。
 総体予選に向けて、今自分がしなければならないことを間違えないこと。
 疲労を取りつつ、研ぎ澄ましていく。
 怪我をする予兆がないのであれば、しっかり練習すればいい。
 足が痛いのに不安だから練習することはなし。
 しっかり考えること。
2019年04月04日
 おはようございます。
 春季大会2日目でした。

 →春季大会2日目結果
 →春季大会2日目の様子

 全員ベスト更新。
 それでも、始まりに過ぎない。
 結果を追い求めるのではなく、やるべきことをやり続けられたからたどり着けた。
 そういう経験ができたことが何よりも大きい。
 可能性は広がった。
 去年、都駅伝で16位を取れたことだって、去年までは夢物語だった。
 描くのは夢、目線はすぐ足元。
 派手さを求めず、また積み重ねる日々の始まり。
 違うのは、その先が見えたこと。
 明日から、また自分と向き合う日々の始まり。

2019年04月03日
 おはようございます。
 トラック初戦1日目でした。

 →春季大会初日結果
 →初日の様子

 希望の1年の始まりは、予想した通りの結果となりました。
 ベスト更新の連続。
 組1位が4人。
 岩城さんが800に続き、1500でも都選抜標準記録突破。そして、長らく岩橋さんが持っていた記録を更新。
 積み重ねた日々が結果に繋がることと、
 その日々と比べれば、
 出した結果は些細なもの。
 日々、課題を持ち取り組むことの方がよりスリリング。
 冒険しよう。
 希望の1年はまだ、始まったばかり。


2019年04月01日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 長い冬が終わりました。
 一日一日が準備の連続であっという間の時間でもありました。
 考えられることは全てやりきったと言い切れる冬でした。
 大雪に見舞われなかったことも、陸上の神様からの祝福だったと思います。
 恵まれた時間。
 高3にとっては、法政高校陸上部としての終幕の始まり。
 準備万端です。

<練習ベスト更新者>
2000
☆大塚
1500
小雪(大会ベスト更新)、☆沢部(大会ベスト更新)
800
☆岩城、伊藤
400
☆続池
2019年03月30日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 やるべきことはやりきりました。
 ここからは疲労を回復させつつ、これまで強化してきたことが退化しないように調整します。
 ナーバスになりすぎず、合わせすぎず、やりたいと思うことはやる。
 やらなければならないという義務感からくることはやらない。
 心も、体も戦闘態勢にしっかり入れていく。
 疲れていても、自信がなくても戦えない。
 そして戦いは続いていく。
 ここで終わりではないので、合わせすぎないこと。
 自分がどれだけ練習できるようになったのか、
 どこまでやると疲労が残ってしまうのか見極めながら、
 試しながら。
 走ることは自分の体と対話すること。
 自分の限界を見極め、奢らず、今できることをコツコツと積み重ねていく作業。
 練習も、試合も変わらない。
 一歩ずつ、丁寧に置いていくだけ。
2019年03月29日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 今年卒業した男子短距離チームが来てくれました。
 この前練習に参加した坂本君の弟も一緒に、現役VSOBチームで4継対決。
 女子も3人だけでしたが、通し練。
 現役男子チームはこれまでの中で一番完成度が高いバトンができ、練習ベスト更新。
 OBチームに圧勝しました。
 女子も3人でしたが、これまでのベスト更新間違いなしのタイムがでました。
 中長チームも、本番を意識した実戦練習で結果を出しました。
 準備が一番大切。
 結果が出たら、これまでやってきたことが間違いなかったことの証明にはなりますが、結果が出なかったからといって、自分がやってきたことが間違っているかどうかはわかりません。
 一生懸命努力し、毎回の練習で充実感を得ていたのなら、それはそれで正解。
 レースで結果が出るかどうかは、天の時、人の和、地の利に左右されるからです。
 結果は気にしなくていい、大切なのは自分が納得できるだけの日々を過ごしてきたかどうか。
 怖がらず、レースを楽しめるように。
 得るものはたくさんあるが、失うものは何一つないのだから。

<練習ベスト更新者>
1000×3
☆大塚
800
福澤、☆原口、隅内
4、3、2、1
☆川田、梅澤
2019年03月28日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 短距離は卒業した坂本君の弟が練習に参加し、モチベーション高く練習に取り組むことができました。
 カーブ走での課題を意識しながら、いい練習になりました。
 中長も非常にきつい練習でしたが、みんなの成長を感じられる走りをしていました。
 恵まれない環境の中に身を置かないと気づかないこともたくさんある。
 勝負の世界で最後に勝つのは、ハングリー精神の強い選手です。
 自ら求めること。
 アドバイスが講義となってしまわないように。
 自分を変えるきっかけは与えられるものではなく、自らもがくなかで手に入れられるものだから。

<練習ベスト更新者>
カーブスタート
佐久間、☆佐藤、瓜生、清水、野口
カーブ加速
佐久間、☆佐藤、瓜生、清水、野口、大島、北島
 
2019年03月26日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 短距離は実戦形式。昨日の疲労を抱えた中でも、男子4継の完成度は高まりました。
 中長は、これまでのチームなら疲労回復メニューで終わり。
 でも、今は自分たちで必要なことを考えてプラスメニューができます。
 その中でも既に今度の大会でベスト更新ができることを確信したと言っている部員もいます。
 それだけ大きな成長が遂げられました。
 一発勝負の中で結果を出せるかどうかは、単純に練習が良かったからということで占えるものではありません。
 これまでの自分とは違うから、
 そう言い切れるだけの人間的成長が自分としての壁を打ち破るのです。
 いつまでも、これまでの自分の殻の中で物事を考えていないか。
 人は成長するのです。
 毎日、少しずつ。

<練習ベスト更新者>
30
佐久間、☆佐藤、清水
2019年03月25日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 短距離は新バトン練のさらなる大規模改修。
 ルール変更に伴い、レーンが変更されたので、やり方を大きく変えました。
 変化は新しい可能性への扉。
 3月14日の記録より1秒縮めることに成功しました。
 中長のメンバーも今日はポイント練。
 全ての種目において、全員が大きな飛躍を遂げました。
 希望の一年は止まりません。

<練習ベスト更新者>
5000
☆大塚
3000
☆沢部
1000
☆彩奈
SP1500
福澤、☆瀬崎
2019年03月23日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 久しぶりのホーム。
 急激に気温が下がり、寒さの中でしたが、こころは熱く練習できました。
 それぞれがこの冬に取り組んできたことの総決算。
 成長を感じられた練習となりました。
 ただ、忘れてはいけないのは、冬の間ずっと頑張れたわけではないこと。
 断片的な頑張りに過ぎなかったことは、練習方法や質、量を上げたので、これまでより結果が上がっているのは当たり前。
 できなかったことをきちんと反省し、これからの春、夏シーズンに向けての決意とすること。
 冬は寒いし、夏は暑い。
 環境を言い訳にしていたら、いつまでたっても練習できません。
 100%できるときにだけやるのではなく、たとえ30%しかできないときでも、その30%を大切にすること。
 その積み重ねが、今日の結果に繋がったのだから。

<練習ベスト更新者>
1000×3
☆大塚、福島
1000×2
☆彩奈
800
☆未来、原口
120後半走
瓜生、☆大島、杉山
2019年03月22日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 風がすごく強い日でしたが、短距離、中長ともにいい練習ができました。
 新一年生も練習に参加して、それぞれ学年の呼び方も今日から新学年になりました。
 トラックシーズンは、それぞれの大会が繋がっていて、始まってしまうと待ったなしなので、自分が今年何を達成したいのか明確にしておくこと。
 やらなければならないことが次々に出てくるくらいの方が、充実した一年を過ごせます。
 時間が足りないなんて言い訳をしている暇もないくらい、勉強、陸上、自分の時間をフルに切り替えて一点集中。
 人間の脳は、マルチタスクが苦手だとわかってきました。大切なのは、一つひとつ目の前のことに集中すること。
 充実した時間が自信を生み、自信が挑戦に繋がり、挑戦が夢を目標へと変えていく。
 2019年、何が起きるかワクワクしかありません。
2019年03月21日
 おはようございます。
 多摩湖駅伝でした。

駅伝の結果
駅伝の様子

 初めて多摩湖駅伝に参加した時に描いた夢が形になった日となりました。
 女子チームは社会人のレベルが違うチームに負けましたが、強豪校を抑えて2位。
 男子チームも記録を伸ばして健闘しました。
 女子は歴代記録を2分以上更新。
 個人の記録でも歴代3傑を3人が超え、4人目もこれまでの歴代2位のタイム。
 希望の一年をこのような形で始められたことをうれしく思います。
 
 今はまだ見えていない景色がある。
 あの時と同じように。
 でも、一歩ずつ前に進み続ければ、きっとまた辿りつける。
 なぜなら、その方法を僕たちは知っているから。
 あとは、そうした日々を継続していけるかどうか。
 見えてさえいれば、きっと。
 “Hope”
 
2019年03月19日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 短距離はこの冬に試してきたことを短い距離での実戦意識に移行。
 手ごたえを感じることができた人も多かったのではないでしょうか。
 もうしばらくテーパリングを続けながら、徐々に動きの意識へと移行して出力を下げていきます。
 思う存分全力を出せるこの時期の練習を大切に。
 試合前はここまででやったことを信じて、本気の練習は封印していきます。
 そして駅伝チーム。
 今日の練習の負荷と、明日学校への通学で丁度良い負荷になります。
 あとは9時就寝、本番と同じ時間帯に起床するリズムを作り上げること。
 これまで使ったバネをしっかり戻すイメージで休養を取りましょう。
 そして大会のことはあまり考えないこと。
 考えてどうこうなるわけではありません。
 むしろ考えれば考えるほど、過度の緊張が生まれ、睡眠の質が下がります。
 当日の朝向かうまでは、ちょっときつめの練習に行くというくらいの気持ちでいましょう。
 結果を意識するのではなく、自分がこれまでやってきた走りをどう再現するかだけ考えること。
 “HOPE”の1年が始まります。

<練習ベスト更新者>
30
佐久間、佐藤、大島、北島
50
佐久間、清水、☆大島、北島





2019年03月18日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 短距離は加速での100MTT。
 このところ課題となっているバトン渡しまでの距離と、全体を俯瞰してのペースコントロールやレース展開などいろいろと考える課題があります。佐久間君が10秒台といい記録を出しました。
 駅伝チームは男子は順調な仕上がりです。怪我人もなく、今年本当に大きな旋風を巻き起こしそうです。
 女子チームの方は、怪我との戦いが続いていますが、一人ひとりの意識は駅伝メンバーを中心に高いレベルを維持しているので、順調に当日を迎えられれば歴代最高記録を叩き出すことは間違いありません。
 どのような駅伝になるのか、楽しみです。

<練習ベスト更新者>
☆佐久間、杉山
2019年03月16日
 おはようございます。
 今日は井の頭での練習でした。

 久しぶりの土曜日練。
 気持ちよく練習できました。
 それぞれが課題を見つけてしっかり取り組む姿勢も高まってきています。
 まだまだ改善の余地はたくさんありますが、良いチームをみんなで作っていこうという気持ちになってきたことを感じます。
 短距離もそれぞれが努力してきていることが見ていても現れてきています。
 怪我していた部員も少しずつ回復までの目途が見えてきました。
 そして駅伝チーム。
 2018年度最後の締めくくりの駅伝はどのような景色になるのでしょうか。
 結果はどうでもいい。
 ただ、努力では誰にも負けないこと。

<練習ベスト更新者>
400×6
大塚、☆川田、西川、岩城、未来、梅澤
2019年03月15日
 おはようございます。
 済美での練習でした。

 今日は風の強い日でした。
 中長はだからこそ、これまで取り組んできたピッチランで今日のメニューをやってほしかったのですが、タイムを意識した途端に元の走りに。
 結果ではなく、これまで積み重ねてきたことを大切にすること。
 その中でもピッチで走れた人はいい走りをしていました。
 また、そのアドバイスを受けてもう1セット走り直した部員もいました。
 各自プラスアルファの練習をするようになったのは松浦さんの論文のあかげです。
 短距離の4継も課題がきちんと見えてきました。
 そしてチームを意識した行動を取ることについて話をしました。
 1年も2年も、まだまだ成長が必要です。

<練習ベスト更新者>
VO2 Max
☆大塚、沢部、未来、西川




2019年03月14日
 おはようございます。
 済美での練習でした。

 小春日和。
 タータントラック。
 何の言い訳もできない最高の環境です。
 技術的なことも含めて様々なことを学んだ1日となりました。
 できないことがあるということは、それだけ成長する余地があるということ。
 今やっていることの先に何があるのかわからなくても、
 まずはやってみること。
 成し遂げたいと思っていることが心の中にあれば、
 最後は必ず繋がっていきます。

2019年03月12日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 昨日の雨で井の頭のコンディションは最悪。
 それでも使える場所があるだけ幸せだと考えること。
 工夫することができる。
 雨が降ったのはここだけではないし
 雪の降る地域もある。
 みんな工夫してるのです。
 同じ環境、同じ練習をしていても、満足いく練習ができる人とそうではない人がいます。
 与えられた環境の中で輝くこと。
2019年03月10日
 おはようございます。
 多摩湖駅伝選考会でした。

 短距離はHill Runの実践編。
 強度を上げ、これまでの総復習となる練習。
 それぞれが手ごたえをつかめたようでした。
 駅伝チームは多摩湖での最後の選考会。
 見えたのは、これまで成し遂げられなかった偉業への可能性。

<多摩湖駅伝選考会>
男子
  1位 2年福澤 8分17秒61(PB更新)☆
 2位 1年大塚 8分18秒61(PB更新)
 3位 2年川田 8分20秒12(PB更新)
 4位 2年瀬崎 8分20秒89(PB更新)
 5位 2年矢田 8分35秒76(PB更新)
 6位 2年福島 8分39秒46(PB更新)
 7位 1年西川 9分08秒26
 8位 1年原口 9分12秒18

女子
 1位 2年沢部 9分31秒21
 2位 1年梅澤 9分32秒36
 3位 2年小雪 9分34秒30(PB更新)
 4位 1年未来 10分28秒60(PB更新)
2019年03月09日
 おはようございます。
 今日は高校の卒業式でした。

 先日、取材を受けたSCHOOLの雑誌が届きました。
 お子様のLineに写真が掲載してありますので、よろしければご覧ください。
 また、松浦さんの卒論も載せてあります。諸事情によりHPには掲載できませんので、お子様を通じてご覧ください。

 今日見た夢が、長男のたっくん、次男のゆうちゃん、その下に実はもう一人女の子がいるという設定で、その女の子が遠いところに行ってしまうという不思議な夢でした。
 描いてきた夢の数々を達成した学年。
 それは才能があっても届かない夢ばかりでした。
 人の持つ可能性の行きつく先。
 誰かのために頑張るということ。
 人は自分以外の誰かのためにこそ、限界を超える力を発揮し、
 自分のためではなく誰かのために自己犠牲を払うことで、幸せになることができる。
 仲間のために苦しむことは幸せであり、
 誰かのためであればどこまででも頑張ることができる。
 だからこそ、日本一のチームは日本一の絆があり、
 本当の意味で幸せなチームだということができる。
 この学年が最強だと言われたのは、妥協を許さない人間関係があったこと。
 それでも個を見れば、本当に弱いメンバーばかりだった。
 こんなに弱い人間が、ここまで強くなることができたのは、何だったのか。
 走ることとは。
 たどりついた先の景色は、自分だけのもの。
 それを共有できる仲間がいたなら、それ以上の幸せはない。
 人生はつらい。
 陸上の練習のつらさなんて比にならないくらいの苦しいことがたくさん待ち受けている。
 でも恐れる必要はない。
 苦しみが大きければ大きいほど、その先に得られるものも大きいことを君たちは知っている。
 成長しようと思うならば、苦しみは避けられない。
 心地よさの中に漂っていては、成長はしないのだから。
 法政高校陸上部で得られたのは最高の思い出なんて安っぽいものではない。
 得られたのは考え方。
 つらい人生を楽しいものに変えていく考え方。
 今、この瞬間こそ、最高だと言い続けられる考え方。
 つらいときこそ、成長したい時こそ、幸せだと思うときこそ、思い出してほしい。
 魔法の言葉があったはず。
 Seize the day.
 君たちのこれからの人生が豊かで実りあるものでありますように。
 
<練習ベスト更新者>
100
佐久間、佐藤、☆瓜生、野口、大島、北島、鈴木
2019年03月08日
 おはようございます。
 今日は済美での練習でした。

 いよいよ多摩湖駅伝、そして春のトラックシーズンに向けて本格調整が始まりました。
 そして明日は卒業式。
 君たちも1年後、2年後に迎える大切な日です。
 その時の自分がどんな気持ちで卒業式を迎えられるか、
 それは今の自分が何をするか次第。
 最高に頑張った3年間だったと胸を張って言えるように。

<練習ベスト更新者>
300
☆瓜生
120後半走
☆佐久間
2019年02月21日
 おはようございます。
 済美での練習でした。

 これまでの総決算。
 新しい走法が少しずつ結果となってきました。
 部員も手応えを感じています。
 ここから先は苦しみに体を慣らしていくこと。
 この走り方なら足に負担をかけず、苦しむことができます。
 一段上の階段に。

<練習ベスト更新者>
600
続池、☆川田、西川
1000+500
未来、☆福澤、矢田
2000×2
☆大塚、福島
2019年02月18日
 おはようございます。
 今日は井の頭での練習でした。

 中長はこれまでのピッチ練習を活かしたオールペース。
 自分たちの成長を感じられたでしょうか。
 心肺機能の向上、そして最後まで足の力を残した状態で、ぶれない走りをする。
 新しい走りを手に入れた感覚があった人は、きっと走りたくて仕方がないと思います。
 試してみたい、その気持ちが次の練習につながります。
 試験前までできる練習もあとわずか。
 試験が終わったらいよいよ駅伝も控えています。
 春は、もうすぐそこまで来ています。
2019年02月16日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 三浦さんの卒論をグループラインとHPに載せました。
 僕のスポーツ心理学ゼミを取っていて卒論を書きました。
 陸上部で過ごした3年間、自分がなぜあそこまで頑張ることができたのか、学術的に振り返っています。
 みなさんもぜひ御一読ください→陸上部卒論

 前に取材を受けたSCHOOL から原稿が届きました。
 まだコピーで白黒バージョンでしたが、とても感動しました。
 スポーツに関わる人は何も選手やコーチばかりではありません。
 記者やレポーターなどそれぞれの一流の人が関わると、また見え方が変わります。
 法政高校陸上部を応援してくれる人がいます。
 だからこそ、いい加減な走りはできない。
 ありったけの自分で向き合わないと、成長させてくれた陸上にも、応援してくれる人にも失礼。
 君達が1日でも早く、気づいてくれることを祈ります。

<練習ベスト更新者>
300
佐久間、瓜生、杉山、☆川田
200
佐久間、瓜生、大島、杉山、
1000×2
大塚
2019年02月15日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 走ることを楽しめていますか。
 大会がないからこそ、この時期は打算的な意味ではなく、本当の意味で走りと向き合うことができる時期。
 怪我をしている人は、自分がどうしたら怪我をせずに練習できるようになるのかゆっくり考えられるし、壁にぶち当たっている人は自主練を見直すところから始められる。
 人の体は新しい刺激を受けると進化する。
 何か新しい刺激がないと先には進めません。
 新しいことに挑戦してみようと思うと、結果が良くても悪くても、ワクワクしながら取り組むことができます。
 何が正解なのかわからない、
 だからやってみる。
 僕自身は足底筋膜炎と半年つきあい、左側側副靭帯炎とつきあって2ヶ月になろうとしていますが、見えるのはこの先にある光だけ。
 たくさんの新しい武器と、理論を身につけ、もとの戦闘力を取り戻したときの自分のパフォーマンスが待ち遠しい。
 これだからスポーツはやめられない。
 今日、練習に来た高3の松浦さんが大切な話をしていました。
 情報の課題で休んでいる人が多すぎる。
 大変なのはわかる。自分もリーダーになってしまった。
 それでもみんなが今どんな練習をしているのかを考えたら、練習を出ないことは考えられなかった。
 徹夜がいいことだとは思わないけど、何とか終わらせて部活は休まなかった。
 今日来てくれた三浦さんは僕のゼミで卒論を書いていますが、その内容にも通じることが書かれています。
 明日、最終稿が出されたらHPにも、部員のグループラインにも載せるので、しっかり読んでください。
 なぜ、高3が最強の世代と呼ばれたのかがわかるはずです。


2019年02月14日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 今日は授業の課題で部活を休む部員が多くいました。
 歴代のエースだった部員達は部活を休んだことがありません。
 病気でも、授業に関わることでも、休んだことはありません。
 だからこそ、エースだったのです。
 文武両道とは、計画性。
 どちらも大切にするということは、どちらかを言い訳にして片方を諦めることではありません。
 部活に出たいからこそ、授業に集中する。
 ありえないくらい集中する。
 わからないところは質問する。
 その日のうちに理解する。
 時間を作って覚える。
 周りに合わせて、周りと同じようにやっているからできない部分が出てくる。
 勉強でもそうなら、陸上だって他の人の前には立てない。
 部活のときしか見ていないから、ある意味それ以外の時間に関しては信じている。
 きっと全力を尽くしてくれているはず。
 だから、そうではなかったとわかった時に、限界が見えてしまう。
 才能もない、努力もしない、想いもない、そんな人のために自分の時間は使えない。
 才能がないからこそ、努力する。陸上で自分を変えたい、成長したい、そう思って過ごす冒険の日々だからこそ、応援したいと思う。
 法政高校陸上部にいる人間は等しく、同じ夢を見て、冒険していること。

2019年02月13日
 おはようございます。
 済美での練習でした。

 久しぶりのタータントラック。
 やはり最高です。
 短距離はTT.
 練習量が変わらない中での初めてのTTは難しい部分もあったと思いますが、タイム以外に目標とすることを持ち、それができたかどうかを客観的に分析する。そして明日からの練習に活かしていく。
 中長も久しぶりのポイント練。自分たちの退化を実感したと思いますが、次につなげるための必要な刺激となったことと思います。
 そして男子駅伝チームのレースも無事1位で終了。
 駅伝チームはそれぞれが自ら大会を申し込み、自分で目標を決めて、自分で計画を立て、スタートラインに立つということを経験できました。
 これは今後大きな力となって、春のシーズンにつながるし、走ることと一生つきあっていくきっかけにもなったと思います。
 みんなで走れば、もちろん楽しい。
 でも、一人で走る孤独な作業の中にも楽しみを見出せる人になってほしい。
 人は楽しい時には自然と走り、走っていれば自然と楽しくなる生き物だから。

<練習ベスト更新者>
800×4
西川、☆梅澤
200
北島
2019年02月12日
 おはようございます。
 今日は井の頭での練習でした。

 駅伝チームにも少しずつピッチの感覚が身につきつつあります。
 春までにものにできれば、大きな武器になります。
 短距離は調整メニューなしのTTに明日挑みます。
 これもより高いところを目指すうえでは避けられない挑戦。
 明日の結果が楽しみです。
 駅伝チームも久しぶりのタータントラックでの練習。
 足の状態など気にせず思いっきり走れるチャンス。
 いろいろと挑戦してもらいたいと思います。
 そして高2男子駅伝チームは明日レースに。
 いろんなことに新しく挑戦した2019年の最初の一歩の締めくくりをしてもらいたいと思います。

<練習ベスト更新者>
 LT40分設定超え
 ☆原口
2019年02月09日
 おはようございます。
 井の頭で練習できました。

 大雪予報が外れてくれました。
 陸上の神様のおかげです。
 今日も井の頭で練習できました。
 短距離は40秒間走はできなそうだったので、150M後半走に変更。
 後半からのピッチ意識で収穫があった人もいると思います。
 中長はピッチ意識のVO2Max。
 まだまだ新しいことに体が慣れていないので、きついと思います。
 体を進化させるためには新しい刺激を入れ続けなければいけません。
 きついと感じるということは、それだけ成長するチャンスがあるということ。
 春はきっと、法政の嵐が吹き荒れる。
 自分を越えよう。

<練習ベスト更新者>
150後半走100
大島、北島、杉山
150後半走50
☆瓜生、関根、杉山
2019年02月08日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 怪我をしないための新しい取り組みを始めました。
 走り方を変えます。
 自分のものとするまでには様々な場面で意識したトレーニングをしていく必要があります。
 自転車もそのうちの一つです。
 家でのピッチステップも必要です。
 違和感があるのは当たり前。
 体が自然に求めている動き方では怪我をすることがわかったわけだから、今度は怪我をしない動かし方を違和感があるなかで自分のものにし ていかなければいけないから。
 そこに希望がある限り、可能性は無限大。
 新しいことに挑戦し続けること。

<練習ベスト更新者>
30
佐久間、瓜生、清水、関根、大島、☆杉山
50
関根、大島、北島、杉山
80
瓜生、清水、大島、杉山

2019年02月07日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 昨日感じたことを今日の練習に活かす。
 今日の練習で学んだことを陸上日誌に記す。
 明日の練習の前にもう一度陸上日誌を読んで、練習で意識することを確認する。
 怪我なく、走れている人は今がチャンス。
 タイムは出る時もあれば、出ないときもある。
 でも、自分が納得できるところまで走ることができれば、その練習は必ず次につながる。
 陸上は冒険。
 冒険をしていればいい結果もあれば、悪い結果ももちろんある。
 そのすべてが冒険。
 だから楽しむしかない。
 怪我だって、冒険の一部。
 いつか、その怪我をしたこと自体に意味があったと思える日が来る。
 冒険に挑戦し続ける気持ちさえあれば。
2019年02月06日
 おはようございます。
 今日は映像を見ました。

 1本目は新谷仁美選手のモスクワ世界選手権10000M。2本目は為末選手がブータンで陸上を教えるもの。
 新谷選手からは陸上と向き合うことの本当の意味を。
 日本人には無理、そう決めてしまえば楽かもしれない。
 それでも1番になるための努力を積み重ね、スタートラインに立った。
 君たちは持っている才能がどうのこうのというレベルの前から諦めてはいないか。
 自分にできることの最大限をやってみたことがないだけじゃないか。
 2本目は、教えられるのか、教わるのか。
 為末選手が教えたことからインスピレーションをもらい、自ら考え始める過程に着目。
 為末選手がいないとできないわけではなく、新しい視点から生み出される今後の練習方法の変化まで感じ取ること。
 今回出てきた人たちはみな、自分の意志で走っていた。
 自分で決めたことだから、
 走ることで成長すると、
 だから言い訳はできない。
 環境も、才能も、関係ない。
 
2019年02月02日
 おはようございます。
 多摩湖での練習でした。

 多摩湖での練習第2弾。
 前回よりも実り多い練習になりました。
 短距離はここでの練習にきちんと適応してきました。
 下りを使ってのピッチ練習も形になってきています。
 そして駅伝チーム。
 男子は去年の3位チームを超え、女子は優勝タイムまであと12秒まで迫りました。
 希望の1年にまた1歩近づきました。

<多摩湖周回駅伝>
女子Aチーム
1年岩城9分14秒@230
1年梅澤9分26秒@235
2年沢部9分27秒@236
2年小雪9分43秒@242
トータル37分50秒

女子Bチーム
1年未来10分58秒@273
2年彩奈10分37秒@265
1年男子 西川8分58秒@224
1年男子 原口9分2秒@225
トータル39分35秒

男子Aチーム
2年福島8分43秒@217
2年福澤8分24秒@209
2年瀬崎8分22秒@209
2年矢田8分38秒@215
トータル34分07秒

男子Bチーム
1年大塚8分25秒@210
2年川田8分35秒@214
育成 隅内9分05秒@226
育成 酒井9分42秒@242
トータル35分47秒

2019年01月31日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 雪予報のため、済美での練習を変更。
 本当は久しぶりのタータン練の予定でした。
 秋くらいなら雨でも練習できますが、この時期になるとさすがに厳しい。
 練習は不利な状況でやることで、本番の時により楽に走れるメリットもあります。
 常に良いことを見ること。
 人との関係でも、相手の嫌なところばかり見ていては苦しくなります。
 いいところを探してあげれば、自分が楽になる。
 そういうことです。
 今日の練習でも短距離は冬の寒さ、土トラックという逆境の中、それでもベスト更新した人や、ほぼベストと同じ走りができた人がいました。自分でわかっているはずです。今が成長期。
 きついと感じたこと一つひとつが自分の力になっている。
 楽なことではなく、厳しいことに挑戦すること。
 挑戦した人しか得られない報酬が待っています。

<練習ベスト更新者>
400
☆佐久間
100
瓜生

2019年01月28日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 駅伝チームは昨日から個人で申し込んだ大会が始まっています。
 ロードレースに慣れること、そして自分で自分の計画・準備をすること。
 自分の結果に対して自分で責任を負うこと。
 その感覚が芽生えると、僕がこれまでずっと言ってきたことの意味が理解できるようになります。
 メニューは与えられるものではなく、意図を理解して自分のものとすること。
 自分に今、必要な力は何なのか。
 どんな練習が必要なのか。
 主体的に取り組むということの意味を、今回のロードレースから学ぶこと。
 そして、走ることをもっともっと好きになること。
 短距離チームは技術の習得。
 新しいことを少しずつ覚えさせていますが、これまで習った技術もはっきり言ってまだまだ再現できていません。
 そのことを自分で気づいているのかどうか。
 走ってビデオを撮る、自分の悪いところを確認、その修正方法がドリルの動きの改善点だったり、基本ができているかどうかだということを理解すること。
 派手なところではなく、地道なところにこそ王道が隠れているのです。

<練習ベスト更新者>
30
瓜生、清水、北島、杉山
50
瓜生、清水、☆野口、大島、北島、杉山

2019年01月26日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 今日はゆうちゃん(小4男子)のマラソン大会でした。
 3月下旬生まれというほぼ1学年違う中で、小さい頃から何をしても周りの子に追いつくことができないという劣等感が積み重なり、いつしか全 力を出す力もなくなっていました。
 その積み重ねは、早生まれのハンデよりも大きい。
 いつしかサッカーでもベンチになることが増えていました。
 変わりたい。
 そういう想いから始まった朝練。
 週に2回の5時30分起き。そとは2℃。陽はまだ上らない。
 時には苦しさから気持ち悪くなることもありました。
 それでも逃げなかった。
 12月から約2ヶ月間、頑張りました。
 最初は1周1.2kmを6分20秒。限界を超えて頑張ったため、倒れる寸前。
 それでも先週は2周を12分52秒。1周目をゆっくり入り、2周目のタイムが6分20秒。倒れることなく終了。
 これだけ頑張っても、積み重ねた差は大きく、もともと速い子にはまだまだかないません。
 それより大きな目標があります。
 1周6分、2周で12分を切ること。
 先週よりも52秒速く走る。走ることへの挑戦はそれだけの可能性に満ちています。
 ドキドキしながら結果を待ちました。
 1周6分ぴったりの設定で、1周目が5分57秒。
 そしてタイムを見ないで全力開放の2周目が5分37秒。
 11分34秒というタイムで見事ゴールしました。
 それでも順位は8位。
 何も知らない人からすれば惨敗かもしれない。
 でも、僕にとっては1位になることと同じ価値のある勝利。
 レースは号砲が鳴ったときに始まるのではない。
 ゴールを目指そうと思った瞬間から始まっている。
 今日に至るまでのすべての時間が、彼にしかできないゴールを生み出したのです。

<練習ベスト更新者>
40
佐藤
80
瓜生、清水、☆関根
2019年01月25日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 今日は自分達でしっかりやる日。
 昨日注意されたからやるのではなく、注意されたことで自分達の意識が目覚めたからできる人になってほしい。
 結局最後は自分。
 朝早く起きて勉強したり、朝練したりするのも自分。
 栄養面を気をつけて食事するのも、
 8時間睡眠を確保するのも、
 自分がそうしたいと思うかどうか。
 意識が変わったかどうか。
 一流の選手は目つきから違う。
 そういう自分になれるかどうか。

<練習ベスト更新者>
400
佐久間
200
佐久間
2019年01月24日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 今日は時間の使い方について注意しました。
 集合時間を少し遅れることや、ギリギリにくることを何とも思わない部員が増えています。
 陸上は1秒にこだわるスポーツ。
 普段の時間に対する感覚が緩ければ、縮めることはできません。
 勉強する時間を確保するために睡眠時間が短くなってしまうなど、言い訳ばかり。
 通学時間が長いのであれば電車の中で、もしくは朝早く起きて朝勉、何より普段の授業をどれだけの想いを持って取り組んでいるのか。
 文武両道はやって当たり前。むしろ、人生両道どころか、同時にやらなければならないことだらけ。
 そうしたことをストレスに感じて自分を見失っていくのか、
 目の前にあること一つひとつに最大の集中力を払いつつ、楽しみながら取り組み、成長し、幸せな人生を送るのか。
 時間がないからストレスがたまるわけではありません。
 勉強でも、部活でも、人間関係でも、自分の成長を求め、楽しみながら取り組むことができるかどうか。
 人間的成長なくして競技力の向上はなし。
 自分的には頑張っています、ではなく、
 今までの自分を変える気持ちで今から取り組むこと。

<練習ベスト更新者>
30
清水、関根、☆大島
50
関根、野口、北島
2019年01月23日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 推薦試験が終わりました。
 今年は陸上経験者が合格しました。
 その中には、練習見学に来てくれた子も含まれています。
 法政高校陸上部で走りたい、そう思って入学する第一号です。
 強豪校になれば、毎年、そういう生徒ばかりたくさん集まります。
 部活をスタートする時点でのモチベーションから大きな差がついているのです。
 それは課題本にしている「襷を、君に」を読んでもわかると思います。
 スポーツ推薦のない法政では、同じようなことはできませんが、それでも感じることはあります。
 毎年、陸上経験者の受験生が増えていること。
 陸上部のHPを見て、受験生に向けての言葉を胸に勉強を頑張ってきた、という志望理由書を書く生徒が出てきたこと。
 井の頭公園で練習している姿を見て、入りたいと思ってくれた生徒がいたこと。
 繋がった縁もあれば、今回は繋がらなかったものもあります。
 法政高校陸上部で陸上がしたい、そう思う生徒の数が増えれば増えるほど、"Hope"が現実へと繋がっていきます。
 君たちの準備はどうか。
 志を持って入ってくる新入生と、向き合える自分になれたか。
 誰かのせいにしていないか。
 自分で自分の3年間を描いているか。
 そこに、希望はあるか。

<練習ベスト更新者>
300
清水、関根、北島
200
☆瓜生、佐久間
2019年01月21日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 今日の練習は自分の今いる位置を確認する練習となりました。
 継続して練習してきたことが力となっていると実感できた人、
 サボってしまった自分に腹が立った人、それぞれだと思います。
 うちの下の子、ゆうちゃんの話をこの前の練習でしました。
 小学校4年生でも、自分を変えたいと思っている。
 そのためにとてつもない努力を積み重ねている。
 それでも1番にはなれない。
 後ろから数えた方がはやいかもしれない。
 じゃあ、何のためにやっているのか。
 できなかったことができるようになることがうれしいからじゃないか。
 自分が変わる。
 定義を変える。
 何でも中途半端だった自分から、真剣勝負ができる自分へ。

<練習ベスト更新者>
STT
☆福澤、福島、未来
2019年01月19日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 スキー教室、修学旅行が終了しました。
 1月が終わろうとしています。
 12月と比べて1ヶ月分の成長ができたでしょうか。
 季節や、環境は関係ありません。
 朝練、部活、と淡々と繰り返してきた人が夢を叶える人。
 夢を見すぎるのではなく、一歩ずつ進み続けた人。
 そういう人になりたいと思う。

<PB更新者>
30
佐藤、瓜生、野口、大島、北島、杉山(参加者全員ベスト更新)
1000×3
福澤、福島、☆未来
2019年01月12日
 おはようございます。
 今日は井の頭での練習でした。

 短距離は強化ポイントであるピッチを意識しての計測。
 もう少しで何かつかめそうだ、そんな感覚が芽生えているのか、自分達からプラスメニューを志願してきました。
 チームとして一歩前進しました。
 こういう気持ちで部活からしばらく離れることは、走ることに対する気持ちを継続できるので、次の練習へのモチベーションが高まります。
 中長は、このままでは難しい状況です。
 特に男子は、歴代の先輩たちと比べても持久力が半分ほどもありません。
 駅伝では勝負になりません。
 女子も怪我人など、思うような練習が積めていません。
 そういう状況だということを忘れないこと。
 何とかしなければいけない、そう思うのは僕ではなく、君たちでなければいけない。

<練習ベスト更新者>
50
清水、☆北島、杉山
2019年01月11日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 昨日のミーティングでチームの意識が少し変わりました。
 それはもちろん、練習にも表れます。
 自分達でも気づいているはず。
 今日の練習はいい練習だったと。
 大切なのは、同じ意識を共有すること。
 同じ気持ちでいることです。
 練習も、気持ちも継続することが一番難しい。
 そういう難しいことに挑戦し続ける3年間であるように。
 頑張った分だけ結果が出るわけではないけれど、
 頑張れば頑張るほど、成長できることは間違いないのだから。
 今の自分を好きだからこそ、
 自分はもっと良くなれる。
 自分をもっともっと変えていきたい。
 そういう考え方を身につけられたら、一流の仲間入り。

<練習ベスト更新者>
400×6
梅澤、☆矢田、福澤
2019年01月10日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 2019年を迎えて、規律やチームとしての和を乱す行動が見られました。
 練習前に全体で確認をしました。
 なぜ、ルールが存在するのか
 陸上部にとって規律を守ることの意味とは
 自分達が目指しているものは何なのか
 チームが優先されることの意味
 今年のスローガン“Hope”から外れる意識
 ブロックによっては春の新入生受け入れを停止する必要もあること
 それは速さの問題ではなく、意識の問題であること
 誰でもいいから人数を増やしたい部活ではなく、人数が少なくても同じ意識を共有できる集団「チーム」でなければいけないこと
 人数が多ければ合宿場所をどうするのか、練習場所をどうするのか、そうしたことでも制限がかかる
 同じ目的、夢を共有する仲間であればそれらはデメリットにはならず、どんな環境でもプラスに変えていける
 そうではないメンバーを増やすことで、頑張りたいと思っている人の活動レベルを下げるわけにはいかないこと
 そして、希望とは真っ暗闇の中でも光を見出せる力であること

2019年01月08日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 2019年、本格的な練習始動です。
 来週にはすぐ宿泊行事が迫っています。
 練習できる日は貴重。
 去年できたことの確認と、今年できるようになりたいことを意識。
 すぐに手が届いてしまう目標でもなく、全く非現実的な夢物語でもなく、
 見えるけれど遠くとどかないところにある目標を持ち、
 それを達成した後に何を目指すのかまでしっかりイメージを持つこと。
 中長はロードレースで一人でも戦える力を身につけることで、必ずトラックや駅伝に役立ちます。
 これまでやってこなかったことに挑戦する日々。
 部活全体で新しいチームを作っていこう。

2019年01月07日
 おはようございます。
 2019年、法政高校陸上部始動です。
 高尾山トレイル&初詣でした。

高尾山トレイルの様子(2019写真前半参照)

 今年のスローガンは"Hope"です。
 過去最高を更新した最強の世代が作り出した記録への挑戦。
 3連覇を目指した三鷹駅伝でも経験したように、それは簡単なことではありません。
 でも、君たちを見てきて思ったことが、
 きっとできる、
 そういう希望でした。
 先輩たちの必死の想いを見てきた君たちだからこそ、
 気持ちでも、
 練習でも、
 もっと誠実に、
 謙虚に、
 真摯に、
 走ることと向き合わなければならないことをわかっているはず。
 自分たちならできる、
 きっとできる、
 上手くいかなかった時でも、
 次はきっとできる、
 そこに希望があり続ける一年であるように。

 希望の年の始まりです。
 法政高校陸上部を今年もよろしくお願いします。


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